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日常に潜む病の発見・治療に
多様な機器と治療法をラインナップ

たけだクリニック

(足立区/谷塚駅)

最終更新日:2024/08/23

たけだクリニック 日常に潜む病の発見・治療に 多様な機器と治療法をラインナップ たけだクリニック 日常に潜む病の発見・治療に 多様な機器と治療法をラインナップ
  • 保険診療

「なんとなくおなかの調子が悪い」「動脈硬化が心配」――。体になんらかの不調や不安がある場合、検査をして何もないことを確認するか、原因を突き止めて症状を解消するのが最も良い対処法だろう。しかし、差し迫った痛みや苦しさがないと行動には結びつきにくい。慢性疾患がある場合、自分の症状と治療の経緯を説明するのを面倒に思う人もいるだろう。仕事や家事を休んでまで検査をする気にはなれない、という人が多いのではないだろうか。「たけだクリニック」の武田邦彦院長は、こうした患者が早期発見・早期治療のタイミングを逃さないよう、多様な検査機器と豊富な診療内容で地域の健康をバックアップしている。「いつもと違うと感じたら、ぜひご相談ください」と話す武田院長に、同院の検査と治療について聞いた。

(取材日2024年3月15日)

病気の早期発見・早期治療のため、身近なかかりつけ医で気軽に検査を

Q上部消化管内視鏡検査について教えてください。
A
たけだクリニック 痛みや苦痛に配慮した内視鏡検査を実施

▲痛みや苦痛に配慮した内視鏡検査を実施

食道、胃、十二指腸を診る検査です。逆流性食道炎、食道腫瘍、食道がん、胃がん、胃潰瘍、胃の粘膜下腫瘍、十二指腸潰瘍などを早期に見つけるのに長けていますね。自治体の検診で一般的に行われているバリウム検査で見逃されがちな病変の発見にも有用です。経口のほか、経鼻での検査にも対応していますので、過去に苦しい思いをした方、嘔吐反射がある方などはご相談ください。経鼻は咽頭と喉頭まで検査できるため、アレルギー性鼻炎、副鼻腔の炎症などを見つけられるのもメリットですね。経口は鼻腔が狭く内視鏡が通らない方などにお勧めしています。いずれも鎮静剤を使用しますから、かなり負担を軽減できると思いますよ。

Qエコー検査もお得意だそうですね。
A
たけだクリニック 超音波検査も得意とする院長

▲超音波検査も得意とする院長

消化器内科が専門ですから、上部内視鏡検査と同じくらい得意な検査の一つです。腹部エコー検査では、肝臓、胆のう、膵臓をはじめとした各種臓器の腫瘍の有無や大きさ、形などをリアルタイムで確認するのに適しており、脂肪肝、胆のう炎、胆石、肝炎、膵炎などを見つけることができます。これらの疾患は、表立って目立った症状が出ないことも多いため、早期発見のために定期的なエコー検査をお勧めしたいですね。エコー検査は痛みもなく、短時間で済んで負担が少ない検査なので、体のどこかに痛みがある、少し詳しく調べてみたい、といったときはご相談ください。

Q動脈硬化の検査は先進的な機器で行っていると伺いました。
A
たけだクリニック 健康寿命のためには、動脈硬化の早期発見・治療が大切

▲健康寿命のためには、動脈硬化の早期発見・治療が大切

動脈硬化は、動脈の壁が厚く、硬くなり、血管が柔軟性を失っている状態です。加齢や生活習慣などによって起こりますが、自覚症状はほぼありません。ただ、進行すると脳卒中や心筋梗塞のリスクを高める怖い病気です。早期発見して生活習慣を改善することが肝心ですから、検査が非常に重要なんですよ。今回導入した検査装置は、両手、両足の血圧を測定すれば動脈硬化の有無も診断することができるものです。ずっと同じ薬を処方されているだけでは良くなっているのかどうかわからず、治療の意欲が落ちてしまいますよね。この検査は、これまでよりスピーディーに精度の高い結果を提供できるため、治療経過を見ていただくのにも有用だと感じています。

Q舌下免疫療法について教えてください。
A
たけだクリニック 舌下免疫療法は、アレルギー疾患の治療に有用

▲舌下免疫療法は、アレルギー疾患の治療に有用

ダニによる通年性アレルギー性鼻炎、またはスギ花粉症の方のための治療です。アレルギーの原因物質を含んだ錠剤を舌の下側に含み、一定時間保持してから飲み込むことによって、原因物質を少しずつ体に吸収させてアレルギー反応を抑えることをめざします。体質を改善する目的の治療なので時間がかかりますが、アレルギー症状が重く勉強や仕事に支障がある方、飲んでいる薬を減らしたい方、根本的な治療をしたい方にお勧めしたいですね。治療をする場合、まずは血液検査などで治療対象のアレルギーかどうかを調べ、確定診断をする必要があります。初回は院内で医師の確認のもとで服用しますが、その後は自宅で治療していただけるのもメリットです。

Q睡眠時無呼吸症候群についてはいかがですか。
A
たけだクリニック 検査の重要性について話す院長

▲検査の重要性について話す院長

睡眠時無呼吸症候群は、寝ている間に呼吸が浅くなったり、止まったりして、無呼吸になる時間が発生する病気です。睡眠中の呼吸に問題があると、日中の眠気やだるさにつながり、日常生活に影響が及びます。また、心筋梗塞や急性心不全といった重大な疾患を引き起こすリスクが高くなります。潜在的にはたくさんの患者さんがいるといわれていますが、適切に治療を受けている方はあまり多くありません。「寝ているはずなのに、耐え難い眠気に襲われる」「家族にいびきがうるさいと言われた」といったことに心当たりがあれば、一度検査をしてみても良いと思います。肥満の方や、治療してもなかなか落ち着かない高血圧の方なども要注意です。

ドクターからのメッセージ

武田 邦彦院長

検査をしたほうが良い、あるいは検査をしたいというとき、速やかに実施できるのが当院のようなかかりつけ医の強みです。さまざまな患者さんのニーズに応えられるよう、重要性の高い検査機器は新しいものをそろえ、これまでの経験とスキルを生かせる環境を整えてきました。ふだんから疾患の管理をお任せいただいている方であれば、適切なタイミングでこちらから検査のご提案をすることもできますし、検査にあたって持病の説明をしていただく必要もありません。疾患の早期発見に向け、ぜひ定期的に検査を受けましょう。

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