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玄 真 院長の独自取材記事

北あやせよつば眼科

(足立区/北綾瀬駅)

最終更新日:2019/10/21

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北綾瀬駅から徒歩で約7分の住宅地に位置する「北あやせよつば眼科」。2010年に足立区加平に開院後、医療機器の拡充と手術室の増設に伴い2015年に現在の場所にリニューアルした。足立区竹の塚出身の玄真(げん・まこと)院長は、「院名にある『よつば』が表すように、診療を通してより多くの患者さんを幸せに導きたい」と、一人ひとりの患者に寄り添う治療を施す。一般眼科、緑内障、ドライアイ、糖尿病網膜症、小児眼科、白内障の日帰り手術など幅広く対応。近隣住民はもちろん、緑内障や糖尿病網膜症などの専門治療を求めて遠方から訪れるケースも多い。「困っている患者さんに手を差し伸べたい」と、先進の医療機器や治療を取り入れ日々研鑽に励む玄院長に、診療の特徴や今後の展望について聞いた。
(取材日2019年6月10日)

より多くの人たちを幸せに導きたい

こちらのクリニックには幅広い年齢層の患者さんがいらっしゃるそうですね。

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そうですね。当院は、一般眼科、緑内障、ドライアイ、糖尿病網膜症、小児眼科、白内障の日帰り手術など、幅広い疾患に対応しています。ですので、お子さんから高齢の方まで、年齢層も幅広いですね。この地域の周辺にお住まいの方が大半なのですが、緑内障や糖尿病網膜症などに悩む患者さんが、ホームページで当院のことを知り、埼玉や神奈川など遠方からいらっしゃるケースも多いです。専用のハードコンタクトレンズを就寝中に装着する近視治療、オルソケラトロジーを希望されるも増えてきていますね。この治療は自由診療で幅広い年齢層の方に受けていただいていますが、40代の大人の方の中にも受けている人がいます。

診療の際に心がけていることを教えてください。

患者さん一人ひとりに寄り添った診療を心がけています。祖父がよく言っていた言葉に、「人を喜ばせてこそ花が咲く」というのがあるのですが、まさしくそのとおりだと思っています。普段の生活環境や、来院された背景などは、患者さんによって異なりますから、常に患者さんの立場を考え、目の状態や生活環境、お仕事などに合わせて治療を進めていきます。手術が必要な患者さんには、診断、治療、経過観察と、院長の私がトータルでサポートさせていただいています。ノアの方舟の伝説のごとく、より多くの患者さんを「よつば号」という舟に乗せ、スタッフと力を合わせ、目の健康へと導いていきたいと思っています。院内はバリアフリー設計ですので、車いすやベビーカーを使用している方も、安心していらしてください。

大学病院に匹敵するような設備がそろっていますね。

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ありがとうございます。眼科診療は、日進月歩の勢いで進化を遂げています。医療設備を整え、十分な診療体制を整えることは、患者さん一人ひとりに寄り添う治療を実現させるためには必要不可欠であると考えています。加齢黄斑変性、白内障、緑内障、糖尿病網膜症をはじめとする当院の検査機器は、常に新型の機器を取りそろえています。機器に精通し、それを的確に使いこなす医師の存在があれば、完成度の高い治療につながります。折に触れて学会などに足を運んで新しい情報を収集し、取り入れられるものは取り入れ、治療の精度を高めていきたいと思っています。2017年から2019年にかけて、白内障の検査機器、白内障の手術機器、緑内障の治療機器を新たに導入しましたので、たくさんの患者さんの検査や治療に役立てています。

白内障のみならず、緑内障の専門治療も積極的に行う

白内障の日帰り手術を行っていらっしゃいますね。

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当院では、2階の手術室で、白内障の日帰り手術を行っています。患者さんにリラックスして手術を受けていただくのはもちろん、付き添いのご家族もゆったりとした気分で過ごしていただきたいので、一般の患者さんの待合室とは別に術前処置室を備えています。白内障の手術は、従来の手術に加え、レーザーを用いて行うレーザー白内障手術に対応しています。2017年にはレーザー白内障手術の機器を新型のものに変更しました。また、2018年には乱視の軸をみる検査機器を導入。これは、乱視の状態が精密にわかるものなので、白内障の手術前の精密検査に用いて、その方によりフィットした眼内レンズを作るために役立てています。手術室の衛生管理にも気を配り、大学病院と同じようなレベルの治療を提供できればと思っています。

緑内障の治療機器も取り入れたそうですね。

緑内障は、眼圧を下げる点眼薬や手術など、さまざまな治療法が出てきていますが、いまだ完全な治療法というものは確立されていません。当院では、新たに「眼圧低下緑内障パルス治療」を始めました。半導体レ−ザーを目の上の部分に80秒、下の部分に80秒照射することで眼圧を低下させることをめざす治療で保険診療となります。メスもレーザーも使わないため侵襲性が少なく、繰り返し治療を行えることが特徴です。ほかの手術方法と比べ、感染症などのリスクもありません。この治療は2017年9月に厚生労働省の認可が下りたばかりで、この治療を行っているクリニックは、全国的に見てもまだ多くはありません。緑内障の治療の最終手段として手術を選択する前に施す治療と位置づけ、比較的重度の緑内障患者さんに対してこの治療を行っています。

糖尿病網膜症の患者さんも多いのですね。

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糖尿病の合併症の一つであり、かなり進行してからさまざまな視覚障害が起こり、最終的には失明につながる可能性がある糖尿病網膜症は、適切な診療により進行を遅らせることができる疾患です。糖尿病と診断されたら、定期的に眼科を受診することをお勧めします。当院では、まずは生活習慣を改善し、糖尿病をコントロールすることから指導していきますが、症状がひどくなってきた場合は、硝子体注射やステロイドの点眼注射、レーザー光凝固術などを行い、病気の進行を阻止します。糖尿病網膜症は、以前は失明原因の1位だったのですが、こうした治療により、現在は3位に落ちてきています。早期発見、早期治療が大切ですので、気になる方は早めに受診ください。

患者のために、スタッフ一同力を合わせて

お子さんの来院も多いですか?

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そうですね。普段から、スマートフォンやタブレット型端末を使う機会が多く、近視のお子さんが増えてきています。近視が進まないようにするには、まず最初に生活習慣を見直すことが大切です。勉強するとき、本を読むときの姿勢について、保護者の方と一緒にお話しさせていただいています。最近では、1日2時間の外遊びが近視の抑制につながるという研究結果も出ていますので、そのへんのお話もさせていただきます。近視の進行抑制のために、先ほどお話ししたオルソケラトロジーの治療も随時取り入れ、眼鏡やコンタクトレンズの処方にも対応しています。

ところで、先生が医師をめざしたきっかけは何だったのでしょう。

幼い頃は、医師か弁護士になりたいと思っていました。医学部受験を決めたのは、高校生の時です。医師といえば、それまで「外科」のイメージしかなかったのですが、受験勉強を一生懸命しすぎて「このままだと目がつぶれてしまうかもしれない」と思ったことがあり、その経験が今につながっているような気がします。足立区は地元で、小・中・高を区内で過ごしてきました。なじみのあるこの地で、地域密着のクリニックとして患者さんのお役に立てればと思っています。

今後の展望について教えてください。

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高齢化社会の今、大切なのは、単に長生きするのではなく健康寿命を延ばしていくことです。元気な高齢者になるためには、目の健康は欠かせません。目の疾患を治すだけにとどまらず、クリニックに来ていただくことを通して患者さんのエイジングケアにも貢献していきたいと思います。目の健康を保つことで、若々しい生活を保っていただきたいですね。今後は、通院が困難になってしまった患者さんのご自宅とクリニックを通信機器でつなぐ遠隔診療や、硝子体手術も視野に入れながら、地域医療に貢献していきたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

オルソケラトロジー(両眼)/9万4000円(税別)※適応検査・3ヵ月までの定期検査込み。 以降継続の場合はクリニックまでお問い合わせください。

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