小林皮膚科医院

小林皮膚科医院

小林 美咲院長
頼れるドクター掲載中

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西日暮里駅からほど近く、道灌山通り沿いに建つ「小林皮膚科医院」は、乳幼児から高齢者まで、地元の人、そして紹介患者にも頼りにされているクリニックだ。院長は皮膚科心身症のパイオニアとして、学会発表や書籍・雑誌記事の執筆などでも活躍する小林美咲先生。1987年に豊島区で開業した後、2001年に現在の地へ移転した。皮膚の症状だけでなく心や社会的側面も考慮した診療が特徴で、アトピー性皮膚炎から円形脱毛症、しみ、ニキビ、水イボの痛みの少ない治療まで、レーザーなどの先進技術も取り入れながら、幅広く治療を行っている。そんな小林院長に、心の状態と皮膚疾患がお互いに及ぼしあう影響や、診療モットー、診療で工夫していることなどを聞いた。
(取材日2016年6月20日)

心の状態が影響する皮膚の健康

―先生の専門である皮膚科心身症とは、どのような病気なのですか?

心の状態が影響して症状が出たり悪化する心身症は皮膚科でも意外に多いのです。特に痒みや掻く行動には深く関与しています。例えば、ストレスがかかると頭を掻いたりする人は結構いますよね。私は「気持ちの痒み」と言っているのですが、このように実際は痒くもないのに、体のどこかを掻いてしまうことは誰にでもあり、習慣化することがあります。また、実際に湿疹があるような場合でも、ストレスがかかるとそこを掻いてしまう。掻くと気持ちが良いので、もっと掻いてしまう。掻くことでストレスを発散しているのですが、皮膚の状態はますます悪くなるので、そのことで余計にストレスがかかるというように悪循環になってしまうのです。掻くという行動や日常での皮膚への接し方が、心の状態や意識に深く関係しているので、そのことをしっかり認識して治療することが重要です。

―どのように診断をするのですか?

皮膚科ですから、まずは皮膚をよく観察することが基本です。どこにどんな発疹が出ているのか、どんな時に悪化をするのか、どのように悪化しているのかといった状況を検討します。さらに、詳しく問診して患者さんとよく話すことで、単に皮膚の病気というだけではない事情がわかります。そこで、なぜそのような状態になっているのかを説明して、患者さんに認識して納得してもらって、それを解決できるような方向へ目を向けてもらうというのを、個々の患者さんに合わせてしていくことになります。ストレスの感じ方はその人の考え方や性格などで大きく違いますから、そういうところにも踏み込んでいくことが大切なんです。

―どのような治療をするのですか?

薬などを使って、傷んでいる皮膚を治すのは当然なのですが、大切なのは、掻かないことです。皮膚疾患は、掻かないようにすることが一番大切で、掻いて良くなる皮膚の病気は一つもないんです。痒いから掻くのは当たり前だと思うかもしれませんが、人間は痒くなくても掻いてしまいますし、掻破行動は習慣化します。何よりも掻かないという行動にアプローチすることが有効なんです。でも実際に無意識、掻いていることが多いので、掻いているのに気づいたらすぐにやめるというのを習慣化するのが良いですね。最初から完璧にしようとする必要はありません。10回掻いていたのが5回になったら、大きな進歩です。そして実践してみるのも大事。やってみれば1週間でも皮膚の状態は変わってきますから、そういう意味では、まずやってみましょうということです。

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