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先進の治療器具で課題解決をめざす
スピーディーで精密な根管治療

フラワーロード歯科

(江戸川区/小岩駅)

最終更新日:2021/10/18

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  • 保険診療

虫歯が悪化し神経にまで虫歯菌が到達した際に行う根管治療。いわゆる「神経を抜く」といわれるこの治療は、自分の歯を残すためにとても重要な治療とされているが、歯科医師の治療技術に左右されることが多いほか、治療期間の長さや高額な治療費がかかる場合があるなど、数々の課題を抱えているのが現状だ。小岩にある「フラワーロード歯科」の鈴木計芳理事長はそんな課題を解消するため、根管治療に用いる治療器具「高速上下運動コントラハンドピース」の開発に携わり、根管治療の精度向上にも貢献している。常に新しい治療の研究・開発に挑戦し続けている鈴木理事長に「高速上下運動コントラハンドピース」による根管治療の詳細について聞いた。

(取材日2021年8月24日)

高速上下運動コントラハンドピースを用いることで、短期間で精度の高い根管治療をめざす

Q根管治療のメリットとデメリットについて教えてください。
A
1

▲話が上手で楽しい人柄の鈴木理事長

根管治療は、虫歯が進行し、歯の神経(歯髄)まで虫歯菌が到達してしまった結果、歯の神経を抜かなければいけない状態のときに行う治療です。神経をきれいに除去し、その周辺の空洞から新たな虫歯が発生しないよう詰め物をして、歯を保存できるよう処置をします。そうすることで自分の歯を残すこと、痛みから解放されることが期待できるのがこの治療のメリットです。デメリットとしては、一般的な根管治療の方法では虫歯菌をすべて取りきることが難しいことです。場合によっては歯の中に入れる薬のにおいが気になったり、痛みなどの不快な症状が現れたりします。また、治療期間が長く費用がかかることもデメリットといえるでしょう。

Qこちらの歯科医院では先進的な根管治療を行っているそうですね。
A
2

▲研究を重ねて生み出した治療器具で患者の負担が少ない治療を実現

当院では、高速上下運動コントラハンドピースという機械を用いた根管治療を提供しています。一般的な根管治療用の機械が回転しながら歯の内側をきれいにしていくのに対して、この機械はキツツキが木に穴をあけるように掘削していきます。掘削回数を増やすことで治療時間が大幅に短縮でき、従来法では通院回数が3〜4回になるところ、1回の治療で終わることもあります。歯髄をきれいに取り切っていくことで痛みを感じない状態にしていくため、痛み止めの薬を入れる必要も嫌な臭いもありません。根管治療は歯科医院ごとに技術、時間などに差がありますが、この機械を使えばどの歯科医院でも同じレベルで治療できるようになると考えています。

Q高速根管治療システムによる根管治療の流れを教えてください。
A
3

▲短時間で精度が高い根管治療を実現

まずはエックス線検査で歯の中の状態を確認します。痛みがある場合は、落ち着いた状態で治療を受けていただけるように先に麻酔を打ち、それから問診票の記入および問診を行います。この機械の振動は電動歯ブラシほどで、細い針を上下させても爪が傷つくことはないほど繊細な動きですが、患者さんが安心して治療を受けられるように、治療前に実際に機械の先を患者さんの爪に当てて振動を体感してもらいます。治療時間は、天蓋除去が1分、掘削が2分で麻酔を打ってから約10分で終了となります。治療後は、痛みや腫れがないか、化膿していないかをチェックしますが、そのような症状が出ることはほとんどありません。

Qこの方法による根管治療はほかの歯科医院でも受けられますか?
A
4

▲正月を除き年中無休で夜10時まで診療を行っている

これまで精力的にセミナーなどでこの方法の良さを伝えてきたことにより、現在、いくつかの大学病院のほか、全国各地の歯科クリニックでも取り入れられ、根管治療に使用されています。ある病院では、初診の患者さんの総合診断を行う口腔診断科でこの方法による根管治療を行ったところ、従来法よりも治療時間がかからないことからより多くの患者さんの治療ができるようになり、研究に充てられる時間が増えたと喜ばれました。患者さんの負担を減らすだけでなく、歯科医師の時間的余裕が増えるという二次的なメリットも生まれています。

Q先生は新しい治療の研究・開発にも取り組んでいると伺いました。
A
5

▲新たな器具の治療に意欲的に取り組んでいきたいと語る鈴木理事長

今僕たちが研究しているのは、根管内の細菌の除去と薬を入れるために根管を拡大していく際、洗濯をするときに洗剤を入れるように、根管の中に歯磨き粉の役目をする薬剤を入れることでもっときれいにすることができるのではないかということです。治療中に歯磨き粉の匂いがすると患者さんは爽快な気分でリラックスでき、そもそも電動歯ブラシと似たような振動なので、歯磨きをしてもらっているような感覚になります。これまで1回の治療に40〜50分かけていた根管治療が10分以内で終わるようになったことで、さらなるスピードアップにも意欲的に取り組んでいます。麻酔の道具やユニットなど周辺器具も相乗効果で進化させていきたいです。

ドクターからのメッセージ

鈴木 計芳理事長

歯科医師の技量によって差が大きく出る根管治療ですが、僕は誰でも同じレベルの治療が展開できるようにするためにこの機械の開発に携わりました。歯科医院は何年たっても同じ治療をしていると思っている人も多いかもしれませんが、実際は革新が起こっています。僕たちは保険診療の範囲内での革新的な技術を考えて実現化していくので、患者さんはぜひ、日々新しくなっている歯科の治療に挑戦してみてください。そのために研究と開発を重ねています。歯科治療に対する不安もあるかと思いますが、本来医療機関はおもてなしをする場だと僕は思っています。当院はスタッフも明るく楽しい雰囲気の歯科医院ですので、ぜひ緊張せずに来てください。

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