特徴

1935年に葛飾区堀切で誕生した「小村肛門科医院」。現在の院長である小村憲一先生の祖父がこの地で開業し、肛門疾患を専門とするクリニックとして長年地域の健康を支えてきた。小村院長は兵庫医科大学卒業後、日本大学消化器外科に入局。その後、日本大学大学院を修了し、社会保険中央総合病院で当時のセンター長であった岩垂純一先生に師事し、肛門科の経験を積んだ。2006年に家業を継ぎ、主に痔核（イボ痔）・裂肛（切れ痔）・痔ろう（あな痔）といった肛門疾患の診療を行う。同院の特徴は、入院レベルの手術を日帰りで行えることで、手術は予約制を採用している。小村院長のモットーは一人ひとりの患者をしっかり診ること。患者が何に困り、何を解決してほしいかをくみ取ることを重視し、例えば、痔核の手術適応であっても日常生活に支障がなく、患者が困っていなければ、手術を無理に勧めることはないという。また、日本大腸肛門病学会大腸肛門病専門医の資格を持ち、出身医局の関連病院でも手術を行うなど、後進の育成にも尽力。理事を務める葛飾区医師会で勉強会を開催するなど、さまざまな活動を精力的に行っている。

• バリアフリー対応
• 予約可
• 日本外科学会外科専門医
• 日本大腸肛門病学会大腸肛門病専門医

取材記事

ドクターズファイル

肛門科領域の難病にも対応する専門クリニック

小村 憲一 院長

小村肛門科医院

対応できる検査内容

• 直腸診
• 肛門内圧検査

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