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山本 拓 院長、山本 麻美 副院長の独自取材記事

すずしろ歯科

(練馬区/練馬駅)

最終更新日:2021/10/12

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2009年に千川通り沿いに開業した「すずしろ歯科」は、地域住民から親しまれる歯科医院。山本拓院長、山本麻美副院長は「患者さまの期待に応えたいと頑張っていたら、あっという間の10年でした」と笑う。患者の年齢・症状が多様な同院では、さまざまな要望を実現するため幅広い診療内容に対応。「なるべく要望をお断りしないよう、すべての分野で専門性を高めるのが今後の目標」と山本院長は話し、麻美先生は「常に成長し続け、新たな知識や技術を提供していきたいですね」と話す。治療に加えて予防歯科にも注力する同院は、全ユニットにマイクロスコープを備え、精度にこだわった予防・メンテナンスを提供する「はなれ」を2021年に増築。そんな同院がめざす地域に根差した歯科診療について話を聞いた。

(取材日2021年7月10日)

あらゆるニーズに対応。予防も重視した歯科診療

まずは診療の特色や得意分野などを教えてください。

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【山本院長】幅広い年代の方々の多様なご要望に応え、虫歯・歯周病の治療から入れ歯治療、インプラント治療まで、どの分野も満遍なく知識・技術を磨いています。2015年にはクリニックを増築してユニットが8台となり、多くの患者さまにご来院いただき感謝しています。また、私は日本大学医学部附属板橋病院の歯科口腔外科に勤務し、持病のある方や重症患者さんの治療に携わってきた中で、予防の大切さを痛感しました。当院では治療や外科的な処置はもちろん、予防・メンテナンスの大切さも患者さまにお伝えしています。
【麻美先生】予防・メンテナンスで重要な役割を担う歯科衛生士の教育にも力を入れており、定期的なミーティングや講習会も行っています。そして患者さまお一人お一人を理解した上で、寄り添った指導・診療ができるよう、基本的に担当制にしています。

2021年5月に「はなれ」を増築したそうですね。

【麻美先生】はい、当院の隣接地に「すずしろ歯科はなれ」を増築し、主に予防やメンテナンス、歯科用マイクロスコープを使った診療を行っています。患者さまにできる限りリラックスして過ごしていただけるよう、空間づくりにもこだわりました。スペースを広くとり、各ユニットには番号ではなく「はな」「うみ」「ほし」などの自然に関する親しみやすい名称をつけています。待合室の隣に診察室があるクリニックが多いと思いますが、ここは1階が待合室で2階が診察スペースと、フロアを完全に分けて、よりくつろいだ気持ちでお待ちいただけるように設計しました。また、全ユニットにマイクロスコープを備えているので、精密さを重視したメンテナンスが提供できるのも特徴です。

予防・メンテナンスに特化した「はなれ」をつくろうと思った理由は何ですか?

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【山本院長】予防のためにこれだけの設備を投じるのは一大決心でしたが、それだけ私たちは予防の重要性を痛感しています。最近力を入れ始めているのが小児のメンテナンスです。どうしても大人のメンテナンスに目が行きがちですが、小さい頃から適切なメンテナンスをしておくことで、大きなトラブルを避けることができるのです。例えば口呼吸を直して鼻呼吸できるようにする、唾の飲み込み方に異常があれば改善する。そういった習癖を直すだけでも、将来的に大きな治療をせずに済む可能性があるのです。これまでの歯科治療は「早期発見・早期治療」が基本でしたが、これからは「早期発見・長期予防」が主流になると思っています。そして長期予防をしっかりお手伝いできれば、本当の意味で、皆さんのかかりつけ医になれるのではないかと思いました。それが、今回「はなれ」を増築した大きな理由です。

マイクロスコープを活用し、予防・治療の精度を追求

拡大鏡やマイクロスコープを治療に駆使しているそうですが、そのメリットを教えてください。

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【山本院長】拡大鏡は肉眼の5~10倍ほど拡大でき、治療箇所を見やすくしてくれます。一方、マイクロスコープは肉眼の20倍に拡大して見ることができ、虫歯を削るときに本当に悪い部分だけを削れる、隙間のない詰め物・かぶせ物を装着できるなど、精度を高め予知性の高い処置をしていくことが可能になります。
【麻美先生】マイクロスコープを使えば歯のわずかな傷や亀裂の確認が可能になります。原因のわからなかった痛みや症状に気づくことができ、早い段階から適切に最小限の治療を進められ、重症化するリスクも低くなると思っています。

お二人が診療で心がけていることは何でしょう。

【山本院長】患者さまはもちろん、スタッフ同士もお互いを自分たちの家族のように考え、親身に接することを大切にしています。そしてかかりつけ医として、いつまでも皆さんのお口の健康に携わることができればうれしいです。患者さまのご要望はさまざまですが、「これは当院ではできません」とお断りすることがないよう、どの分野でも専門性を高めるべく勉強を続けています。
【麻美先生】治療の際には、患者さまに映像を使って情報を共有するようにしています。それによって治療の必要性を理解していただけますし、予防においても継続するモチベーションが高まるでしょう。歯科衛生士によるブラッシング指導の様子なども動画で確認いただけるので、自宅でのケアに役立つと思いますよ。

子育て世代も多く来院するそうですが、その世代に向けたアドバイスはありますか?

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【麻美先生】子育て中はすべてがお子さん優先になり、ご自分の歯の治療やメンテナンスは後回しになりがち。特にお母さん方は妊娠中や出産後はホルモンバランスが変化して虫歯や歯周病になりやすい状態が続きますので、口腔内環境の急激な悪化が懸念されます。お母さん方の口腔環境が悪いままでは、お子さんの口腔環境を整えるのも難しいですから、子育て中も定期的にメンテナンスを続けていただきたいです。
【山本院長】親子で来院されて、親御さんが治療やメンテナンスを受ける様子をお子さんに見せることは、歯科医院に慣れてもらう第一歩になります。当院は完全バリアフリーのためベビーカーのまま診療室まで入れますし、お子さんの治療中も診療室内で応援していただけます。多少走り回ってもスタッフが上手に対応しますから、どうぞ安心して受診してください。

変化する地域のニーズに応え、今後も成長を続ける

「はなれ」ができたことで、どんな変化が期待できそうでしょう。

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【山本院長】これまで以上に精度にこだわった予防医療を提供できるようになったことはもちろんですが、スタッフの働きやすさも向上したと思います。例えば産休・育休明けのスタッフは働ける時間が限られているので、うまくシフトがコントロールできないと、仕事の継続が難しくなってしまうこともあると思います。「はなれ」をつくったことを機に予約枠やスタッフが増え、これまで以上にスタッフ同士で連携をとり、希望どおりにシフトを組んだり難しいときは互いにフォローしたりできるような体制になりました。当院は設備面にも自信がありますが、一番の自慢はスタッフですから、スタッフが長く勤められる環境を提供したいと思っています。働けるスタッフが増えれば、それだけ多くの患者さまを受け入れることができ、予約も取りやすくなると思います。

セミナー開催も予定しているそうですね。

【麻美先生】「はなれ」の1階を利用して、患者さま向けの歯科衛生士によるセミナーを開催予定です。今、力を入れているのが妊婦さんから未就学児のお子さんがいるご家族向けの「口育」です。妊婦さんから未就学児の時期は実は歯科的にすごく重要なので、この時期の習癖の対処法や授乳・離乳食のことなどをアドバイスさせていただきます。以前より未就学児に関する質問をいただくことが多かったので、それを受けてセミナーを開催しようと思いました。
【山本院長】「仕上げ磨きを嫌がる」「どんなおやつを与えるべきか」など、ステージごとにさまざまな悩みはあると思いますので、少しでもお役に立てればと思います。

最後に、今後の目標をお聞かせください。

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【山本院長】地域の皆さんのおかげで開設から10年を迎え、「はなれ」を増築することもできました。自宅近くで希望の治療ができ、、地域の方々から信頼していただける歯科医院をめざしています。最近は、通院されていた高齢の患者さま向けに訪問診療も始めています。常に成長を続け、変化する地域のニーズに応えたいと思っています。今後も感謝の心を忘れず、患者さまを家族と思い、スタッフと協力して地域にさらに貢献できるよう成長したいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/27万5000円~、部分矯正/44万円〜、歯列矯正/77万円〜、マウスピース型装置を用いた矯正/99万円~

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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