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秀クリニック

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高島秀夫院長

医療トピックス

性感染症治療からがんの早期発見まで
身近な相談相手としての泌尿器科

秀クリニック

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尿漏れなど、一般的に高齢になってからかかる病気が多いイメージの泌尿器科。しかしその診療範囲は広く、性感染症など若い年代でかかる機会も実は多い。デリケートな部位の病気なだけに泌尿器科は安心できる受診体制も大事なポイントだが、泌尿器科の開業医は少なく、「相談しようにもどの科にいけばわからない」などの声も。「下着の中を丸ごと診る」など親しみやすい説明が得意な「秀クリニック」の高島秀夫院長に、意外と身近な泌尿器科の診療について紹介してもらった。(取材日2015年10月24日)

尿がつくられ、外に出るまでをトータルに診療。がんや性感染症なども含め、多様な病気に対応する

泌尿器科ではどんな病気を診てもらえるのですか?

32065 mt 1 q1 1447726017 ▲女性にとっての「婦人科」の役割を、男性では「泌尿器科」が果たす 尿をつくる腎臓から尿路、ぼうこう、そして尿道まで、体の内から外へ尿が出ていく流れ全体を診るのが泌尿器科です。この部位の異常全般を受け付けているので、性感染症も泌尿器科の範疇になってきます。男性の排尿障害、女性の尿漏れが泌尿器科の代表的な病気ですが、性感染症や男性更年期、ED治療なども受け付けています。特に当院は内科・皮膚科と泌尿器科を併設していますから、「泌尿器科に行くのは何となく気が進まない」という方でも比較的受診しやすいと思います。普段内科でかかっているお母さんが、息子さんのペニスの発育について聞きに来られたりもします。「下着の中」に関する不安は容易に人に相談できない分、間違った情報を信じていたり、過剰に悩んでしまう方がいらっしゃいます。そんな疑問にも応えていきたいと思っています。

受診されるのは高齢の方が中心なのでしょうか?

32065 mt 1 q2 1447726017 ▲泌尿器科の病気について理解を深めてもらうためのパンフレット 決してそんなことはありません。泌尿器科全体を見た場合、患者さんの年齢層は非常に幅広いです。尿路結石やぼうこう炎、性感染症などは30、40代でもかかる病気です。その他包茎の相談に見えた中学生の患者さんや男性ホルモンの処方を希望される性同一性障害の方もいらっしゃいます。また、泌尿器科の診療範囲の中には前立腺がん、腎臓がん、尿管がん、膀胱がん、さらには睾丸がんといった重大な病気が存在します。この中で、例えば睾丸がんの症状は睾丸が腫れて大きくなることなのですが、いざそうなったときに違和感を感じても病気と思わなかったり、どこに相談してよいかわからず放置してしまうケースが多いです。他にも膀胱がんの代表的な初期症状は痛みを伴わない血尿ですが、「痛くないから様子を見よう」ではなく、すぐに泌尿器科を受診してください。

患者さんにお伝えしたいことはなんでしょうか?

32065 mt 1 q3 1447726017 ▲泌尿器科のがんは兆候が出ても相談しづらいため、見逃されがち 泌尿器も身体の一部であるので、生活習慣のアドバイスになりますね。膀胱がんは40、50代の方に多いのですが、最大の原因は喫煙です。これはタバコに含まれる各種の化学物質がぼうこうに蓄積されていく影響と考えられるためです。年齢に問わず悪影響を与えるものですので、私は頻繁に禁煙をお勧めしています。このほか訴えていきたいのは性感染症を早期に医療機関でしっかり治すことです。性感染症を放置すればパートナーに感染してさらに不幸な結果を招くだけでなく、男女ともに不妊症になる可能性もあります。恥かしさからついつい受診を先延ばしにしてしまいがちですので、治療の大切さを訴えるとともに、クリニックとしても患者さんが受診しやすいよう配慮を心がけています。

性感染症の治療について教えてください。

32065 mt 1 q4 1447726017 ▲専門医療を求めて遠方からくる方も 尿道炎、淋病、クラミジアなどの性感染症は、治療のガイドラインに沿って飲み薬や点滴などで治療します。完全治癒のためには医師の診断や処方だけでなく、患者さんが医師の指示を忠実に実行できるかがポイントになります。というのも、お渡しする飲み薬を中途半端に使うと耐性菌が増えて治りにくくなってしまうため、途中で痛みや腫れがひいてもお薬は必ず飲みきることが大切なのです。当院ではできるだけ短期間で治療が終わるタイプのお薬を選び、患者さんの負担や手間を軽くするとともに、例えば尿道炎の場合は1週間後に治癒確認検査を行ってその効果を確かめています。検査結果は電話でもお知らせできるので、初診時と確認検査時の2回は最低でも通院していただけるようお願いしています。

男性機能に関して相談される方は多いのですか?

32065 mt 1 q5 1447726017 ▲治療は生活習慣の改善まで、かかりつけ医としてしっかりサポート コンスタントにいらしていますね。膀胱がんと喫煙の関係をお話ししましたが、ED(勃起障害)も突き詰めれば身体の一部の不調であるので、年齢だけでなく生活習慣が影響します。ですので糖尿病など生活習慣病の有無、毎日の食事や運動について聞き、その方の健康状態を把握する、それこそ内科のかかりつけ医と同じことが求められます。もちろん必要に応じて院内処方でお薬を出し、飲んでもらうことはできますが、薬による改善は一時しのぎに過ぎません。根本的な治療は生活習慣の改善で、繰り返しになりますが一般の内科診療と変わらないところなのです。「週3回程度、軽い有酸素運動をしては?」「煙草もうそろそろ止めてみましょうよ」などのアドバイスをするのですが、身体の不調が明確になっている分、真剣に取り組んでくださる方が多いです。

ドクターからのメッセージ

高島秀夫院長

泌尿器科の病気はデリケートなものばかりで、話しにくく感じられる患者さんも多いでしょう。こちらからフランクに接して緊張を解けるよう心がけています。私だけでなく看護師も患者さんの気持ちへの配慮は心得たもので、微妙な話題は診療室から出るなど臨機応変に対処してくれています。性感染症などでパートナーへの説明に悩まれるなら、相手には病名を明確にせず婦人科をご紹介するなど、お2人の関係を壊さないよう配慮しています。病気や治療法はしっかりと説明して安心してもらい、「受診してよかった」と満足していただけるかが鍵です。何か気になることがありましたら、気軽にご相談ください。

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