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八杉 俊 院長の独自取材記事

けやき歯科クリニック

(板橋区/上板橋駅)

最終更新日:2019/08/28

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歯ブラシのマークがついた緑色の看板が目印の「けやき歯科クリニック」。ガラス張りの歯科医院は、外からも待合室の様子がわかり、気軽に入りやすい。白を基調とした院内は「緊張しない歯科医院にしたかった」という八杉俊院長の言葉どおり、洗練された雰囲気の中にも温かみがあり、癒やしの香りや音楽など、リラックスできる環境が整えられている。院長自身も、緊張しないで話せる気さくな人柄が魅力。子どもやその家族に慕われるのもよくわかる。診療においては「日頃の歯磨きと定期健診で自分の歯を長く使えるよう、予防歯科に力を入れています」と院長。楽しく会話をしながら、同院のこと、日々の治療で心がけていることなどについてたっぷりと聞いた。
(取材日2014年1月17日)

父や先輩医師のように患者に慕われる歯科医師をめざす

歯科医師を志したきっかけを教えてください。

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両親が歯科医師で、父は新宿で開業していました。父の仕事ぶりを見たり、歯型の模型で遊んだりして育ったので、ごく自然に歯科医師の仕事に興味を持ちました。子どもの頃から、何か人の役に立つ仕事に就きたいと思っていましたが、具体的に歯科医師になろうと決めたのは、高校に入り、父に将来について聞かれた時です。3つ年上の兄が大学の歯学部に進んだことも影響したと思いますが、やはり自分も父のような患者さんに慕われる歯科医師になりたいと思いました。小学生の時は町の少年野球、中学生の時は学校の陸上部と、それまでは運動に夢中だったのですが、高校からは部活も入らずに勉強をして、鶴見大学歯学部に進みました。

開業するまでにどのような経験を積んだのですか?

大学在学中から父の歯科医院を手伝うようになり、卒業後は鶴見大学歯学部付属病院の総合歯科に入局しました。歯科医師になるのなら、患者さんの要望に何でも応えられるようになりたいと思っていたので、歯の治療について全体的に学べる科として総合歯科を選びました。大学病院で基礎となる技術を身に着け、その後、2つの歯科医院に勤めました。1件目の歯科医院ではとても尊敬できる先生に出会いました。治療がうまく、患者さんへの説明も丁寧でわかりやすい。さらには何げない会話で患者さんの不安を和らげたり、要望を引き出したりもできる。自分もその先生に少しでも近づきたいと、治療はもちろん患者さんへの声のかけ方や話し方などを勉強しましたね。2件目の歯科医院では分院長を経験し、歯科医院の運営についても学びました。そして、開業したのですが、それぞれのところで得た経験が今の診療に生かされていると思います。

この場所で開業したのはどうしてですか?

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私は東京都町田市出身なので、上板橋は特に知っているわけではありませんでした。しかし、開業にあたり、いろいろな場所を見に行った中でこの街の雰囲気を気に入って決めました。古い商店街があり、昔から住んでいるお年寄りもいれば、東武東上線で池袋まで約10分ということもあり、学生や単身サラリーマンなどの若い人たちもいる。幼稚園や小・中学校もあって、家族で住んでいる人も多い。さまざまな人が来てくれる歯科医院になればと思いました。「けやき歯科クリニック」という名は、板橋区の木「ケヤキ」に由来してつけました。ケヤキのようにまっすぐ上に、未来に向かって伸びていきたいという願いを込めています。院内にもケヤキの植木を置いているんですよ。すごく小さいですが(笑)。

普段の歯磨きと定期健診で自分の歯を守る

2007年に開業とのことですが、内装も設備もとてもきれいですね。

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患者さんに気持ち良く来ていただきたいので、掃除はしっかりしています。当院には赤ちゃんから90代のお年寄りまで幅広い年齢の患者さんがいらっしゃるので、衛生面や安全面には特に気を配っています。リラックスして過ごしてもらえるように待合室にはアロマをたき、癒やしの映像や音楽を流しています。キッズスペースもあるので、お子さんはそこで絵本を読んだり、おもちゃで遊んだりすることもできますよ。治療内容に応じてですが、治療室として個室もご用意しています。私自身、治療してもらうならこういう部屋がいいなという考えをもとにつくったので、ゆったりとした気持ちの良い空間になっていると思います。

診療の特徴について教えてください。

虫歯や歯周病など歯科一般の治療を行い、予防にも力を入れています。歯は詰め物や義歯などで補うことはできますが、やはり自分の歯に勝るものはありませんよね。自分の歯を長く残すため、患者さんの歯並びにあった歯磨きの仕方や歯ブラシ、歯間ブラシの選び方、使い方などをお伝えしています。歯ブラシだけの歯磨きでは歯の汚れ全ては落ちないため、治療の際に歯間ブラシやデンタルフロスを実際に使ってもらい、その必要性を感じてもらうこともあります。また、虫歯の早期発見・治療のために定期健診もお勧めしています。歯を検査する際は、レーザー光線で虫歯の診断を行い、肉眼やレントゲンで見つけにくい虫歯も発見します。自宅で普段から口腔ケアや歯磨きをしっかりして、特に問題のない方は半年に1回、歯周病などの疾患のある方は3ヵ月に1回のペースで定期健診に来ていただければ、お口の中を良い状態で保てると思います。

治療で大事にしていることや心がけていることは何ですか?

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大事にしているのは患者さんへの説明です。治療の前には必ず、治療方法についてわかりやすく説明しています。患者さんがきちんと理解してくれるまで、同じことでも繰り返しお話ししています。その日の治療後にも、次の治療についても必ず説明します。もちろん、患者さんの要望も聞き、それに合わせた治療をしていきます。また、当院は小さなお子さんもたくさん来ますが、治療を怖がる子には無理にしません。診療用の椅子に座る練習をしたり、歯に薬を塗ったりして場に慣れてもらい、上手にできた時は思いっきり褒めてあげます。それを何度か繰り返すと、数ヵ月後には自分から椅子に座り、頑張って口を開けるようになります。子どもの成長も大事に見守りたいですね。

歯に何かあれば、家族みんなが足を運ぶかかりつけ医に

仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか?

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やはり、治療をして患者さんに喜んでもらえたときですね。当院は、平日は21時まで、日曜日も診療しているので、「これまで忙しくてなかなか歯科医院に行けなかった」「途中で通うのをやめてしまった」と言う会社勤めの方などが来てくれて「今回は頑張るよ」と続けて通ってくれたり、お教えした歯磨きや口腔ケアを実践してくれたりするとうれしいですね。

印象に残っている患者さんはいますか?

60代の女性の方が、歌を歌うために歯を治したいと当院にいらっしゃいました。口の中を見ると、歯がないところがある。そこから空気が抜けてうまく歌えないので、所属している合唱クラブでは大きな声で歌うのを遠慮してしまうとのことでした。なので、1年くらいかけて、虫歯を治したり、義歯を作ったりして治療をしたところ、「上手に歌えるようになったよ」と喜びの報告がありました。カラオケにも行って歌うことを楽しんでいるようです。しっかりとした歯にすることで、見た目だけでなく生活の質も良くなることを実感した出来事でした。

プライベートはどのように過ごしていますか?

開業する時に、父から「体は大事にしろよ」と言われたこともあり、時間があるときはスポーツジムに通っています。自分の体を意識して運動をしたり、食事を気遣ったりして、開業当初に比べると今は約10キログラム痩せました。自分が体を悪くして休んだりすれば、患者さんの治療にも影響がでますから、これからも体調管理には気をつけていきたいですね。あとは、旅行や街歩きが好きでよくしています。観光名所よりもそこに住む人たちの生活を感じるような場所が好きですね。裏路地を歩いて古い建物を見つけたり、気になるものを写真に撮ったり、時には、お肉屋さんでメンチカツを買ってかじったりしています(笑)。野球も相変わらず好きなので、仲間と一緒にプロ野球観戦に行くこともあります。

読者にメッセージをお願いします。

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この街に住む方が、歯に何かあれば「けやき歯科クリニックに行こう」と思ってもらえるような歯科医院をめざしています。お子さんの通院をきっかけに、親御さんも治療に来てくれることも多いので、家族全員に頼りにされるかかりつけ医になりたいですね。実際に治療をするかどうかはお話をした後に決めても構いません。緊張しない歯科医院なので、お気軽にご相談くださいね。

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