きくち整形外科

きくち整形外科

菊地 淑人院長

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東京郊外だが23区に近く、都市化が進む調布市。名物のそばや植物公園などの観光地で知られる深大寺周辺は、市内でものどかな雰囲気が多く残っている街並みだ。そんな深大寺から少し離れた、緑豊かで落ち着いた場所にあるのが「きくち整形外科」。院長の菊地淑人先生は、勤務医時代から調布に在住。穏やかでのんびりとしたこの街に親しみ、2006年に開業することになった。手外科の治療を扱いながら、近年は地域医療、さらには介護サービスへの取り組みを強め、2016年から新たに通所リハビリを開設した。患者の希望やニーズをスタッフとともに丁寧にくみ取り、訪問、さらには通所リハビリと分野を広げながら、健康寿命を支える役目にまい進する菊地院長に話を聞いた。
(取材日2017年3月24日)

複雑な「手」の動きと治療に詳しい整形外科

―開院までの経緯について教えてください。

2006年10月2日にオープンしましたので、11年目になります。僕は調布生まれではないのですが、現クリニックの近くに住んでおり、先輩開業医より紹介を受けて開業を決めました。それまでは総合病院に勤務しており、調布から通っていました。調布は都内でありながら自然がまだまだ残っており、かつ比較的都心からも近いという便利な土地で、とても気に入っています。

―どのような患者さんが多いのでしょうか。

学校帰りのお子さんも含め、軽症から重症まで、老若男女いろいろな世代の患者さんを診察します。この地域には古くから住んでいるお年寄りも多く、患者さんにもお年寄りの姿が目立ちますが、最近では90歳代の方が増えてきた印象があります。また、近くに新しいマンションや分譲住宅が建ったためか、若い世代やお子さんの数も増えてきています。一般に整形外科はお年寄りの病気や子どものケガが多いと思われがちですが、中年期の女性、特に50歳前後になると、手のしびれや手指の痛みが出たりすることがあるので、そうした訴えの患者さんもよく来られます。僕の専門である「手外科」の医師は多摩地区には少ないとのことで、都心や八王子など遠方から通われる方もいますね。そのような患者さんは、腱鞘炎や手根管症候群による手のしびれなど、一般整形外科や他の診療科を受診しても診断がつかなかったり、症状が治らなかった方が多いようです。

―手外科についてもう少し教えてください。

ホームページに「手外科」と書かれているクリニックは少ないでしょうね。手外科に関する病気であれば、私のこれまでの経験でどのような治療法が最適か、ご提案できると思います。市内の別のクリニックから、治療法に迷われた手の症例を送ってもらうこともよくあります。また、手術が必要な患者さんに対しては、手外科分野の手術を行える先生のいる総合病院を紹介し、術後の処置やリハビリを当院で引き受けるケースも多いですね。繊細で複雑な動きをする手のことですから、患者さんは不安だろうと思います。手術が必要なのか、ギプスなどの保存的治療で大丈夫なのか。まずは僕の診察を受けていただき、患者さんにとってベストな治療法は何か、慎重に考えながら治療に当たっています。

記事更新日:2017/06/13


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