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高橋 良多 院長の独自取材記事

リョウデンタルオフィス

(杉並区/西荻窪駅)

最終更新日:2019/08/28

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JR中央線・西荻窪駅から徒歩5分、医療モールの地下1階にある「リョウデンタルオフィス」は医療機器を豊富にそろえ、インプラント治療や根管治療などを含めて幅広く診療しているクリニックだ。高橋良多院長が目標としているのが「どんな悩みでも解消できる総合クリニック」。各治療分野を得意とする約10人の歯科医師が在籍し、患者が信頼できる高度な歯科医療の提供をめざしている。2016年7月に訪問歯科を始め、同年11月にはメンテナンスやホワイトニング、矯正治療に特化した分院「グラーツデンタルケア」もオープンさせた。「総合クリニックを実現させるためにチャレンジを続けたい」と話す高橋院長に、機器や治療の内容などについて具体的に聞いた。
(取材日2016年12月22日)

痛みが少なく効果も高いホワイトニングの機器を導入

2008年に開院して以来、どのようなクリニックをめざしてきたのでしょうか?

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高度な技術と良質な医療機器をもって、患者さんが信頼できる歯科医療を提供したいとクリニックを運営してきました。どんなお悩みでも当院だけで治療が完結する総合クリニックでありたいと考えていて、一般歯科のほか、小児歯科、矯正歯科、インプラント治療、歯の根の治療(根管治療)と、幅広く診療しています。約10人の歯科医師が在籍し、それぞれの歯科医師が矯正歯科や歯科口腔外科など各治療分野に精通していることも強みの一つですね。医療機器としては、安全なインプラント治療を行うために患者さんの顎の状態などを詳しく調べられるCTのほか、対象物を約20倍まで拡大でき、精密さが問われる根管治療に役立つマイクロスコープを2台備えています。衛生管理にも配慮し、世界でも厳しいヨーロッパ基準をクリアした滅菌器や、治療中に出た粉じんを吸い込む口腔外バキュームも完備しています。

2016年11月には分院もオープンしました。経緯をお聞かせください。

分院の「グラーツデンタルケア」では、メンテナンスやホワイトニング、矯正治療を行っています。本院がオープンしてから年数がたっていく中で、虫歯や歯周病の治療から予防に移行する患者さんが増え、予約が取りづらい状況になってしまったんです。一方で初診の患者さんも毎日訪れますから、患者さん全体の人数が本院だけでは対応できない規模になったんですね。それで、キュア(治療)とケア(予防)を切り離し、ケアに特化するクリニックをつくりました。矯正と審美的な治療は予防につながりますから、「美と健康の実現」をコンセプトにメンテナンス・ホワイトニング・矯正治療を行っているわけです。矯正治療は分院のほか、本院でも引き続き対応しています。

なるほど。治療とケアとで、専門分野を分けているのですね。

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ええ。特に分院で力を入れている診療の一つにホワイトニングがあり、八木優子分院長を中心に、アジアやアメリカ、フランスなどで知識の習得と技術の研鑽に努めてきました。口元の印象というのは重要で、最近の統計では歯が白いと5歳は若く見え、その人の魅力も20%向上するといわれているんです。歯が白くなることで自信が持てるようになり、「笑顔でいることが増えた」という方もたくさんいらっしゃいます。分院には、患者さんが安心してホワイトニングを受けられるよう、経験を積んだ専任の歯科衛生士が施術を行います。特に初めての方は「痛みがあるのではないか」など不安もあるでしょうし、より満足度の高い治療には丁寧なカウンセリングと熟練した技術が必要ですから。他にも予防歯科の先進国であるスウェーデン式のメンテナンス法などを取り入れており、患者さんのお口の健康に貢献できるよう尽力しています。

先進機器により根管・インプラント治療の精度を高める

先生は診療時にどんなことを大切にされていますか?

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医療者が治療の内容について説明するインフォームドコンセントを重視するクリニックが増えていますが、当院ではその先を行く「インフォームドチョイス」をゴールにしています。説明することまではインフォームドコンセントと変わりませんが、患者さんがその内容についてしっかりと理解して、いくつかある選択肢の中からどれが良いかを選べるレベルまで引き上げることがインフォームドチョイスです。そのためにわかりやすい説明を心がけることはもちろん、患者さんが最も困っていることは何か、治療に何を求めているかを把握することを大切にしています。慎重に質問を重ねながら、ニーズをくみ取っていきます。

力を入れているというインプラント治療についてお聞かせください。

CTで撮影して患者さんの顎の状態を詳しく調べ、安全な治療を心がける、というのは他院とも同様です。当院の特徴としては、顎の骨に穴を空ける際に従来のドリルではなく細い針を用いる方法を採用し、難症例にも対応していることです。この方法は針で骨にわずかな穴を空けてそこから徐々に広げていくため、例えば顎の骨が細くて治療が難しく、人工的に骨を増やす必要がある場合でもそのままの状態で行える可能性が高くなります。また、インプラントの素材であるチタンは時間の経過によってさびてくると顎の骨との結合が弱くなってしまいますが、特殊な光を照射してチタンの劣化を防ぐ光機能化を行っています。当院では患者さんの血液を活用して光機能化の効果を高めるための処置も施しています。

根管治療でもマイクロスコープを活用することで精度を高めているそうですね。

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そうです。根管治療とは、虫歯が進行して歯の神経まで達している時などに神経を取り除き、神経が入っている根管の中を掃除・消毒して炎症を抑える治療です。根管はとても細くて肉眼では見えないのですが、対象物を約20倍まで拡大できるマイクロスコープは根管を可視化できるので、非常に有効です。当院では開院以来、根管治療を行う機会も増えているので2年ほど前に1台増やして2台体制にしました。他院で根管治療を受けた方を再治療することも多いです。根管内を掃除する時に器具が折れてしまって取り出せず、そのまま放置されていたり、また、誤って根管の壁に穴を空けていたりすることがあるんですね。こうした場合もマイクロスコープを使えば対応することができます。

全身疾患の患者が安全に治療を受けられるように配慮

先生は全身的な疾患を持つ患者の治療にも気を配っているそうですが、具体的には?

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糖尿病や高血圧症、骨粗しょう症などの病気を抱えている場合に、患者さんの状態をコントロールしながら歯科治療を行っています。皆さん、あまり認識していないのですが、歯を削ったり詰めたりするのは外科治療であり、全身の状態を見ながら行っていかなくてはなりません。例えば高血圧症の方が治療を受ける際に緊張するとさらに血圧が上がってしまい、放置したまま治療を行うと非常に危険で、脳に影響を及ぼす可能性もあります。血圧計でモニタリングしたり、治療の不安感があまりに強い場合は静脈内鎮静法を行って意識レベルを調整したりして慎重に治療します。私は東京医科歯科大学歯学部附属病院のスペシャルケアの専門外来で有病者の治療について経験を積んだので、それが生きていますね。

先生はもともと、なぜ歯科医師を志したのですか?

歯科医師の父の姿を小さな頃から見てきたことが大きいですね。母は歯科衛生士で、弟も歯科医師という歯科の家系なんです。父はクリニックを運営していて、子どものときはよく仕事場に行っていました。父は患者さんとの対話を大事にする人で、とても楽しそうに患者さんと話していました。その様子を見るにつれて歯科医師の仕事が楽しそうだと思うようになったんです。私は吉祥寺の生まれで、日本歯科大学を卒業後、勤務医を経て、地元である武蔵野市・杉並区というエリアで地元に貢献したいと開業しました。

最後に、今後の展望についてお聞かせください。

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分院のオープンのほか、2016年7月には訪問歯科も始めました。患者さんの中には高齢で体が不自由になる方もいるので、クリニックに来られない人もフォローしていきたいと考えたからです。訪問歯科を専門にする歯科医師もいます。最初にお話ししたように、どんな方にも対応できる総合クリニックであるためにはどうすれば良いかを考えて、今後もチャレンジを続けたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

■インプラント
ノーベルバイオケア社製インプラント1本(手術費込み)¥216,000、
■矯正
初診相談料 無料
成人矯正(上下顎) ¥810,000~
■ホワイトニング
1回ブーストホワイトニング or 8回分ホームホ ワイトニング¥10,800
■その他
ハイブリッドセラミックインレー ¥43,200
PMTC(プレミアムクリーニング) ¥10,800
顕微鏡根管治療 ¥54,000~¥75,600
※詳細は、クリニックへご確認ください

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供を行っております。
カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)については、効果・効能に関して個人差があるため、 カスタムメイド矯正装置(マウスピース矯正)を用いた治療を行う場合は、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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