アーク荻窪大森クリニック

アーク荻窪大森クリニック

大森啓吉 院長

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「アーク荻窪大森クリニック」院長の大森啓吉医師は、日本心療内科学会を設立した桂戴作先生から「第一荻窪クリニック」を引き継いだ経歴を持つ医師だ。また、医師としての活動だけでなく、日本大学医学部陸上競技部監督やNPO法人「森の響」の理事も務め、著書は海外でも翻訳されている。これだけ聞くと身構えてしまいたくなるが、大森医師のスタンスは常に患者さんと同じ目線に立つことだ。「患者さんとは一緒に問題(病気)を解決していく対等な立場。また、患者さんから学ぶことも多い」――そう話す大森医師が白衣をあまり着ないのも、患者の立場に寄り添った結果だという。大森医師に話を聞いた。
(取材日2012年12月26日)

池田勇人首相の主治医を務めた親戚に憧れ医療の道へ

―医師になろうと思ったきっかけについて教えてください。

私の母方の親戚に「塚本憲甫」という放射線科の医師がいたんです。国立がんセンター4代目の総長で、日本の放射線治療の第一人者でした。塚本は私が高校生のときに亡くなりましたが、その時に私もがんを治せる医師になりたいと思うようになりました。塚本は池田勇人首相の主治医でもありました。首相の喉頭がんを放射線で完治させ、がんの放射線療法が世間の脚光を浴びるようになりました。

―心療内科に進まれたのはどういった経緯だったのでしょうか?

医学部の5年生頃から、心と体の両面から患者さんを診る「全人的医療」のできる医師になりたい、という思いが強くなり、日本大学では呼吸器内科と血液内科とともに心療内科のある第一内科学教室に入局し、そこで呼吸器内科、血液内科と心療内科を学びました。一般病棟以外に結核病棟の患者さんを診たり、白血病や肺がんの化学療法にも数年携わった後に、心療内科が自分には一番合っているのかな、と思うようになりました。日本大学医学部第一内科学教室では岡安大仁教授から「心療内科をやるのであれば精神科も勉強して統合失調症や双極性障害についても診れるようになってから心療内科をやりなさい」とアドバイスを受けました。私自身も心療内科をやる前に精神医学を勉強したいという希望もありましたので、院内留学といった形で精神科学教室で研修させていただきました。このアドバイスを受けた岡安教授に「治療する人と治療される人という立場ではなく、患者さんから学ぶことはすごく多いんだよ」と言われたことがありました。開業してからも、過去の患者さんの治療経験が役立つことはたくさんありますし、今でも勉強させてもいただいていると思っています。

―患者さんのどんな言葉が役に立っていますか?

「この薬は、こんな副作用があった」とか「他の病院に通院していて、こういうことがあって行くのをやめてしまった」といった患者さんの言葉や情報は大切ですね。心療内科では、患者さんを心身両面から治療するので、内科の治療薬に加えて抗不安薬や抗うつ薬を処方する機会も多く、薬剤単独の副作用や薬剤の相互作用についての経験や知識が特に必要になるんです。さらに、以前通院していた病院でどのような問題があって転院してきたのかということは、きちっと聴いて対処することが患者さんとの良好なラポールにつながり、さらなるドクターショッピングの防止にもつながるのです。



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