桜山診療所

辻 恵美子 院長

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東中野駅から徒歩5分。駅前の喧噪を離れ静かな路地を進んでいくと、どこか懐かしい雰囲気が漂う「桜山診療所」が見えてくる。桜山診療所は中野共立病院付属の診療所で、地域に根ざした医療機関として38年間、住民の健康を守り続けてきた。院長の辻 恵美子先生は外来での診療だけではなく往診にも積極的に取り組み、お忙しい毎日を過ごされている。取材中、辻先生の口から何度となく出て来た「責任」という言葉。そこには、患者のことを思うからこそ医師としての責務を全うしたいという気持ちが表れている。きりっとした表情のなか時折見せる笑顔が魅力的な辻先生に、患者やその家族への思いをありのままに語っていただいた。
(取材日2012年11月12日)

健康管理から介護の相談まで地域住民の強い味方

―所長就任の経緯や診療所の概要について教えてください。

「桜山診療所」はこの地で40年近く続いているのですが、私が所長に就任したのは1年前です。ようやく患者さんに顔を覚えていただけるようになりました。この診療所は中野共立病院付属の診療所で、以前も系列の診療所で所長をしていました。当院では内科と整形外科を設け、内科では風邪など一般的な症状のほか高血圧、糖尿病、高血脂症の方が多く来られています。また、患者さんはお年寄りが中心であることから、医療に関すること以外に、介護についての相談を受けることがあり、老老介護や認知症が発症した場合に起こる問題や介護する側のストレスや疲労感、施設や療養病院に預ける際にかかる費用に関することなどについてお聞きすることがよくあります。こういったお話をゆっくり聞いてあげられるのは診療所だからこそで、患者さんにとっては体調管理のためだけではなく、心のよりどころとして利用していただけたらうれしいです。

―中野共立病院やほかの診療所との連携はどのように行っていますか?

入院の必要がある場合には連携を取り対応しています。病院も満床状態が続いていて入院させたくてもさせてあげられないのが現状です。翌日まで待てるのであれば予約をして待ちますが、緊急性のある場合はほかの病院にお願いしています。血液検査などは付属の病院に持ち込めば10分で結果がわかりますから、早く診断できるというメリットがありますね。また、9カ所の診療所長が月に一度集まって情報交換をしています。どこの診療所も往診を行っているため、全体ではかなりの人数の在宅患者さんを抱えているので、病院と診療所が協力し合い24時間体勢で対応しています。

―往診にも力を入れていらっしゃるのですね。

はい。胸部写真こそ撮れないものの採血や心電図、点滴のほか人工呼吸器を付けた方や胃ろうにも対応できますから、随分と在宅医療の幅が広がったように感じています。病院に入院している患者さんというのは外来や在宅で対応することが難しい方なので診療にも緊急性を要しますが、在宅の患者さんで落ち着いている方の場合は、往診で変わりがないことを確認することで、ご本人や御家族が安心感を得ているのだと思います。ですから日常的な話や介護者の紹介などのお話をして帰ってくることが多いですね。第三者と話すことで患者さんも御家族も心がほぐれるようです。このように御家族がいる方はいいのですが、一人暮らしの方の場合は現実的に考えて在宅で診ていくことは難しく、施設や療養病院に入ることがほとんどです。こういった方をどこの施設に入れるかというのは、私たちだけでは決められないのでケースワーカーと連絡を取りながら今後の療養を決定していきます。

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