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小川 理栄 院長の独自取材記事

デンタルクリニック江戸川橋

(文京区/江戸川橋駅)

最終更新日:2020/07/16

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東京メトロ有楽町線の江戸川橋駅から新目白通りを早稲田方向に歩いて3分。ビルの2階に位置する「デンタルクリニック江戸川橋」。ここは以前「ますおか歯科クリニック」という名称であったが、2018年11月に今の名称に変更し、2019年7月、法人運営から独立してリスタートした。小川理栄(りえい)院長は、患者のニーズに応えながら、より良い歯科医療の提供に努めている歯科医師。「ここを訪れる皆さんに幸せで健康な人生を送ってほしい、それが一番の願いです」とにこやかに話す。最近では、東洋医学の勉強に力を入れており、いずれは全身の健康管理にもつなげていきたいと話す。クリニックの特徴や今後の展望などについて、話を聞いた。
(取材日2019年12月2日)

歯が悪くなった根本的原因を治療し再発を防いでいく

今年の7月に法人から独立なさったのだそうですね。

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はい。ここは以前、医療法人社団MEDIQOLの一院として1994年より開業しており、長らく私が院長を務めていました。そろそろ自らの力で開業したいと思い、クリニック名を「デンタルクリニック江戸川橋」と改名し、2019年7月に法人より独立しました。診療内容や院内の設備などは以前のまま継続していますので、何も変わっていないと感じる方も多いようです。クリニック内は、患者さんとじっくり話ができるカウンセリングルーム、そして治療用とクリーニング用に分けた2つの診療室を用意しています。治療の際の歯を削る音などが苦手な方も多いですから、クリーニング用の部屋ではそうした音を聞かずにリラックスして歯の掃除を受けていただけるようにしています。

こちらの診療の流れについて教えてください。

悪い歯を一本治療して終わり、というその場しのぎの治療ではなく、その歯が悪くなった根本原因を究明して再発防止につなげるような治療をしています。ですので、悪くなった歯を診るのではなく、お口の中全体を一口腔単位と捉えて原因分析をすることから始めます。具体的にはカウンセリングルームで患者さんのお話を聞き、必要があればレントゲン撮影や口の中の細菌検査などを行い、症状の根本原因を探ります。その原因を特定したら、患者さんのご要望などを伺いながら方針を決めて、治療を進めていきます。治療は基本的に30年先のことまで見据えて行っています。30年後まで、今ある歯を健康のまま残すためにはどうすればいいか、また治療後の良い状態を30年後も維持するためにはどうすればいいか。再発を防ぐためにも、治療後に定期的にメンテナンスに来ていただくことは、とても重要になります。

診療の際、心がけていることはどんなことですか。

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患者さんに笑顔で帰っていただけるようにしていくことです。悲しい顔で帰られる患者さんはまた次回来ようとはなかなか思わないでしょう。患者さんが笑顔で帰れれば、通院も続くと思います。そのためには、しっかり説明をするようにしています。現時点の状況をわかりやすく説明して、将来のためにはこうしたほうがいいとお話しています。また患者さんが思っていることを素直に言いやすい雰囲気をつくっています。患者さんが治療について理解、納得して、ここに来る目的を自覚していただければ、面倒だなという気持ちが一瞬よぎったとしても、通院なさると思うんです。治療中は患者さんが不安にならないよう、ずっと話しかけています。次はこんなことをします、今、こんな治療機器を持ちました、というようにずっと話しています。治療後には喉がカラカラになるほどなんですよ。

天然歯を守るための予防に注力

こちらで力を入れている治療について教えてください。

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審美要件も兼ね備えた材質によるかぶせ物の治療やインプラント治療は、虫歯や歯を失った時の治療法として優れたものであると思っています。ですので、当クリニックはそれらの治療に力を入れています。特に、歯を失ってしまった場合は、インプラント治療で入れた歯が天然歯の代替品として優れていると思っています。インプラントはブリッジのように健康な歯を削る必要もなく、以前と同じように好きな食事を召し上がっていただくことができます。将来、長い目で考えれば、患者さんの利益になりますのでお勧めしています。ただ、そのことを踏まえた上での患者さんご自身の判断も尊重しています。できないことはできないですし、それを私たちにお話してもらう時に気後れしたりしないよう、いつも話しやすい雰囲気を大切にしています。将来のことも考えながら、無理のない選択をしていただきたいと思っています。

漢方も取り入れているそうですね。

独立開業を契機に漢方を取り入れました。漢方は、口腔内の疾患では、口内炎や口腔乾燥症、いわゆるドライマウスの治療に適用されます。口腔乾燥症はシェーグレン症候群という免疫疾患のほかストレスや加齢などが原因で引き起こされます。漢方を処方する際には、それぞれの体質を東洋医学の観点からきちんと見極めて、その体質に合った漢方を処方することがとても大切です。

これから力を入れたい分野も教えてください。

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今後はメンテナンスや予防に、さらに、力を入れていきたいです。現在、常勤の歯科衛生士が2人、そして非常勤の1人は、臨床歴30年以上というベテランで、スタディーグループを自ら主宰して歯科衛生士を指導したりしている人なんです。予防や歯科診療に対する患者さんの意識改革に熱心で、熱い情熱を持っています。定期的なメンテナンスを怠って歯をなくしてしまいインプラント治療を受ける金額と、3~4ヵ月に1回程度の割合でメンテナンスに通う金額を比べれば、実は、定期的に通うほうがずっとお得なんです。ご自身の歯と健康を守っていくために、ぜひ定期的に通ってください。

今後は中医学も取り入れて全身の健康維持に取り組む

そもそも歯科医師をめざされたきっかけを教えてください。

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父が歯科医師だったからです。実家は北海道で歯科医院でしたから、私は中学生の頃から父の後ろで歯型に石膏を流したり洗い物をしたりしていました。父は、スタッフはもちろん患者さんに対しても怒ってしまう人で、怖いし治療も痛い。でも開院当初は地元で唯一の歯科医院でしたから毎日たくさんの患者さんが来ていました。予約制ではなかったので次から次へと訪れる患者さんを診るために父も必死だったのかもしれません。歯が治ってありがとうと言って帰っていく患者さんの姿を見て良い仕事だなと思いました。親の意向もあり私も特に異論はなかったので、歯科医師をめざして北海道医療大学の歯学部に進学しました。

ところでお休みの日はどのようにお過ごしですか。

今、中医学を勉強していて、土日はほとんどその時間に費やしています。教科書がすべて中国語で、よく読めない漢字ばかり(笑)。日本語訳の教科書と照らし合わせながら、悪戦苦闘しています。中医学は、一つの疾患や臓器だけを診る西洋医学と違い、全身のバランスを診ます。将来的には、メンテナンスに来た患者さんの脈をとったり舌の状態をチェックして、何か異常があれば医科のクリニックの受診につなげるなど体全身の健康管理も行っていきたいと考えています。中医学では舌の状態から体調を判断することも多く、ここでは患者さんの舌は見放題ですから(笑)。薬膳にも詳しくなりましたので、不調の改善につながる食べ物のアドバイスなども、もっと行っていきたいですね。

最後に今後の展望と読者へのメッセージをお願いいたします。

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今、お話ししましたように今後は中医学も取り入れながら、ここに来る方皆さんの健康維持に貢献していきたいですね。100歳になってもテニスができる体、アクティブに毎日を過ごせる体が目標です。テニスをするためには足腰の筋肉がしっかりしていることが必要。それにはたんぱく質が必要。つまり肉をしっかり噛んで食べられること。そしてその肉を消化吸収できるよう内臓が健康であることも必要です。このように体全身がつながっているのです。人生100年といわれている今、これからもずっと健康で幸せに過ごしたいと思っている方を、サポートしていきたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

かぶせ物の治療/15万円~、インプラント治療/21万円~、歯周組織再生療法/17万円~ ※すべて税別

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