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福本歯科医院

福本歯科医院

福本 千枝子院長、福本 葵先生

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東京メトロ有楽町線の江戸川橋駅から徒歩約1分、閑静な街並みの一角にある「福本歯科医院」、2019年に開業10年を迎える。マンションの1階にある入口には花々が飾られ、百合の花をモチーフにしたステンドグラスが印象的な居心地の良い院内だ。明るい笑顔と屈託のない人柄で、地域からの信頼も厚い福本千枝子院長は、歯周病治療を中心に、口腔管理に注力するベテラン歯科医師。1年前からは、福本院長の娘であり矯正歯科が専門の福本葵先生が診療に加わり、さらに診療の幅が広がった。祖父の代から100年続く歯科医師の家系を引き継ぎ、患者に寄り添う診療に尽力する福本院長。その温かな医療への向き合い方をさらなる未来へとつなげる葵先生。2人の専門を生かした同院ならではの歯科診療について話を聞いた。
(取材日2019年4月9日)

矯正治療の分野が加わり、より幅広くなった診療内容

―開業から10年と伺っています。開業までの経緯を教えていただけますか?

【福本院長】私は、祖父も父も歯科医師という家に育った3代目ということもあり、家庭で歯科の話を聞いているうちに、自然と歯科医師をめざしていました。東京歯科大学では保存科に在籍し、人の歯がなくなることに強い危機感を抱いたことから、歯周病や虫歯の根管治療など歯を残すための分野を学んできました。卒業後は、実家の歯科医院で診療を行いながら、報道健保組合という健康保険組合の歯科診療所で、働き盛りの方の口腔管理に20年以上従事。ここ江戸川橋で長年開業していた義父が、このマンションに移転した後、2009年に当院を引き継ぎました。1年ほど前から、大学病院で矯正を専門に勤務している娘も診療に加わってくれています。

―葵先生のご専門である矯正治療は、同院でどのような形で生かされているのですか?

【葵先生】現在は、矯正を専門としていくつかの歯科医院で矯正治療を行う傍ら、大学では教育に携わっているため、当院では月に1度のペースで診療を行っています。虫歯や歯周病など、母が専門としているのはマイナスのお口の状態をゼロにもっていくジャンルですが、矯正治療はゼロを100に上げていくようなジャンルなので、口腔管理とは共通点がなさそうに思えますが、マイナー・トゥース・ムーブメント、略してMTMと呼ばれる部分矯正では、タッグを組んで診療させていただいています。大学病院では、全顎的な矯正だけでなく、歯周病が専門の先生から「ここをオペしたいから、この歯の重なりを取ってほしい」とか、「1点だけ当たる部分をなくしたい」といった依頼も受けます。当院でも母と双方が関わって取り組む治療を増やしていきたいですね。

―どのような患者さんが多く訪れますか?

【福本院長】ずっと長く通っていただいている患者さんが多いものですから、年齢層としては高齢の方が中心です。独居の方や有病者も増えていますね。独居の高齢の方に関しては、会話の機会が少なくなる場合が多いので、ちょっとしたよろず相談事であったり、誰かとお話をしたいときに立ち寄れる場でありたいと思っています。歯科医師には守秘義務がありますから、いろいろなことをお話しいただいていますね。スタッフは年齢が若いですから、自分の孫と話すような楽しみもあると思いますし、健康管理という意味もあります。夫は病院で筋ジストロフィーなど神経筋疾患の方をはじめとする有病者の歯科治療をしているため、有病者の歯科診療に関する相談をすることもありますし、娘との矯正治療と歯周病治療のコラボレーション、私自身のメディカルネットワークも駆使して、小さい規模ではありますがチーム医療の一端を担うような気持ちで診療に取り組んでいます。

自由診療費用の目安 自由診療とは 自由診療とは

インプラント/33万円~、MTM(部分矯正)/15万円~



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