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患者の不安を取り除く
オーダーメイドの胃・大腸内視鏡検査

アルト新橋胃腸肛門内視鏡クリニック

(港区/新橋駅)

最終更新日:2024/11/05

アルト新橋胃腸肛門内視鏡クリニック 患者の不安を取り除く オーダーメイドの胃・大腸内視鏡検査 アルト新橋胃腸肛門内視鏡クリニック 患者の不安を取り除く オーダーメイドの胃・大腸内視鏡検査
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内視鏡検査とひと口に言っても、それを受ける患者には個々それぞれの希望がある。例えば胃の内視鏡検査は経口・経鼻のどちらがよいか、大腸内視鏡検査前の下剤を家で飲むのかクリニックで飲むのか、麻酔の有無、寝ている間に検査を終えたい患者もいれば、スコープが映し出す患部の状態を見たいという患者もいるだろう。その思いに細かく応えられるのが、「アルト新橋胃腸肛門内視鏡クリニック」だ。痛みへの不安や検査のための日程調整など、内視鏡検査に伴う悩みに応じ、個々に合わせたオーダーメイドの内視鏡検査を提供している。内視鏡検査のエキスパートたち、患者思いのスタッフたちを率いる茂木俊介院長に、具体的にどのような検査を行っているのか詳しく話を聞いた。

(取材日2024年7月6日)

オーダーメイドの内視鏡検査で、痛みへの不安や検査のための日程調整など、患者の悩みに一つずつ対応

Q検査に対する恐怖心が強い方にはどんな対応をしていますか?
A
アルト新橋胃腸肛門内視鏡クリニック 希望を聞いた上でその人に合った検査方法を提供してくれる同院

▲希望を聞いた上でその人に合った検査方法を提供してくれる同院

胃・大腸ともに必要に応じて鎮静剤を使用しています。大腸の内視鏡検査では鎮静剤が不要という方もいらっしゃいますが、検査に不安のある方は無理せず使われるとよいでしょう。薬の種類や投与量については一律ではなく、患者さんの症状・年齢・体格や、ご希望を伺いながら日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医が調整いたします。例えば「スコープが映し出す患部の様子をモニターで見たい」「検査後にできるだけ体内に薬を残したくない」などのご希望も、鎮静剤の調整で細かく対応可能です。

Q大腸内視鏡検査の痛みに配慮した手法も導入しているそうですね。
A
アルト新橋胃腸肛門内視鏡クリニック 検査中も状況に合わせた手法で検査を行っている

▲検査中も状況に合わせた手法で検査を行っている

当院では「軸保持短縮法」を基本として大腸の内視鏡検査を行っています。これは腸内の粘膜にあるひだやしわをできるだけ刺激しないようにスコープを進める方法で、腸のストレスを最低限に抑えることがめざせます。ですが腸の形状によっては、スコープを押し込むようにして進める「ループ法」に切り替える必要があり、そのために活用しているのが3Dナビゲーションです。リアルタイムでスコープの動きや腸の状態を確認しながら、どちらの方法が適しているかを見極めます。個々の患者さんの腸の状態に合わせて手法を使い分けることで、腸への負担と患者さんの痛みをできるだけ生じさせないよう心がけています。

Q大腸内視鏡検査の腹部満腹感がつらいという声も聞きます。
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アルト新橋胃腸肛門内視鏡クリニック 検査前後の苦痛や不安に配慮を欠かさない茂木院長

▲検査前後の苦痛や不安に配慮を欠かさない茂木院長

そもそもなぜ大腸内視鏡検査でおなかの張りを感じるかというと、腸内に空気を入れているからです。空気を入れない状態ですとカメラの視野が取れず見落とす箇所ができてしまうため、通常、腸を膨らませながら検査を行います。空気は人体への吸収が遅いため、それが検査後のおなかの張りの原因となっていました。当院では空気の代わりに炭酸ガスを使用。空気よりも吸収が100倍も早いため、検査後の苦痛を感じにくい方法です。吸収された炭酸ガスは呼気とともに排出されますので、人体にもほとんど影響がありません。その他、気体ではなく水を用いる「水浸法」も取り入れるなど、検査中はもちろん検査後の苦痛にも配慮しています。

Q忙しくて時間の取りにくい場合、どのような方法がありますか?
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アルト新橋胃腸肛門内視鏡クリニック 青が基調のソファー、広々とした待合室は落ち着いた空間

▲青が基調のソファー、広々とした待合室は落ち着いた空間

働き世代の方ですと、胃と大腸の同日検査のニーズが高いですね。診察や事前の準備などをそれぞれ一度で済ませることができて効率的です。また同日検査の場合には、「内視鏡的洗浄液注入法」を選択することも可能。これは胃の内視鏡検査後に内視鏡スコープを通して十二指腸に下剤を注入する方法で、2リットルもの下剤を服用する必要がありません。また遠方の方には、オンラインを活用した「1Day内視鏡」が便利です。「1Day内視鏡」では検査日のみご来院いただき、前後の診療はオンラインで行います。オンライン診療も消化器内視鏡を専門とする医師が対応し、対面と変わらぬレベルで問診を行いますのでご安心ください。

Qさまざまな面からオーダーメイドの検査を提供しているのですね。
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アルト新橋胃腸肛門内視鏡クリニック できる限り苦痛を減らすためにきめ細かい配慮を行う茂木院長

▲できる限り苦痛を減らすためにきめ細かい配慮を行う茂木院長

そうですね。胃の内視鏡検査は経口と経鼻のどちらにも対応、大腸の内視鏡検査での下剤服用はご自宅・院内いずれも選べます。また鎮静剤の有無やその種類、検査中の過ごし方、同日検査や洗浄液注入、オンラインを活用しての「1Day内視鏡」など、選択できる項目は少なくありません。女性の医師を希望することも可能です。一つ一つご希望を伺いながら、検査プランをオーダーメイドで組み立てられるのが当院の強み。医師側も、先ほど挙げたようないくつかの手法を患者さんに合わせて使い分けています。土日診療も行っていますから、ご都合の良い日にいらしてください。

ドクターからのメッセージ

茂木 俊介院長

当院では痛みへの不安や検査のための日程調整など、患者さんが悩まれるであろう内視鏡検査に伴う問題にきめ細かに対応しています。広々とした清潔な院内はゆとりも十分。待合室にはスタッフがラッコのぬいぐるみをさりげなく置くなど、チーム一丸となって「患者さんの緊張を少しでも和らげたい」と日々尽力しています。女性医師による検査日も設けているので「恥ずかしいから」と検査を迷っていらっしゃる女性の方も、ぜひご利用ください。また、私は大学病院で肛門外科の研鑽も積んできましたので、痔などのお悩みも合わせて診療できるのも強みです。おなかでもお尻でも、お困りのことは気軽に相談していただければと思います。

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