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医師の技術をサポートする
AIシステムを活用した大腸内視鏡検査

アルト新橋胃腸肛門内視鏡クリニック

(港区/新橋駅)

最終更新日:2024/11/05

アルト新橋胃腸肛門内視鏡クリニック 医師の技術をサポートする AIシステムを活用した大腸内視鏡検査 アルト新橋胃腸肛門内視鏡クリニック 医師の技術をサポートする AIシステムを活用した大腸内視鏡検査
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年間多くの内視鏡検査を手がける「アルト新橋胃腸肛門内視鏡クリニック」。茂木俊介院長をはじめとした日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医がそろい、精度の高い検査を追求している。それを支えるのが、3DナビゲーションやAI機能搭載の内視鏡システムだ。3Dナビゲーションはリアルタイムでスコープの動きや腸の形状を映し出すもの。AIは病変の検出機能を持つため、医師の目とAIとのダブルチェックで病変の見逃し防止を図っている。その他にも2リットルの下剤を服用せずに大腸内視鏡検査を受けられる「内視鏡的洗浄液注入法」、オンラインを活用した「1Day内視鏡」など、豊富な選択肢をそろえる同院。茂木院長に同院の先進の内視鏡システムや、従来の検査との違いなどについて詳しく聞いた。

(取材日2024年7月6日)

内視鏡専門の医師の技術を3DナビゲーションやAIによる内視鏡システムがサポート。高精度な検査を追求

Q先進のシステムを活用して大腸内視鏡検査を行っているのですね。
A
アルト新橋胃腸肛門内視鏡クリニック 経験豊富な消化器内視鏡専門医が精度の高い検査を提供している

▲経験豊富な消化器内視鏡専門医が精度の高い検査を提供している

はい。当院では早い時期から国内メーカーの3DナビゲーションとAIによる診断補助機能搭載の内視鏡システムを導入しています。3Dナビゲーションは主に内視鏡の挿入時に用い、腸の形状などを確認する際に役立ち、より負担の少ない内視鏡挿入をサポートしてくれます。AIは内視鏡が腸内を映しながら戻る際に、疑わしい箇所を知らせてくれるので、より精度の高い検査が可能となります。当院がめざすのは、ハードとソフトの両面を強化することで実現するレベルの高い内視鏡検査。消化器内視鏡専門医の技術と経験がソフトならば、それを支えるハードが3DナビゲーションやAI機能搭載の内視鏡システムです。

Q従来の大腸内視鏡検査との違いは感じられますか?
A
アルト新橋胃腸肛門内視鏡クリニック 安全に配慮したシステムは患者のみならず医師のサポートにも

▲安全に配慮したシステムは患者のみならず医師のサポートにも

そうですね。大腸の検査では腸管をなるべく伸ばさずにストレスを最低限に抑えることをめざす「軸保持短縮法」を基本としていますが、患者さんの腸の状態によっては「ループ法」に切り替える必要があります。3Dナビゲーションはリアルタイムでスコープの動きや腸の形状を映してくれるので、この判断に有用です。腸にかかっている負担が手先の感覚だけでなく視覚からもわかりますから、より安全性に配慮した検査につながるかと思います。また、AIの検出機能は、医師が診た後の診断を助ける「ダブルチェック」の役割を担っています。

Qポリープが見つかった場合の対応について教えてください。
A
アルト新橋胃腸肛門内視鏡クリニック 毎年定期検査を行うことで早期発見につなげることができる

▲毎年定期検査を行うことで早期発見につなげることができる

数や大きさにもよりますが、内視鏡による切除が可能です。切除方法にはいくつかの種類がありますが、当院ではポリープの形状に合わせて適した切除法によって切除し、出血がある場合は止血クリップで止血処理を施します。 当院で対応が可能かどうかの見極めも重要視していて、難しい病変の場合、設備の整った大規模病院に迅速につなげることも可能です。患者さんにとってベストな医療を心がけ、大学病院や基幹病院との連携も強化しています。

Q大腸内視鏡検査はどのようなタイミングで受けるべきでしょうか?
A
アルト新橋胃腸肛門内視鏡クリニック 検査前の事前準備も自由に選択でき快適な受診空間がある

▲検査前の事前準備も自由に選択でき快適な受診空間がある

便潜血検査が陽性だったり、便通異常が続いたりする場合には、早めに検査を受けてください。また血縁のご家族に大腸がんや大腸ポリープの既往歴がある場合、ご本人のリスクも高まりますので注意が必要です。40歳を過ぎたら、大腸がんリスクが上がるため、大腸がん検診を受けることをお勧めします。大腸がんのほとんどは大腸ポリープを長期間放置することによって発症するのですが、ほぼ自覚症状がありません。ですが今は早期発見できれば根治も十分期待できるため、積極的に大腸内視鏡検査を受けてほしいと思います。

Qその他、こちらでの内視鏡検査の特徴を教えてください。
A
アルト新橋胃腸肛門内視鏡クリニック 先端の機器を用いて患者一人ひとりに合った医療を提供している

▲先端の機器を用いて患者一人ひとりに合った医療を提供している

当院では「おもてなし医療」の理念を掲げ、患者さんが快適に検査を受けられるよう、さまざまな工夫を凝らしています。その一つがオーダーメイドの内視鏡検査。鎮静剤の使用やポリープ切除の有無など、ご希望に合わせて検査内容をカスタマイズいたします。大腸内視鏡検査でネックとなりがちな下剤も、「内視鏡的洗浄液注入法」を選択すれば、大量の下剤の服用の必要はありません。その他にも、胃と大腸の同日内視鏡検査、検査前後の診療にオンラインを活用して検査日のみの来院で済む「1Day内視鏡」など、内視鏡検査を必要とする方々のニーズに対応するための豊富な選択肢をそろえています。

ドクターからのメッセージ

茂木 俊介院長

当院は、患者さんのニーズに、こまやか、かつ迅速に応えるオーダーメイドの内視鏡検査をモットーとしています。恥ずかしさや下剤を飲む大変さを解消するための工夫もしていますので、どこかで内視鏡検査でつらい思いをした経験がある方こそ、一度試してほしいです。また、私は現在も大学病院の肛門外科で週に1回出向いて後輩たちの指導にたっていますが、当院でも痔への内痔核硬化療法にも対応しています。さらに重症の方には、私が大学病院で執刀することも可能です。おなかとお尻、同時に受診できるのも時短になりますし、新橋駅前という通いやすい立地なので、忙しい働き盛り世代の方にもぜひ利用していただければと思います。

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