きたほり内科クリニック

きたほり内科クリニック

北堀和男 院長

頼れるドクター

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落合南長崎駅に直結している「きたほり内科クリニック」。大学病院で長く外科分野に携わってきた北堀和男院長が2012年に開院したクリニックだ。大学病院で外科医師という立場だった院長がなぜ一転、開業医となったのか。そこには、医師をめざしたきっかけとなった、ある老医師の存在があった。開業医と大学病院の医師の違いは? それぞれが果たすべき役割とは? 北堀院長に大学病院時代と開業してからの日々を回想していただきながら、その答に迫った。
(取材日2013年10月22日)

小さい頃から憧れだった医師 原点に立ち返り開業医へ

―先生が医師をめざしたきっかけを教えてください。

近所に開業医をしていたおばあちゃん先生がいたのです。小さい頃から風邪をひいたり、おなかが痛くなったりするとよく通っていました。待合室もいつもいっぱいで、地域の人からもとても頼りにされていましたね。「病気になってもその先生のもとに行けば大丈夫」と思える、心強い存在だったんです。そんな先生の様子を見て「お医者さんっていいな」と思っていました。それが医師をめざした最初のきっかけですね。実際に医学部に入ってみると、一口に医療といってもいろいろな世界があることがわかってきました。そこで、まずはやれるところまでやってみよう、と胸部外科に入りました。あの当時、胸部外科は一番たいへんな科と言われていました。帰れなくなるし、止めたほうがいいと。しかし、それでも胸部外科を選んだのは、外科ならば手術前に全身管理を行う為、幅広く医療を扱う技術力が身に付くと思ったからです。例えば、道に倒れている人がいたとして、その人を助けるには助けられるだけの力が必要です。そういう事態に遭遇した場合に、自分から立ち向かっていけるだけの医師になりたかったんです。私は震災の際、医師として現地のボランティアにも行ってきたのですが、これは「医師として倒れている人を助けられた経験」になったのではないかと思います。

―実際にボランティアに携わってみてどうでしたか?

私が行ったのは震災後10日目くらい。2泊3日で訪問したのですが、薬がなくて困っている方が多かったです。それと、冬場だったので風邪をひいている方が多かったですね。たかが風邪といっても、薬が手に入るのと入らないのでは被災者の方の不安感もかなり異なっていたと思います。行ってみないとわからないものだな、と思ったのは避難生活のたいへんさですね。自分で体験してみて、避難先の体育館の床で寝るのは容易ではないとわかりました。床が固くて、全然寝付けないんです。プライバシーもないし、この生活をしているだけで具合が悪くなってしまう方がいるだろうな、と。映像だけでは見えてこないものがたくさんあることを実感しました。

―なぜ長く勤めていた大学病院の勤務医を辞めて、町の開業医になろうと思ったのでしょうか?

20年間、幅広く医療を扱える外科に所属していて、一通りのことはできる自信がつきました。この先、このまま専門性を極める道へ進むか、開業医として再出発するか、40代で決めなければ、と思ったんです。そこで、思い切って開業医の道を選びました。医師をめざすきっかけとなった近所のおばあちゃん先生。あの原点に帰ろう、と思ったんです。開業する際、それまで治療を行ってきた外科から内科に看板を変えました。手術前の全身評価で内科的な処置や体調管理も行っている為、内科になったからといって何か今までとやっていることが特別変わったわけではありません。患者さんが、手術が必要な方からそうでない方になったので、患者さんの主訴は変わりましたがね。



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