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初期虫歯への精密な治療
一生にわたって自分の歯を守る

服部デンタルクリニック

(品川区/大森駅)

最終更新日:2023/06/21

服部デンタルクリニック 初期虫歯への精密な治療 一生にわたって自分の歯を守る 服部デンタルクリニック 初期虫歯への精密な治療 一生にわたって自分の歯を守る

鏡を見て歯に黒い点や変色した部分を見つけ、虫歯ではないかと心配になることはないだろうか。この程度の初期虫歯で歯科医院を受診しても、「ごく小さい虫歯を除去するために、健康な部分まで削らないほうが良いのではないか」と「経過観察」となることが少なくないようだ。しかし、小さく見える初期虫歯が、実は歯の内部で広がっていたり、あるいは、そのまま放置しておくと、大きな虫歯に進行したりすることもあるという。そこで、マイクロスコープ(拡大顕微鏡)を活用して初期虫歯の治療を積極的に行っている「服部デンタルクリニック」の服部智子院長に取材した。「一生、自分の歯を守り、自分の歯で食べるためには、初期虫歯の治療こそ重要です」と説く服部先生の話をぜひ参考にしてほしい。

(取材日2023年1月17日)

気になる黒い点を見つけたら。一生、自分の歯を守るため、初期虫歯こそマイクロスコープによる精密な治療を

Q虫歯の初期症状とは、どのような状態でしょうか?
A
服部デンタルクリニック 明るく清潔感のある診療室

▲明るく清潔感のある診療室

初期虫歯の症状として考えられるのは、肉眼で見える歯の黒い点や歯の表面の変色、あるいはしみる、痛むなどの症状です。黒い点が虫歯なのか、ただの汚れによる着色なのかは、歯科医師でも肉眼ではわかりづらいのですが、マイクロスコープで確認すると適切に診断することができます。同様に、しみる原因が、虫歯によるものか、知覚過敏や歯周病による歯茎下がり、詰め物のトラブルなど他の原因によるものかも、マイクロスコープを使って診断することができます。また、まったく自覚症状がなく黒い点や変色がない状態でも、マイクロスコープを使って観察すると、ごく初期の虫歯が見つかることもありますので注意が必要です。

Q早期治療のメリット、放置した際のデメリットを教えてください。
A
服部デンタルクリニック マイクロスコープを使い精密な検査を心がけている

▲マイクロスコープを使い精密な検査を心がけている

従来、黒い点に見える程度の虫歯や無症状の初期虫歯は、健康な部分まで削って治療するより、経過観察することが多かったのですが、最近はマイクロスコープと専用の治療器具を使って、虫歯の部分だけを精密に除去して処置することができるようになりました。この段階で治療しておくと、虫歯の進行や再発を予防することができ、歯を守ることにつながります。反対に、初期虫歯を放置しておくと進行してしまうことが多く、治療をしても再発することが少なくありません。治療と再発を繰り返すうちに神経に達する虫歯となり、神経の除去が必要になることもあります。神経を除去すると歯はとても弱くなるので、将来的に抜歯することにもなりかねません。

Qどのようなタイミングで歯科に相談に行くべきですか?
A
服部デンタルクリニック モニターを使いわかりやすく丁寧に説明

▲モニターを使いわかりやすく丁寧に説明

黒い点など気になるところを見つけたり、しみる、痛みがあるなどの症状がある場合は、すぐに歯科クリニックを受診していただきたいですね。ただし、初期虫歯は自覚症状がないことも少なくないので、3、4ヵ月から半年に1度くらいの間隔で定期的に通院して、検診やメンテナンスを受けるのが理想です。虫歯だけでなく歯周病の予防もできますし、虫歯や歯周病の発見や治療は早ければ早いほど、その後の再発予防や歯を守ることにつながります。また、痛みなど治療時の患者さんの負担も少なく、治療時間も短くて済みます。当院は現役世代の患者さんも多いのですが、忙しい方こそ、定期検診でお口の健康を守っていただきたいと思っています。

Qマイクロスコープを使った治療の特徴を教えてください。
A
服部デンタルクリニック 新しい機材の導入とスタッフの技術向上に取り組んでいる

▲新しい機材の導入とスタッフの技術向上に取り組んでいる

マイクロスコープは強い光を当てながら対象物を拡大して、観察しながら治療を行えるため、精密な治療が可能になり、根管治療やインプラント治療など高度な治療にも有用です。かぶせ物や詰め物の適合も細かく確認でき、審美性にこだわった治療にも役立ちます。また当院では、歯科衛生士もマイクロスコープを使うことができ、歯のクリーニングにも活用しています。肉眼では見えない歯石ポケットの中も汚れを除去することができますし、自覚症状のない虫歯を見つけることもあります。CTや口腔内スキャナー、CAD/CAMによるセラミック加工システムと組み合わせることにより、精密かつ効率的な治療が可能になると感じています。

Qマイクロスコープを導入した背景や展望を教えてください。
A
服部デンタルクリニック 患者一人ひとりに合った治療を行う院長

▲患者一人ひとりに合った治療を行う院長

米国でインプラントのセミナーに参加した際、歯内療法にマイクロスコープが活用されていることを知り、興味を持ちました。その後、マイクロスコープの講習会やセミナーに参加してトレーニングを受け、私も歯科衛生士もある程度使いこなせるようになりましたので、2022年に導入しました。実際に治療に使い始めて、根管治療や歯周病治療はもちろんのこと、ごく初期の虫歯の早期発見や治療にも有用だということがわかり、将来にわたって歯を守るための初期虫歯の治療に注力するようになったわけです。今後は、詰め物やかぶせ物など審美性にこだわった治療やインプラント治療など、幅広い治療に積極的に生かしていきたいと考えているところです。

ドクターからのメッセージ

服部 智子院長

日本では、初期虫歯に対してマイクロスコープを活用した精密な治療を行うことは、保険診療の範囲においては制約があります。しかし私は、初期虫歯こそマイクロスコープによる治療が必要と考えています。この段階できちんと治療をすれば、将来にわたって歯を守ることができるからです。初期虫歯を放置して治療と再発を繰り返し、最終的に抜歯してインプラントが必要になることを考えれば、経済的だとも思います。当院ではカウンセリングでよくお話をして、患者さんの「将来的にも歯を守り、一生、自分の歯で食べたい」との思いが強く、治療について理解していただければ、マイクロスコープを使った虫歯治療をお勧めしています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

セラミック治療/3万8500円~(税込)、インプラント治療/49万5000円~(税込)、マイクロスコープを用いた虫歯治療/3500円~(税込)

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

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