谷 亮佑 院長の独自取材記事
【2027年2月開院予定】淡路駅前たに整形外科リハビリクリニック
(大阪市東淀川区/淡路駅)
最終更新日:2026/09/29
【2027年2月開院予定】※開院前の情報につき、掲載情報が変更になる場合があります。
2027年2月、淡路駅から徒歩すぐにあるビル4階に開院予定の「淡路駅前たに整形外科リハビリクリニック」。院長を務める谷亮佑先生は、これまで中核病院やクリニックで、整形外科の幅広い疾患の診療や手術、リハビリテーションに携わってきた経験豊富な医師。取材中も一つ一つの質問に穏やかな表情で丁寧に答えてくれる谷院長の姿からは、患者の悩みに真摯に向き合う誠実な人柄が伝わってきた。「とりあえず谷先生に相談しよう診てもらおう。あそこに行けば間違いないと言われるクリニックをめざす」と話す谷院長に、診療への思いや同院の特徴を聞いた。
(取材日2026年9月3日)
豊富な経験と学び続ける姿勢で、淡路の医療を支えたい
なぜ整形外科医をめざされたのでしょうか。
私は医師家系ではなく、商売をしている家庭で育ちました。「環境に甘んずることなく、自分自身の力で生きていけるように」という両親の教育方針のもと、幼少期からさまざまなことに励んできました。特にスポーツと勉強には人一倍打ち込んできたと思います。もともと手先が器用だったこともあり、自身の武器である“勉強・スポーツ・手先の器用さ”が、“医学・整形外科・手術”と、がっちりマッチングしたんだと思います。さらに自身がスポーツでケガをして悔しい思いをした経験や、学生時代にスイミングやスノーボードのインストラクターとして体の使い方も含めて指導をしていた経験、そのすべてが整形外科につながっていったと思います。
開業を考えるようになったきっかけを教えてください。
整形外科医になった当初から開業を考えていました。整形外科疾患で手術になる症例は全体の10%程度だといわれています。ほとんどが保存的加療の患者さまで、かつ保存療法の選択肢が拡大していることから、クリニックの役割はこれまで以上に大きくなると思っています。医師とは医学を進歩させる役割と、進歩した医学を臨床に落とし込む役割があります。私は“目の前の”患者さまの人生に日々進歩する医学を落とし込むことにより、良い方向へ変えたいと思っています。ですから開業を視野に入れつつ、中核病院では手術が必要な高度な症例、クリニックでは軽症から重症まで幅広い症例を経験してきました。その中で意識していたのは、特定分野だけに偏らず、さまざまな悩みに対応できる力を磨くこと。開業医として幅広く診られるよう、どの分野の疾患についても知識を身につけることを大事にしていました。そして、理想的な場所に巡り合い、開業を決意しました。
淡路でどのような整形外科クリニックになりたいと考えていますか。
淡路は再開発が進み、人の流れも盛んな地域です。地域の皆さんはもちろん、駅を利用する方々、ひいては当院の評判を聞いた遠方の方々にも来ていただけるようなクリニックにしたいと強く思っています。当院で特に大事にしたいのは、質の高い医療とリハビリ、そして丁寧な接遇です。体の不調や痛みを抱えて来院される患者さまは、不安な気持ちを抱えていることも少なくありません。だからこそ、スタッフ全員が、患者さまに安心していただける接遇や言葉遣いを徹底します。そして、医学は日々進化するので、開業後も常に新しい治療を学び、効果が望め効率の良い医療を患者さまに還元していきたい。質の高い医療を提供し続けることで、患者さまに喜んでいただくだけでなく、淡路エリア全体の医療水準の向上や活性化にもつながればと思っています。
症状緩和のための診療と理学療法士のリハビリを両輪に
どのような診療を提供される予定でしょうか?
整形外科疾患はもちろんのこと、スポーツ、ケガ、骨粗しょう症、事故、労災など幅広いケースに対応します。昨今治療の可能性が高まっている再生医療も行う予定です。当院の基本方針は、医師がめざす「的確な診断と症状緩和」と、理学療法士がめざす「原因にアプローチするリハビリ」を両輪にすること。診察では先進のエコーを積極的に活用します。特に関節注射、神経ブロック注射、ハイドロリリースといった注射手技に関しては、エコーガイド下注射を徹底します。エコーを使うことで、より的確・効果的に痛みの原因にアプローチできます。さらにエコーを使用することで注射が苦手な方でも、痛みが出やすいポイントを避けることで手技の際の痛みを軽減することが可能です。エコー画面で視覚的に体の状態や疼痛の原因が説明できるので、患者さまに理解していただきやすいと考えます。また、切らないばね指手術や粉瘤摘出術などの手術も行っていく予定です。
リハビリについても詳しく教えてください。
当院では、積極的に理学療法士による運動器リハビリを実施します。保存療法の患者さまだけでなく術後の患者さまのリハビリにも積極的に取り組んでいきます。理学療法士は担当制を採用し、医師と同様に信頼関係を築きながら、継続して取り組んでいただける体制を整えます。また診察内容やリハビリ計画、経過を緊密に共有できる体制を整え、チームで身体の不調にアプローチします。リハビリ室にもエコーを設置するので診察だけではなくリハビリでもしっかりと状態を評価でき、診断補助の役割機能も担います。体外衝撃波装置も導入する予定で、より幅広く適切な治療、リハビリの実施をめざします。また私自身がこれまでの臨床で患者さまの満足度が高く、有用だと感じてきた物理療法機器も多くそろえています。
患者さんと接するときに大切にしていることは何でしょうか。

私は治療をする上で、信頼関係を構築することを大切にしております。同じケガや同じ病気の方でも、年齢や生活環境、スポーツ、活動性、嗜好、金銭的なことも含めバックグラウンドが違うので、皆さん同じ治療、同じ方法というわけにはいきません。その患者さまにとって最適な治療は何か?を、一人ひとり個別ケースで考えるようオーダーメイド治療を徹底します。もちろん医学的エビデンスや各種ガイドラインに基づいた診療を前提としています。近年、自費診療・再生医療が注目されて以降、治療の幅や選択肢が以前に比べて格段に広がりました。選択肢が増えた分、患者さまがどの治療が正解なの?と迷われていることを実際に臨床現場で多く経験します。「とりあえず谷先生に相談してみよう、診てもらおう」と思っていただける医師であることを常に心がけています。
大阪市内でも特に広い、ワンフロアのクリニック
内装はどのようになる予定ですか。
大阪市内のテナント型クリニックとしては、非常に広いクリニックになると思います。特にワンフロアでこの広さというのが最大のポイントです。プライバシーに配慮しつつも、開放感とゆとりを感じられる空間をめざしています。内装はアースカラーを基調とし、品と親しみやすさを兼ね備えた、清潔で落ち着いた雰囲気に仕上げます。リハビリスペースは広々150平米程度確保しました。受付を挟んで診察室とリハビリ室を分けることで、患者さまにわかりやすく、かつ連携がスムーズに行える動線を意識しました。
近隣の病院や医療機関との連携はどのようにお考えですか。
患者さまファーストの姿勢で柔軟に対応していきます。当院で対応できる疾患は責任を持って診療し、高度な手術やより専門的な治療が必要と判断した場合は、患者さまの希望を伺い、それぞれの分野を得意とする病院や先生をご紹介します。淡路周辺には、淀川キリスト教病院をはじめ、大阪市立総合医療センターや大阪市立十三市民病院、大阪府済生会中津病院、おおさかグローバル整形外科病院など連携を取りやすい医療機関が多くあります。私は大阪公立大学の整形外科に所属していましたので、病院との連携には強みがあります。また、これまでも術後の外来リハビリを数多く担当してきたので、当院でもそうした連携を積極的に進めたいですね。
最後に、地域の皆さんへメッセージをお願いします。

私は妥協のないクリニックをつくりたいと考えています。患者さまのどんなお悩みにも寄り添えるように、これまで医師として研鑽を積んでまいりました。痛みや体のことで困ったことがあれば、まずは相談に来ていただきたいです。これから再開発が進み、ますます活気が出てくる淡路という地域で、赤ちゃんからご高齢の方まで老若男女問わず、皆さんの身体のお困り事、健康維持に尽力してまいります。「あそこに行けば何とかしてくれる」皆さんにそう思っていただき、そして淡路の地域医療を支えるクリニックにする。そんな熱い思いを持って診療に取り組みます。

