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危険な病気を防ぎ、健やかな
成長をめざす小児の予防接種

クロコキッズクリニック

(川崎市幸区/新川崎駅)

最終更新日:2026/09/04

クロコキッズクリニック 危険な病気を防ぎ、健やかな 成長をめざす小児の予防接種 クロコキッズクリニック 危険な病気を防ぎ、健やかな 成長をめざす小児の予防接種
  • 保険診療

現代では、乳幼児期にかかると危険な病気の多くが、ワクチンで予防することが望めるようになった。その一方で、接種すべきワクチンの種類が多く、どのように受けさせれば良いのか悩む親も少なくないだろう。そのような現実の中で、「ワクチン接種のスケジュールを親御さんだけで管理するのは難しいので、スタッフ全員でしっかりサポートすることを大切にしています」と話すのが、クロコキッズクリニックの黒沢拓未院長。小児のワクチンは、最小限のリスクで病気を予防するためのものであり、できるだけすべてを接種することが大切だという。そこで黒沢院長に、子どものワクチン接種に関する基礎知識や重要なポイントについて教えてもらった。

(取材日2026年8月12日)

子どもの健やかな成長・発達に不可欠なワクチン接種。小児科のかかりつけ医と二人三脚で進めることが重要

Q小児科で行う予防接種の意義について教えてください。
A
クロコキッズクリニック 患者や保護者の不安に寄り添いながら、丁寧な診療を心がける

▲患者や保護者の不安に寄り添いながら、丁寧な診療を心がける

特に、小児期にかかると命に関わったり、重大な後遺症が残ったりする病気のうちワクチンが開発されているものは、その子の健康や健やかな成長のためにワクチンで予防していきましょうというのが、小児の予防接種の基本的な考え方です。小児のワクチン接種は、最小限のリスクで病気を予防するためのものだといえるでしょう。ワクチンには、大きくわけると不活化ワクチンと生ワクチンの2種類があります。生ワクチンは、体に悪さをする機能をなくしたウイルスそのものを使っています。不活化ワクチンは、完全に菌やウイルスの構造としては壊れていて、免疫をつけるために必要な成分だけを抽出したものです。

Q具体的には、どのような病気に対するワクチンがありますか?
A
クロコキッズクリニック 「予防接種はお子さんの健やかな成長を支える医療」と語る院長

▲「予防接種はお子さんの健やかな成長を支える医療」と語る院長

0歳児に特に重要なのが、髄膜炎などを予防するための肺炎球菌ワクチンです。また、ヒブ、破傷風、百日咳、ポリオ、ジフテリアなどの予防を目的とする5種混合ワクチンもあります。加えて、日本では重要なワクチンとして、いわゆるはんこ注射ともいわれ、乳児期結核に対応するBCGも重要です。1歳以降になると保育園に行くようになるなど社会生活が始まってくるのに伴い、麻疹や風疹、水ぼうそうなど、感染予防のワクチンを接種します。これらのワクチンは、病気を予防するのはもちろん、他者への感染を防ぐ意味もあります。ほかに、現在のところ任意接種ですが、おたふく風邪のワクチンもこのタイミングで接種しておくことが重要です。

Q予防接種のスケジュール管理に悩む保護者も多いと思います。
A
クロコキッズクリニック 子どもたちや保護者が安心して過ごせる空間づくりに努める

▲子どもたちや保護者が安心して過ごせる空間づくりに努める

接種すべきワクチンの種類は多く、親御さんがスケジュールを管理するのは大変ですが、接種できるワクチンは、適切なタイミングで接種しておくことが大切です。そのためにできることの一つが、同時接種です。4〜5種類のワクチンを同時に接種できることがわかっているものがありますので、同時接種できるものは、まとめて受けておきましょう。加えて、当院では医師はもちろん看護師や事務員など、スタッフ全員でスケジュールを把握して、次のワクチンのタイミングを案内しています。ワクチン接種のタイミングを親御さんだけで管理するのは難しいので、スタッフ全員でしっかりサポートすることを大切にしています。

Q副反応やリスクが心配です。
A
クロコキッズクリニック スタッフ全員で一丸となって保護者を支える

▲スタッフ全員で一丸となって保護者を支える

ワクチンを体内に入れますので、すべてのお子さんに副反応がまったく起こらないと言いきることはできません。一方で、小児科の医師が推奨している子どもたちのワクチンのすべては、副反応のリスクよりも、病気を予防することで得られる本人や周囲の人にとってのメリットのほうが、はるかに大きいと考えられます。当院では、発熱や体の痛みなど、あらかじめ考えられる副反応については、必ず親御さんに事前に説明した上で、対処法も必ず伝えています。ワクチン接種に伴うリスクはゼロではありませんが、それ以上に大きな意義があります。小児科の医師としては、接種できるものはすべて受けていただくことが、より良い選択だと考えています。

Q乳幼児健診も重要ですよね。
A
クロコキッズクリニック 地域の子どもたちの健康を支える思いが込められたクリニックロゴ

▲地域の子どもたちの健康を支える思いが込められたクリニックロゴ

新生児期から乳幼児期にかけては、心身が目覚ましく成長・発達する時期です。子どもの発達の節目を「マイルストーン」と呼びますが、そういったものがしっかり達成されているかは、小児科の医師の目でしっかり見ておくことが重要です。また、病気の早期発見や、あるいは病気と呼ばれるようなものではなく体質に近いようなものでも、その子が成長・発達していくのに役立つようなことであれば、あらかじめお伝えすることができれば、よりその子の健やかな成長につながります。これらのことから、乳幼児健診もしっかりと受けておくことが重要です。決められたタイミングでなくても、成長・発達を診てほしいときは、お気軽にご相談ください。

ドクターからのメッセージ

黒沢 拓未院長

細菌性髄膜炎、ポリオ、麻疹など、世の中には一度かかるだけで命に関わったり、命が助かっても重大な後遺症が残ったりする感染症があります。そうした感染症を予防する小児のワクチン接種に、優先順位はありません。定期接種か任意接種か、自己負担の有無や金額に関わらず、私たち小児科の医師が推奨するワクチンは、医学的にはすべて重要です。接種できるものはすべて、できるだけ速やかに受けていただくことが、お子さんの健やかな成長につながります。一方で、接種スケジュールや費用について不安や疑問を感じることもあるでしょう。当院では、小児の予防接種もスタッフ全員でサポートしていますので、そのようなときは気軽にご相談ください。