子どもの体調不良はまず小児科へ
吉祥寺で見つけるかかりつけ医
練馬・武蔵野こどもクリニック
(練馬区/武蔵関駅)
最終更新日:2026/08/12
- 保険診療
子どもの体調がすぐれないときに、内科を専門とする医師が小児も診察しているクリニックを受診させる人は少なくないだろう。しかし、「練馬・武蔵野こどもクリニック」の院長で日本小児科学会小児科専門医でもある大越陽一先生は「大人を診る内科と子どもを診る小児科では、専門性が大きく異なります。そのため子どもは、専門である小児科を受診すべきだと思います」と話す。小児には大人にはない特有の病気があることに加え、成長や発達の段階でもあるため、親と小児科のかかりつけ医が二人三脚で健康をサポートしていくことが重要だという。そこで大越院長に、小児科の診療の特徴やかかりつけ医を持つ重要性について教えてもらった。
(取材日2026年7月22日)
目次
何でも相談できる小児科のかかりつけ医を持つことが、子どもの健やかな成長につながる
- Q子どもの体調が悪いときは何科に相談すべきでしょうか?
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A
▲子どもたちへのご褒美として、カプセルトイも用意
十分な研鑽を積んだ小児科の医師であれば、小児救急や集中治療室(ICU)、新生児集中治療室(NICU)などでの診療も経験してきています。そのため、子どもが何かの病気にかかったときに、悪化するとどうなるのかを理解しており、そうならないよう適切に対処することが可能です。また、小児には川崎病や熱性けいれんなど珍しくはないが小児特有の病気もあります。これらを含めた小児特有の疾患の診断や適切な管理は、小児科専門の医師のほうが圧倒的に経験が豊富だと思います。大人を診ることが専門の内科と、子どもを診ることが専門の小児科では、専門性が大きく異なります。そのため子どもは、専門である小児科を受診すべきだと思います。
- Qでは、小児科のかかりつけ医を持ったほうが良いのでしょうか?
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A
▲親子とのコミュニケーションを大切にしながら診療を行う
小児科のかかりつけ医を持つ主なメリットは、親御さんが何でもお気軽に相談できる信頼関係を築ける点にあります。特に、乳幼児は自分の症状などを説明することはできません。そうすると親御さんからの情報が重要になりますが、かかりつけ医を持っていれば、会話を通じて日常の細かな変化や潜在的な悩みを把握しやすくなるため、適切な早期対応やアドバイスが可能です。また、大人の内科が加齢に伴う変化に対応するのに対し、小児科は先天的にある問題点や子どもの成長や発達に伴い生じる悩みや疾患を継続的にフォローし、親御さんの不安を和らげることが重要な役割となります。そのため、幼少期からの定期的で継続的な関わりが大切になります。
- Q具体的には、どのようなときに頼ればいいですか?
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A
▲何でも相談できる身近な小児科をめざしている
例えば、子どもは保育園に行くようになると、風邪をひきます。子どもの場合は、ただの風邪だと思っていても、喘息や中耳炎などの合併症が出ることもあります。ですから、ただの風邪かなと思っている段階で受診して、本当にただの風邪で良いのかの判断をすることが必要だと考えます。ただの風邪の段階で、内服や鼻吸引など必要な治療をしっかりと行い、ただの風邪で留めることが重要です。また、親から見て子どもに元気がないと感じることもあると思います。そのようなときに、医療的な介入が必要なのか、様子を見て大丈夫なのかを確認することも大切です。子どもは、自分の症状やつらさを説明できないからこそ、小児科医が必要なのだと考えます。
- Qこちらのクリニックの特徴を教えてください。
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A
▲地域の子どもたちを見守るクリニックのシンボルマーク
まず、日曜午前も診療しており、休日の急な発熱などの際にも頼りにしていただければと思います。また、お子さんの診察所見だけでは必要な情報を十分に得られないこともあるため、ご家庭での様子など親御さんからお話を伺うことを大切にしています。そのため、リラックスして話せる雰囲気と安心して過ごせる環境づくりを心がけています。待合室には熱帯魚がいる水槽やゲームができるディスプレイを設置して、診察やワクチン接種のあとにはカプセルトイやクレーンゲーム、カードくじなどのご褒美も用意し、「頑張った後には楽しいことがある」と感じてもらえればと思っています。
- Qアレルギーの治療にも対応しているのですね。
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A
▲迅速な診断につなげるアレルギー検査機器
当院では、花粉症やアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、食物アレルギーなど、アレルギー疾患の治療にも力を入れています。指先などから採取する少量の血液で45種類のアレルギーを調べられる検査装置を導入しており、原因を迅速に判断し、必要な治療につなげることが可能です。特に、スギ花粉症やダニアレルギーの根本的な体質改善をめざす「舌下免疫療法」にも積極的に取り組んでいます。また、薬の処方では、学校生活や習い事への影響を考慮し、眠くなりにくい薬を慎重に選択しています。また食物や蜂などでアナフィラキシーやそれに準じた既往がある方の注射薬の処方や継続処方にも対応していますので、お気軽に相談ください。

