さまざまな痛みの緩和を図りQOL向上をめざす
ペインクリニック
痛みと向き合うペインクリニック
(名古屋市天白区/原駅)
最終更新日:2026/07/14
- 保険診療
- 自由診療
「片頭痛がひどくて仕事中のパフォーマンスが上がらない」「慢性的な腰痛がなかなか治らない」など、痛みによって日常生活に支障を来している人は多いだろう。一方でどの診療科を受診すれば良いか判断がつかないケースも考えられる。そうした中、痛みの緩和に特化した治療を行うのがペインクリニックだ。痛み止めをはじめとした薬物療法はもちろん、痛みの原因となっている神経周辺に局所麻酔薬などを注射して疼痛の遮断を図る神経ブロック注射など、痛みに対するさまざまな治療法を提案する。「検査では異常が見つからない痛みなども相談してほしい」と話す「痛みと向き合うペインクリニック」の小川慧院長に、ペインクリニックについて詳しく教えてもらった。
(取材日2026年6月26日)
目次
片頭痛や関節痛、原因不明の痛みまで、痛みに特化した治療が受けられるペインクリニック
- Qペインクリニックでは何を診てもらえるのですか?
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A
▲ペインクリニックの多くの研鑽を積んだ小川慧院長
一言で言えば、皆さんがそれぞれに抱える痛み全般を専門的に治療します。対象となる疾患は、慢性腰痛や椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症といった腰の疾患から、ぎっくり腰、さらには変形性股関節症、変形性膝関節症、頭痛、肩こりまで多岐にわたります。それらの疾患に対して、手術以外の方法を駆使して痛みのコントロールを図り、生活の質を高めるためのアプローチを行います。例えば痛みはあるのにエックス線などの所見では異常が見つからないといったケースについても、ペインクリニックの守備範囲になります。そのため「原因はわからないけれど痛みがあって困っている」という時にもぜひご相談ください。
- Q具体的にどんなタイミングで受診や相談に伺えば良いですか?
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A
▲早期に治療を開始することが、痛みを慢性化させないためにも重要
基本的には「治療したけど治らないからもう我慢するしかないかな」「この痛みが少しでも楽になったらいいのに」と思った段階でお越しください。ただし痛みは長期化すると脳に記憶されてしまい慢性化する可能性がありますから、他の病気と同様に早期に治療をスタートすることを推奨します。また片頭痛を例に挙げると、市販薬等で我慢している方がいらっしゃいます。残念ながら頭痛くらいでクリニックを受診するのかというイメージは依然として残っていますからね。しかし受診していただければ痛みの緩和だけではなく、予防も提案することができます。頭痛に限らず痛みで日常生活が制限されているのであれば一度受診されてみてはいかがでしょうか。
- Qペインクリニックではどのような治療を受けられるのでしょうか?
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A
▲安全性に配慮した治療のため、さまざまな検査機器を取りそろえる
大きくは薬物療法と神経ブロック療法がありますが、メインとなるのは、痛みの原因となっている神経やその周辺に局所麻酔薬などを注入する神経ブロック注射です。当院ではエックス線透視装置やエコーを用いて、より深部へ精密にアプローチできるようにしています。また特殊な機器を使い、神経に熱や高周波の電気をかけることで変性を起こさせ、数ヵ月単位で鎮痛効果を持続させることをめざす治療も行っています。一方、一時的な疼痛緩和だけではなく、長期的な改善をめざしてリハビリテーションを交えた治療も提供しています。神経ブロック注射で痛みの除去を図った状態で、関節の可動域を広げたり、筋力を上げたりすることをめざしていきます。
- Q治療は保険診療で受けられるのでしょうか?
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A
▲リハビリも活用して健康状態が長く続くよう治療を進める
多くの神経ブロック注射や内服薬の処方、リハビリなどは、基本的には保険適用の診療となっています。ただし、一部例外もあるので注意が必要です。例えば非常に細かな末梢神経を対象とする神経ブロック注射、あるいは保険で定められた期間より短い間隔で注射を打ちたい場合などについては自費診療となる場合があります。また、首の椎間板ヘルニアに対するプラズマを用いた椎間板減圧治療のように、近年保険適用から外れて自費扱いとなった特殊治療もあります。当院では事前に費用やリスクなどについてもしっかりとご説明し、患者さんご自身に納得して選んでいただくスタンスを徹底していますので、経済的な不安も含めてお話しください。
- Q頭痛や肩こりなども診てもらうことができるのですね。
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A
▲患者が前向きに治療に取り組めるよう明るくフランクな診察を行う
もちろん痛みに関わるので受診いただいて構いません。特に片頭痛に関しては、近年、予防薬や発作時の治療薬が飛躍的に進化しています。月に2〜3回以上の頭痛発作がある方は治療の適応となりますし、早めに適切な内服治療を行うことで、日常生活や仕事の生産性を大きく向上させることが期待できます。慢性的な肩こりについても諦めがちですが、ストレートネックなどの構造的要因や血流障害、関節のトラブルが潜んでいる恐れがあります。当院では、エコー下での神経ブロック注射にも対応可能です。多角的なアプローチで頑固な肩こりにも対応していきますので、気軽にご相談ください。
自由診療費用の目安
自由診療とは神経ブロック注射/1万円~、椎間板減圧治療/20万

