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自覚症状がなくても大切な
これからの視力を守る眼科の定期検診

ますだ眼科

(東大阪市/河内小阪駅)

最終更新日:2026/10/13

ますだ眼科 自覚症状がなくても大切な これからの視力を守る眼科の定期検診 ますだ眼科 自覚症状がなくても大切な これからの視力を守る眼科の定期検診
  • 保険診療

日本人の中途失明原因の多くを占めるとされる緑内障。しかし、初期には自覚症状がほとんどないため、早期発見には眼科で検査を受けることが重要になる。現在は会社などの健康診断に目の検査が組み込まれているケースも増えてはいるが、症状がないうちから定期的に目の状態を確認する人は、まだそう多くないだろう。そんな中、目の定期検診の大切さを呼びかけているのが、東大阪市にある「ますだ眼科」の益田尚典院長だ。「視力の維持を図ることは、その人の健康だけでなく、社会とのつながりにも関わっています」と話す益田院長。大切な視力を守るために、「今困っていないから」とそのままにせず、できることは何なのか。眼科の定期検診の必要性や受診のタイミングについて、詳しく話を聞いた。

(取材日2026年9月15日)

「見えているつもり」で目の病気を見逃すことも。大切な視力を守るために眼科の定期検診を

Q自覚症状がなくても、眼科検診は必要ですか?
A
ますだ眼科 症状がなくても目の病気は進行することも

▲症状がなくても目の病気は進行することも

目の病気には、自覚症状がないまま進行し、一度失われた視機能を元に戻すことが難しいものがあります。例えば日本人の中途失明原因の多くを占めるとされる緑内障は、初期には見え方の変化を感じにくく、見えにくいと気づく頃には進行していることが多いです。白内障も少しずつ見えにくくなるため変化に慣れ、「年齢のせいかな」とそのまま過ごしてしまう方が少なくありません。また、人は両目で見ているため、片方の目の異常に気づきにくいことも。今困っていなくても、定期的に目の状態を確認すれば疾患の早期発見につながります。特に40歳を過ぎると緑内障などの病気も増加するので、一度は眼科で目の状態を確認しておくことをお勧めします。

Qどのくらいの頻度で検診を受ければよいのでしょうか?
A
ますだ眼科 一人ひとりに合った検診間隔を提案

▲一人ひとりに合った検診間隔を提案

年齢や目の状態、病気の有無によって異なりますので、一概に「何ヵ月に1回」とは言えません。まず一度受診していただき、特に問題がなければ年に1回程度を目安にするとよいでしょう。気になる所見があれば半年に1回など、その方の状態に合わせて受診の間隔を考えていきます。また、コンタクトレンズを使用している方は、半年に1回程度は眼科でチェックを受けてほしいですね。最近はインターネットなどで手軽に購入できますが、問題なく使えているように感じても、目に傷がないか、視力に変化がないかなどを確認することが大切です。一度診てもらったから大丈夫と考えず、自分に合った間隔で継続して目の状態を確認していきましょう。

Q眼科の定期検診では、どのようなことを調べるのでしょうか?
A
ますだ眼科 視力や眼圧を確認し目の状態を把握

▲視力や眼圧を確認し目の状態を把握

まずは視力検査と眼圧検査を行い、現在の目の状態を確認するのが基本です。いずれも大きな負担を伴う検査ではありませんので、あまり身構えずに受けていただければと思います。その結果や診察で気になる点があれば、視野検査や網膜の状態を調べる検査など、必要な検査を組み合わせて詳しく確認していきます。検査というと「何をされるのだろう」と不安に感じる方もいるかもしれませんが、最初からすべての検査を行うわけではなく、その方の目の状態に合わせて必要なものを選んでいきます。大切なのは、定期的に検査を受けて自分の目の状態を知っておくこと。以前の結果と比較することで、小さな変化にも気づきやすくなります。

Q特に定期検診を意識したほうがよいのは、どのような人ですか?
A
ますだ眼科 家族の気づきが受診のきっかけになる

▲家族の気づきが受診のきっかけになる

緑内障などの家族歴がある方ですね。それから、ご高齢の方や、そのご家族にも目の健康について意識していただきたいと思います。なぜなら、本人が「見えている」と思っていても、実際には見えにくくなっていることがあるからです。例えば、きれい好きだった方の部屋が汚れるようになったり、食器の汚れが残っていたり、身なりをうまく整えられなくなったりすると、「年を取ったから仕方ない」と思うかもしれません。しかし、そうした生活の変化に、実は見えにくさが関係している可能性もあります。ご家族が以前との違いに気づいたら、「もしかすると見えにくいのでは」という視点を持って、ぜひ眼科受診を勧めていただければと思います。

Q定期検診前に、気になる症状がある場合はどうすればよいですか?
A
ますだ眼科 気になる症状があれば早めに受診を

▲気になる症状があれば早めに受診を

次の検診を待たず、早めに眼科を受診してください。特に、急に見えにくくなった、見える範囲が狭くなったなど、いつもと違う変化があれば迷わず受診しましょう。目の病気の中には、治療を始めるタイミングによって、その後の見え方が大きく変わるものもあります。「これくらいなら大丈夫」「もう少し様子を見よう」と自己判断で受診を先延ばしにすると、症状が悪化してしまうこともあります。ただ、ご自身では本当に受診すべき症状なのか判断できないこともあると思います。そんなときも遠慮せず、気軽に眼科へ相談してください。定期検診は大切ですが、気になる変化があれば予定に関わらず受診する。それが大切な視力を守るための秘訣です。

ドクターからのメッセージ

益田 尚典院長

目が見えることは、日々の生活だけでなく、仕事を続けたり、車を運転したり、人とのつながりを保ったりと、その人らしい社会生活を送るためにも大切なことです。だからこそ、見え方に少しでも違和感があれば、そのままにしないでほしいと思います。必ずしも最初から眼科でなくても構いません。「最近見えにくくなったな」と感じたら、まず眼鏡店で視力を測ってもらうのも一つです。そこで気になることが見つかれば、眼科への受診につながることもあります。大切なのは、何か一つ行動を起こして、どこかにつながること。「まだ大丈夫」と我慢せず、ご自身のこれからの生活を守るためにも、見え方に関心を持っていただきたいですね。