渡邊 悠太 院長、渡邊 千尋 先生の独自取材記事
本郷三丁目歯科・矯正歯科 U's Dental Office
(文京区/本郷三丁目駅)
最終更新日:2026/07/31
2026年6月、本郷三丁目駅近くに開院した「本郷三丁目歯科・矯正歯科 U's Dental Office」。渡邊悠太院長がめざすのは、「自分が患者だったら、こんな歯医者に通いたい」と思える歯科クリニックだ。可能な限り歯に負担をかけない「低侵襲」かつ「高精度」な治療、そして一人ひとりに合わせた「適切な予防」を掲げ、矯正歯科を専門とする渡邊千尋先生とともに地域の歯科医療に向き合い、将来の健康とQOLを見据えた歯科医療を提供していく。悠太院長と千尋先生に、クリニックの特色や力を入れている診療、めざすクリニック像についてたっぷり話を聞いた。
(取材日2026年6月17日)
患者のために、常に学び続ける姿勢を大切に
まずは、お二人が歯科医師を志したきっかけを教えてください。

【悠太院長】父が歯科医師で、幼い頃から診療する姿を見て育ちました。人に感謝される仕事であることに魅力を感じ、自然と歯科医師を志すようになりました。
【千尋先生】私も父が歯科医師です。ただ、一度は音楽の道に進み、ピアノを専攻して教員免許も取りました。人に教える経験をする中で、別のかたちで人の役に立ちたいと考えるようになったんです。幼い頃から見てきた父の仕事にあらためて惹かれて、歯学部へ編入しました。大きな進路変更ではありましたが、父が背中を押してくれたこともあり決断できました。
現在力を入れている分野は何ですか?
【悠太院長】これまで特に学んできたのは、歯に対する接着や、マイクロスコープを用いた精密な治療です。虫歯治療で歯を削って詰め物をする際にも、接着の精度は治療後の持ちに関わります。そこを突き詰めていくうちに、自分がめざしているのはただ治すことではなく「再発しにくい状態をつくること」なのだと気づきました。今後はさらに歯周病や噛み合わせ、口の周りの筋肉の使い方なども学び、より長く安定する口腔環境づくりに生かしていきたいです。
【千尋先生】私は矯正歯科が専門で、大学卒業後も医局に残って勉強しました。噛み合わせは見た目の美しさだけでなく顎の機能にも関係します。矯正には、マウスピース型装置やワイヤーなどさまざまな手法がありますが、症状に合わせて最適な方法を提案できるよう、今後も継続して勉強していきたいと考えています。
クリニックを開業され忙しいと思いますが、どのように学び続けているのですか?

【悠太院長】セミナーや勉強会に参加し、オンライン・オフラインを問わず学んでいます。特定の一人の先生に師事してきたというより、さまざまな先生の考え方や技術にふれ、自分の中で必要だと思うものを積み重ねてきました。歯科医療は知れば知るほど、見えてくる課題が変わります。だからこそ、学び続けることは自然なことだと感じています。
【千尋先生】私は別のクリニックでも勤務しているので、さまざまな先生方から刺激を受けることが多いです。院長は一つのことに強くこだわって集中して学ぶタイプで、手広くというよりその分野を深く掘り下げる姿勢があります。自分をしっかり持っていて、逃げずに向き合う人だと思いますね。
健康寿命を延ばすため、高精度な治療を追求し続ける
お二人にとって、「理想の歯科医療」とはどんなものですか?

【悠太院長】私にとって理想の歯科は、不安がなくなる場所であることです。困った時に相談すれば、悩みが整理され、解決に向けた道筋が見える。そんな頼れる場所でありたいと思っています。設備や技術も大切ですが、それだけでは患者さんの安心にはつながりません。自分が受けたいと思える、または家族に通ってほしいと思えるような水準の治療を提供しながら、歯科医師としてだけでなく、人として信頼してもらえる関係を築きたいと考えています。
【千尋先生】私も、なんでも相談できる歯科医院であることが理想です。治療のことだけでなく、気になっていることを安心して話せる場所でありたいですね。
理想の歯科医療を実現するために、大切にしていることは何ですか?
【悠太院長】低侵襲、高精度な医療です。歯科医療においては、せっかく治療した場所がまた悪くなり、再治療を繰り返す度に歯を削る量が増え、最終的に歯を失うリスクが高まってしまいます。こうした「負の連鎖」を断つため、再発のスパンをできるだけ延ばし、悪くなりにくい環境をつくることを重視しています。具体的には、初診からマイクロスコープを使って必要な部分を見極めて治療しています。高倍率で見ることで情報量が増え、裸眼では発見できない症状を早期に発見することができるんです。ただ、マイクロスコープはあくまでも道具の一つなので、より高精度に治療しようという姿勢そのものが大前提となります。また、良好な口腔環境を保つことは、生活の質を保ち、健康寿命を延ばすことにもつながります。年齢を重ねてもしっかり食事を取り、健康な暮らしを続けられるように、ブラッシングはもちろん、生活環境の指導にも注力しています。
矯正の重要性については、どのようにお考えですか?

【千尋先生】矯正は、単に歯並びを整えるだけが目的ではありません。噛み合わせや顎関節、口元全体のバランスにも関わるため、長期的な視点が大切です。小児期から始めることで、将来的なトラブルの予防につなげられますし、口の周りの筋肉の使い方や口呼吸などに早い段階で気づくことができれば、将来の噛み合わせにも良い影響が期待できます。一方で、大人になってからでも噛み合わせを整えることは可能です。矯正中に虫歯ができてしまっては本末転倒ですから、当院の一般歯科とすぐ連携できる環境は、患者さんにとっても安心につながるのではないでしょうか。
「ここに来れば安心」と思える歯科クリニックに
開業を決めた理由と、内装のコンセプトについて教えてください。

【悠太院長】山梨で父が営んでいるクリニックを継ぐことも考えていましたが、学びを深める中で、自分が本当にやりたい精密な治療や、歯を長く保つための医療は都内の患者さんのニーズと合っているのではないかと感じ、本郷で開業する道を選びました。内装は、いかにも病院という白い空間ではなく、ホテルやレストランのように落ち着ける雰囲気を意識し、グレーを基調としたデザインにしました。見た目の高級感というよりも、不安を抱えて来院される方が少しでも安心できる空間にしたかったのです。
どのような患者さんと、どのような関係を築きたいですか?
【悠太院長】基本的には、お口のことでお悩みの方に、広くお越しいただきたいと考えています。例えば、これまで歯科クリニックに通院する習慣がなかった方や、すでに一部の歯を失ってしまった方も、今困っていることをきっかけに口腔内への意識を少しずつ高めていけるよう、支えたいと思っています。患者さんにとって歯科医院は、自分の口を任せる大切な場所です。私たちにとっては「患者さんの一人」であっても、患者さんご自身にとっては健康を左右する大切な診療時間です。だからこそ、目を見て話を聞き、一人の人として向き合うことを心がけています。
【千尋先生】矯正は小さなお子さんから大人の方まで幅広く関わる治療です。少しでも歯並びや噛み合わせで気になることがあれば、気軽に相談していただきたいです。特にお子さんには、歯科医院を怖い場所ではなく、楽しく話せる場所だと思ってもらえるように接しています。
最後に、めざすクリニックの姿と今後の展望をお聞かせください。

【千尋先生】矯正治療だけで完結するのではなく、虫歯や予防、噛み合わせまで含めて包括的に見られることが、このクリニックの強みだと思います。院長とともに、患者さんの将来の健康につながる診療を届けていきたいです。
【悠太院長】困った時に「ここに来れば安心」と思ってもらえる、地域で頼れる歯科医院になりたいです。精密な治療や再発しにくい環境づくりを大切にしながら、患者さん一人ひとりが自分の口の状態を理解し、納得して治療を選べるように支えていきたいですね。
自由診療費用の目安
自由診療とは精密根管治療/前歯:7万7000円~、ワイヤー矯正/77万円~、マウスピース型装置を用いた矯正/99万円~、小児矯正/プレ1期:5万5000円~ ※症例により異なりますので、詳しくはクリニックへお問い合わせください
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

