全国のドクター14,307人の想いを取材
クリニック・病院 157,229件の情報を掲載(2026年7月05日現在)

ドクターズ・ファイル会員でできること

予約情報をマイページ上で管理できます!

過去の予約を一覧化

予約内容の確認

予約の変更・キャンセル※

※一部対象外の医療機関もありますので、あらかじめご了承ください

会員登録がお済みでない方は

すでに会員の方は

  1. TOP
  2. 広島県
  3. 廿日市市
  4. 廿日市駅
  5. 廿日市駅前きだにクリニック
  6. 木谷 尚哉 院長

木谷 尚哉 院長の独自取材記事

廿日市駅前きだにクリニック

(廿日市市/廿日市駅)

最終更新日:2026/07/02

木谷尚哉院長 廿日市駅前きだにクリニック main

「気になることがあれば、気軽に受診してほしいですね」。そう語るのは、「廿日市駅前きだにクリニック」の院長・木谷尚哉先生。脳神経外科医として長年、脳卒中などの脳血管障害の診療に携わり、急性期医療の現場で経験を重ねてきた。病気の予防や治療後のフォローなど、患者の「前」と「後」をしっかり診たいという思いがあり、気軽に相談できる場所の必要性を感じたことから、2026年5月に開業。同院では、頭痛や物忘れ、めまいなどの症状から生活習慣病まで幅広く診療している。患者の不安に寄り添い、安心して医療を受けられる環境づくりを大切にする木谷院長に、クリニックの特徴や地域医療への思いを聞いた。

(取材日2026年6月6日)

安心を届ける地域の相談窓口をめざして

先生のご経歴、医師を志されたきっかけなどがあればぜひ教えてください。

木谷尚哉院長 廿日市駅前きだにクリニック1

医療関係の家庭で育ったわけではありませんが、中高生の頃から「人の役に立つ仕事がしたい」という思いがありました。理科や実験が好きだったこともあって、当時は薬剤師にも興味を持っていました。そんな中、友人のお父さんが医師をされていて、医師という仕事について話を聞く機会がありました。患者さんと直接関わりながら多くの人を支える仕事だと知り、強く興味を持ったことが医師を志したきっかけです。大学時代は医学の勉強だけでなく、部活動を通じてたくさんの人と関わり、人間関係や上下関係など社会でも大切なことを学ぶことができました。その後、脳神経が人を人たらしめる重要な領域であることに魅力を感じ、脳神経外科を専攻しました。勤務していた病院で出会った先輩の先生方の存在も、この道を選ぶ大きな後押しとなりました。

患者さんが安心して過ごせるよう、意識されている点はありますか?

当院には頭痛や物忘れなどを心配して来院される方が多く、脳に関する不安を抱えている患者さんも少なくありません。そのため、少しでも落ち着いて過ごしていただけるような空間を意識しました。高齢の方や体の不自由な方も来院されることを想定し、院内は広めにスペースを確保しています。また、木のぬくもりを感じられる内装を取り入れ、緊張感を和らげられるよう工夫しました。予約システムや自動精算機を導入することで、患者さんの利便性向上と待ち時間の負担軽減にも取り組んでいます。受付をしてから帰られるまでのすべての時間を通して、「来て良かった」と感じていただけるよう努めています。

患者さんの年齢層や主な症状などを教えてください。

木谷尚哉院長 廿日市駅前きだにクリニック2

開業前は、高齢の方やすでに脳の病気をお持ちの方が中心ではないかと考えていましたが、実際は若い世代の方や働き盛りの方、お子さんも多く来院されます。症状として特に多いのは、頭痛と物忘れに関する相談です。頭痛は日常的な症状でありながら、「大きな病気が隠れているのではないか」と不安を抱えて受診される方も少なくありません。また、認知症や物忘れについても、ご本人だけでなくご家族が心配されて相談に来られるケースが多く見られます。脳の病気は目に見えないため、不安を抱えながら受診される方が多いからこそ、症状だけを見るのではなく、患者さん一人ひとりが抱えている不安にも丁寧に向き合いながら診療を行っています。

目に見えないからこその不安を安心や納得へ

力を入れている診療や、これまで多く診てこられた症例があれば教えてください。

木谷尚哉院長 廿日市駅前きだにクリニック3

これまで脳神経外科医として多く携わってきたのは、脳血管障害の診療です。脳の血管が詰まったり破れたりすることによって起こる病気で、急性期には迅速な判断と対応が求められます。勤務医時代はこうした患者さんの治療に数多く携わる一方で、「どうすれば発症を防げるのか」「後遺症と付き合いながら、その人らしい生活を続けるためにどのような支援ができるのか」といった点にも強い関心を持っていました。急性期病院では、治療後の患者さんを長期的に診ることは困難です。しかし、患者さんにとっては、治療や手術が終わってからの人生の方がはるかに長く続きます。その期間もずっと寄り添いたいという思いと、予防やアフターケアの重要性を実感したことが、開業を考える大きなきっかけになりました。現在は、これまで培ってきた脳神経外科の知識と経験を生かしながら、病気の早期発見や予防にも力を注いでいます。

こちらでは、どのような治療や検査を受けることができますか?

当院では脳神経外科と内科を標榜しており、頭痛やめまい、物忘れ、しびれなど脳神経に関する症状はもちろん、脳の病気を引き起こす原因となる高血圧症や糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病を中心とした一般内科診療にも対応しています。地域包括支援センターとも連携が取りやすいよう、認知症サポート医も務めています。脳神経領域ではMRIを導入しており、診察の結果、検査が必要と判断した場合には当日の撮影も可能です。MRIは病気を見つけるためだけではなく、自分の頭の中がどうなっているのかを知る、異常がないことを確認する、という意味でも大切な役割を果たしています。また、脳ドックにも対応しており、予防の観点から脳の状態を確認したいという方にもご利用いただけます。消化器内視鏡など専門的な検査が必要な場合は、地域の医療機関と連携しながら、患者さんの状態に応じて適切な医療につなげることも重要だと考えています。

症状の説明は、特に時間をかけて丁寧に行っているそうですね。

木谷尚哉院長 廿日市駅前きだにクリニック4

脳の病気は目に見えない部分の症状が多いため、「何か重大な病気だったらどうしよう」と不安になって来院される方が多くいらっしゃいます。そのため、診察や検査の結果をお伝えする際には、できるだけわかりやすく丁寧にお伝えするよう心がけています。特にMRI検査は、画像を見ながら状態を確認できるため、患者さんにとって安心や納得につながりやすい検査だと思っています。異常があった場合も、ない場合もきちんとお伝えし、不安を解消した状態で帰っていただくことを大切にしています。診察室だけではなく、すべての場面で安心感を持っていただけるよう、スタッフとも考え方を共有しています。

「頭のことならあそこに相談してみよう」という場所に

診療をする上で大切にされていることについて教えてください。

木谷尚哉院長 廿日市駅前きだにクリニック5

安心して受診できる環境づくりを特に大切にしています。加えて、医学的に正しい診療を行っていても、スタッフの対応が冷たかったり、空気が張り詰めていたりすると、「もうあのクリニックには行きたくない」と感じてしまう方もいらっしゃると思うんです。それは結果として患者さんのためになりません。私自身、勤務医時代から「イライラしてもいいことは一つもない」と考えてきました。患者さんにもスタッフにも、自分自身にもプラスにはならないからです。ご家族も含めて気持ち良く過ごしていただけるよう、スタッフ全員で温かい雰囲気づくりを心がけています。

困ったことがあれば気軽に相談に来ても大丈夫でしょうか。

もちろんです。頭痛や物忘れ、めまいなどの症状があっても、「病院に行くほどではないかもしれない」と受診をためらいがちですが、実際には、「もっと早く相談すれば良かった」とおっしゃる方が多いのも事実です。特に脳神経の症状は不安になりやすい分野ですし、インターネットで調べることで余計に心配になってしまうこともあります。一人で悩み続けるより、まずは相談していただきたいですね。大きな病院はどうしても受診のハードルが高く感じてしまうことがあります。当院は地域のクリニックとして、「こんなことで受診してもいいのかな」と思う段階でも、気軽に足を運んでいただける場所でありたいと思っています。安心するための受診でも構いませんので、気になることがあれば遠慮なくご相談ください。

今後の展望や目標について教えてください。

木谷尚哉院長 廿日市駅前きだにクリニック6

地域の皆さんに「頭のことならあそこに相談してみよう」と思っていただけるクリニックになることです。頭痛や物忘れ、めまいなど、脳に関する症状があったときに、どこへ相談したらいいかわからない方はとても多いです。そうしたときに最初に思い浮かべていただける存在になりたいですね。今後も脳ドックや生活習慣病の管理などを通じて、地域の皆さんの健康を支えていきたいと思っています。また、認知症サポート医として地域の医療機関や行政との連携も深めながら、困った時に相談しやすい窓口としての役割を果たしていきたいですね。

自由診療費用の目安

自由診療とは

脳ドック/2万1000円~