術前検査・手術・術後まで安全に
ふじみ野泌尿器科の日帰り手術
ふじみ野泌尿器科
(ふじみ野市/ふじみ野駅)
最終更新日:2026/10/13
- 保険診療
泌尿器科の手術は入院を伴うものも多く、日帰りで受けられるならば患者にとってのメリットは大きいだろう。ふじみ野市亀久保にある「ふじみ野泌尿器科」では、前立腺肥大症、尿路結石、膀胱腫瘍などの経尿道的手術をはじめ、前立腺がんが疑われる場合の生検、陰嚢水腫などの小手術を日帰り手術で対応している。また、尿管ステントや腎瘻の挿入・交換も受けられる。前立腺肥大症では、レーザーで肥大した前立腺をくり抜く「経尿道的ホルミウムレーザー前立腺核出術(HoLEP)」にも対応。日帰り手術だからこそ、安全性を第一に、術後の生活まで見据えて丁寧に行うことを大切にしているという。今回は日帰り手術の流れや、麻酔科医・看護師とのチーム医療について、日暮太朗院長に話を聞いた。
(取材日2026年9月14日)
目次
検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!
- Qこちらで受けられる日帰り手術について教えてください。
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A
当院では前立腺肥大症をはじめ、尿路結石や膀胱腫瘍の経尿道的手術など、基本的に入院を必要としない多くの手術を日帰り手術として行っています。開業前は大学病院や基幹病院で腹腔鏡手術や経尿道的手術に数多く携わってきました。そこで培った経験を生かし「地域の泌尿器科の窓口」をめざして開業を決めました。CTやエックス線、超音波、造影検査などの設備を整え、専用の手術室も設けています。尿管ステントや腎瘻の処置にも対応しています。クリニックで日帰り手術や処置を担い、入院が必要な検査や手術は基幹病院と連携することで、患者さんをスムーズにサポートできればと考えています。
- Q前立腺肥大症の手術にはどのような方法がありますか?
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A
前立腺肥大症の手術は、レーザーで肥大した前立腺をくり抜く「経尿道的ホルミウムレーザー前立腺核出術(HoLEP)」や、電気メスで切除する「経尿道的前立腺切除術(TUR-P)」が、期待できる治療効果が高い標準的な手術ですが、患者さんの状態によっては適さない場合もあります。近年では、より短時間で行える吊り上げ手術や水蒸気手術といった低侵襲な手術も保険適用となっています。大切なのは、術式の優劣ではなく、患者さんに合った方法を選ぶこと。当院でもHoLEPやTUR-Pに適さない場合にも、低侵襲な手術を選択肢として提案しています。今後も技術の進歩を取り入れ、さまざまな選択肢を提供していきたいと考えています。
- Q安全性への配慮についてもお聞かせください。
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A
まずは術前検査を行い、麻酔科医や豊富な手術室経験を持つ看護師とともに、検査結果や持病などを踏まえて「日帰り手術に適しているか」を慎重に判断します。入院での手術が適している場合や、ご希望があっても安全面からお受けできないこともあります。手術前後の過ごし方についても丁寧に説明します。手術はさまざまな麻酔に対応できる専用の手術室で、麻酔科医とスタッフと連携し、安全に配慮した体制で行います。術後はリカバリー室でお休みいただき、状態を確認した上でご帰宅となります。日帰り手術だからこそ、術前から術後まで見据えて慎重に行うことを大切にしています。
検診・治療START!ステップで紹介します
- 1診察・術前検査で状態を確認
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まずは症状や既往歴、服用中の薬などを詳しく聞かれ、必要な検査を行う。健診でPSA高値や尿潜血を指摘された人、排尿の悩み、膀胱結石、尿管の病変が疑われる人など、症状に応じて尿検査、血液検査、超音波、CT、エックス線、造影検査などを組み合わせて詳しく調べる。手術に向けては術前検査で全身状態や麻酔を含めたリスクを確認し、日帰り手術が適しているかを慎重に判断される。
- 2スタッフが連携して手術に備える
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術前検査の結果をもとに、院長、麻酔科医、看護師がそれぞれの専門的な視点から意見を出し合い、手術方法や麻酔方法を検討。持病や体調なども踏まえ、この話し合いで手術内容を調整したり、必要に応じて手術の延期を決めたりすることもある。スタッフ間で十分に情報を共有し、一人ひとりに合わせた手術の準備を進める。
- 3手術・麻酔について丁寧に説明
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チームでの検討結果をもとに、院長が日帰り手術の適否を最終判断をする。手術を行うことになった場合は、手術や麻酔の方法、当日の流れ、注意点などを医師や看護師が丁寧に説明。疑問や不安な点にも一つ一つ答え、患者に十分理解してもらい、納得した上で同意をもらうようにしているという。手術前には看護師から体調確認の電話連絡が行われる。
- 4安全に配慮して手術を実施
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手術当日は、医師が改めて体調を確認し、麻酔科医が患者の状態に合わせて麻酔を行う。手術中は院長、麻酔科医、看護師が連携し、状態を確認しながら慎重に手術を進める。日帰り手術だからこそ、手術を終えることだけを目的とせず、術後の状態や帰宅後の生活まで見据えることが大切だ。時間にも十分な余裕を持ち、一人ひとりに合わせて慎重に手術を行う。
- 5術後の経過を丁寧にフォロー
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手術後はリカバリー室で休み、看護師が麻酔の覚め具合や体調を確認するとともに、医師が術後の状態を診察する。麻酔から覚めた後には、手術結果や今後の注意点を説明される。排尿や患部の状態に問題がないことを確認してから帰宅となる。翌日の診察で経過を確認し、その後も状態に応じてフォロー。帰宅後も不安なことや気になる症状があれば、相談することが可能だ。

