曽田 大幹 院長の独自取材記事
クリニックプラス明大前
(世田谷区/明大前駅)
最終更新日:2026/09/04
明大前駅から徒歩約1分のビル5階にある「クリニックプラス明大前」。平日は20時まで、土・日・祝日も17時30分まで診療し、忙しい毎日を過ごす人々の健康を守るクリニックプラスグループの一院だ。同院は2026年5月に開院。曽田大幹院長は神経内科を専門に、大学病院での神経内科診療や精神科病院での内科診療など幅広い経験を重ねてきた。留学や社会人経験を経て医師となったユニークな経歴を持ち、患者一人ひとりに寄り添う総合的な診療を大切にしている。「患者さん一人ひとりが何を求め、何を不安に感じているのかを大切にしたい」と語る曽田院長。内科診療から頭痛診療まで、地域に根差した医療への思いを詳しく聞いた。
(取材日2026年5月1日/情報更新日2026年9月2日)
幅広い診療と検査を、アクセスしやすい環境で提供
こちらのクリニックの特色を教えていただけますか?

当院は東京都を中心に10院以上を展開するクリニックプラスの一員として、「医療をもっと身近に」というコンセプトを追求しています。駅からすぐの通いやすい場所で、平日20時・土日祝日17時30分まで診療しているのもその一環です。体の不調を抱えていても「待ち時間が苦痛」「足を運ぶのが面倒」「行ける時間帯は閉まっている」などの理由で我慢してしまう人も少なくありません。やっと受診できた時には症状が悪化していた……という事態を招かないためにも、特に受診をためらうきっかけになりやすい、長すぎる院内滞在時間の解消にこだわっています。といっても、診療時間を削るのではなく、そのほかの部分で工夫を重ねました。
具体的にはどのような工夫をしているのでしょうか。
例えば、予約、受診、会計までスマホで完結するシステムを構築しています。一台のスマホでご本人だけではなく、家族全員分の予約が可能なので、何枚も診察券を管理する必要もありません。コミュニケーションアプリで予約をしたらそのまま問診に進みますが、質問に答えていけば1分30秒ほどで終了する内容です。来院時はスマホで受付後、診察室に入室したらスムーズに診察が始まります。医師はあらかじめ事前問診の内容をしっかりと把握しているので、何度も同じ質問に答えなければいけないストレスもありません。事前にクレジットカードの引き落としを選択していただければ、会計を待つ時間も省略できます。
どのような診療に対応されていますか?

当院では内科を中心に、アレルギー科、皮膚科など幅広い診療に対応しています。風邪や胃腸炎といった急性疾患から、高血圧症や糖尿病などの生活習慣病の管理、各種予防接種や健康診断まで幅広くお受けしています。また、私は神経内科を専門としてきましたので、頭痛診療にも力を入れています。頭痛は適切な診断と治療によって改善が期待できる症状ですので、「いつものことだから」と我慢せず、一度ご相談いただければと思います。患者さん一人ひとりの状態や生活背景にも目を向けながら、総合的な診療を提供していきたいと考えています。
留学と社会人経験を経て医師に。総合的なケアを重視
先生のご経歴を教えてください。

私はもともと医学部ではない大学を卒業し、アメリカへの留学も経験しました。社会人経験を経て医学部へ進み、大学病院の神経内科での経験を通じて、医師としての基盤を築きました。特に、脳血管疾患の治療では、迅速な判断と行動が求められ、一瞬の遅れが患者さんの命に関わることを実感しました。一方で、神経変性疾患の診療では、症状の進行を見守りながら、じっくりと臨床推論を積み重ねる重要性を学びました。その後、都内の精神科をメインとする病院で内科の医師として勤めました。そこでは患者さんの心の健康も体の健康と同じくらい重要であると学びました。また、多様なバックグラウンドを持つ患者さんや、外国籍の患者さんの診療は、私の視野を広げる大きな経験となりました。言葉の壁を越え、文化的な違いを理解し、それぞれの患者さんに合わせたアプローチを選ぶという経験を積めたことは、今の診療にも役立っています。
先生から見たこのクリニックの特徴や強みを教えてください。
クリニックプラスの大きな特徴は、「医療をもっと身近にする」という理念を、実際の診療体制に落とし込んでいることだと思います。駅近の立地に加え、平日夜間や土日祝日も診療を行っており、忙しい方でも受診しやすい環境を整えています。また、予約や問診、会計までスマートフォンで完結できるため、待ち時間や受診の手間をできるだけ減らせる点も強みです。一方で、利便性だけを追求しているわけではありません。患者さん一人ひとりのお話を丁寧に伺い、それぞれのニーズに応じた診療を行うことも大切にしています。風邪や生活習慣病といった日常的な疾患から、私の専門である頭痛診療まで幅広く対応し、気軽に相談できる地域の窓口として皆さんのお役に立ちたいと考えています。
実際の診療ではどのようなことを心がけていますか?

診療では、患者さんが抱える問題を適切に把握した上で治療計画を立案し、患者さんの小さな声にも耳を傾けることを大切にしています。同時に患者さんの目線に立って考え、その人が何を求め、何を心配しているのかを理解することも心がけています。例えば、しっかり話を聞いてほしいのか、時間がないから早く終わらせてほしいのか、他に気になっていることがあるのかなど、患者さんが求めているものを見逃さないようにしています。お話ししやすいように、「他に気になることはありませんか」と、こちらからお聞きすることも心がけています。リラックスできる雰囲気をつくっていますので、気軽に何でもお話ししてください。
地域の人たちの健康の維持と向上を手助けしていきたい
改めて、先生が院長に就任されるまでの経緯をお聞かせいただけますか?

神経内科医として大学病院や地域医療の現場で経験を積んだ後、クリニックプラス亀戸の院長として診療に携わってきました。亀戸院では内科診療から頭痛診療まで幅広く対応し、多くの患者さんと向き合う中で、地域に根差したプライマリケアの重要性を改めて実感しました。そしてこのたび、ご縁があって明大前院の院長を務めることとなりました。これまで培ってきた神経内科や総合診療の経験を生かしながら、地域の皆さんにとって身近で相談しやすいクリニックづくりに取り組んでいきたいと考えています。
今後の展望についてお聞かせください。
私自身、神経内科や内科での経験を通じて、身体と心の両面から患者さんを支えることの大切さを学んできました。そのため今後も、単に病気を診るだけではなく、一人ひとりの生活背景や価値観にも目を向けた総合的な診療を提供していきたいと思っています。また、頭痛をはじめとする神経内科領域の診療にも力を入れながら、地域の皆さんが安心して相談できるクリニックづくりを進めていきたいですね。
最後に、読者へメッセージをお願いします。

健康は人生における大切な財産だと思います。私たちのクリニックは、地域の皆さんがその健康を維持し、さらに向上させるためのお手伝いをしたいと考えています。「この程度で受診していいのかな」と迷われることもあるかもしれませんが、些細なことでも気軽にご相談ください。体調の変化に早く気づき、適切な対応をすることが健康を守る第一歩になります。明大前の皆さんにとって身近で相談しやすいクリニックとなれるよう努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

