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光井 悠人 院長の独自取材記事

みつい内科・糖尿病・甲状腺クリニック

(池田市/池田駅)

最終更新日:2026/05/12

光井悠人院長 みつい内科・糖尿病・甲状腺クリニック main

阪急宝塚本線の池田駅改札から徒歩2分。2026年4月に開院した「みつい内科・糖尿病・甲状腺クリニック」は、大阪大学医学部糖尿病・内分泌代謝内科学教室に所属し、関連施設で糖尿病、内分泌疾患を中心に研鑽を積んだ光井悠人院長を中心に、専門性にこだわった診療を提供するクリニック。一方で患者一人ひとりに寄り添う姿勢を大切にしており、病気に関する正しい知識の啓発と治療継続による合併症の予防に注力。「おかしいと感じた時に、まず相談できる場所」であることをめざしているという。「専門性を追求するだけでなく、身近に感じてもらえる診療ができれば」と笑顔で話す光井院長に、クリニックの特徴や診療にかける思いなど、話を聞かせてもらった。

(取材日2026年4月22日)

内科・糖尿病・甲状腺疾患に対応するクリニック

まずは開院までの経緯を教えてください。

光井悠人院長 みつい内科・糖尿病・甲状腺クリニック1

私は幼い頃から医師という仕事に憧れていました。両親は医療とは関係のない仕事をしていましたが、「人の役に立てる仕事がしたい」という気持ちから、その思いは次第に強くなり、中学生・高校生と成長するにつれて、「医師になること」は明確な目標へと変わっていきました。医師になってからは、糖尿病・内分泌代謝内科学の先生との出会いと、患者さんと長く関わる医療に魅力を感じ、この分野を専門に研鑽を積んできました。しかし、総合病院や大学病院で診療を重ねる中で、「もっと一人ひとりと丁寧に向き合い、生活背景まで支えたい」という思いが強くなりました。慢性疾患の診療には、日常生活や価値観に寄り添うことが重要だと感じたためです。そこで、「地域に根差し、患者さんと長く向き合える医療を実現しよう」と開院することを決めました。

駅からも近く、通院にとても便利な場所ですね。

当院は駅直結の立地にあり、雨の日でも濡れずにお越しいただける点が大きな特徴です。通勤やお出かけの途中にも立ち寄りやすく、無理なく通院を続けていただける環境だと思います。また、予約から問診、清算までをスマートフォンのアプリで完結できるように院内システムを整えました。電子カルテとも連動していますので、ご利用いただければ院内の滞在時間を短くできると思います。もちろん、スマホの操作が苦手な方は、お電話での予約や院内での問診、現金での清算も可能ですからご安心くださいね。気になる感染対策については、発熱など感染症が疑われる方を外から直接ご案内できる専用の待合スペースと診察室を設けています。風邪やインフルエンザなどがはやる時期でも、安心して受診してください。

どんな患者さんに来てほしいと考えていますか?

光井悠人院長 みつい内科・糖尿病・甲状腺クリニック2

私の専門である糖尿病や甲状腺疾患で通院中の方はもちろん、「まだ病気かどうかわからない」という段階の方にも、ぜひご相談いただきたいと考えています。例えば、健康診断で血糖値やコレステロールの異常を指摘された方、あるいは「なんとなく体調がすぐれない」と感じている方です。病院勤務時代には、「もっと早く受診していれば良かった」「合併症が進む前にコントロールしておきたかった」と後悔される患者さんを数多く見てきました。また一般内科として、「この症状で受診して良いのだろうか」と迷われる方もいらっしゃると思います。そうした不安をお持ちの方こそ、どうぞお気軽にご相談ください。

糖尿病の専門家として、患者に寄り添った治療を提供

糖尿病の診療を専門にされているそうですね。

光井悠人院長 みつい内科・糖尿病・甲状腺クリニック3

糖尿病は自覚症状がないまま進行することが多く、放置すると網膜症・腎症・神経障害といった慢性合併症に加え、脳梗塞や心筋梗塞など重篤な病気を引き起こす可能性があります。勤務医時代には、そのことを知らず、合併症が進行してから受診される患者さんを数多く経験してきました。一方で、糖尿病は早期から適切に介入することで、合併症を防ぎ、健常な方と変わらない生活を送ることも十分に可能な疾患です。だからこそ、早期発見・早期治療、そして継続的に関わることが非常に重要だと考えています。ただ、自覚症状が乏しい中で治療を始め、それを続けていくことが容易でないことも理解しています。だからこそ専門家として、ご自身の状態をしっかり理解していただくことを大切にしています。そのうえで、ライフスタイルや価値観に合わせた無理のない治療を一緒に考え、合併症で後悔される方を一人でも減らしていきたいと考えています。

糖尿病治療の特徴を聞かせてください。

当院では、「無理なく続けられること」を何より大切にしています。厳しい制限を一方的にお伝えしても、患者さんが負担に感じて治療をやめてしまっては意味がありません。ですから、患者さんと密にコミュニケーションを取りながら、現実的に実践できる方法を一緒に考えています。また、専門的な視点から血糖値の変動や全身の状態を丁寧に評価し、必要に応じて薬剤の選択や調整を行っています。血糖コントロールの指標となるHbA1cは院内で当日検査が可能で、結果をその場でご説明できる体制を整えています。これらの値が目標に近づけば、患者さんにとって大きな励みになりますからね。さらに、頸動脈エコーによる動脈硬化の評価や、心臓・肝臓・膵臓などの状態確認も可能です。

患者さんと一緒に治療していくスタイルを大切にされているのですね。

光井悠人院長 みつい内科・糖尿病・甲状腺クリニック4

私は「患者さんが主役の糖尿病治療」がしたいと考えていますから、まず患者さんのお話をしっかりと聞くよう心がけています。症状だけでなく、生活スタイルや不安に思っていることまで理解しなければ、その方に合った治療をすることはできないと思うからです。そして同時に、私を含めスタッフ全員で「病気に慣れない」ことも大切にしています。日々同じ疾患を診ていても、その受け止め方や感じ方は患者さんによって異なります。「たいしたことない」と思われる方もいれば、不安を強く感じている方もいらっしゃいます。だからこそ、一人ひとりの思いにしっかりと向き合い、その方の気持ちに寄り添った診療を行っていきたい。安心して相談していただける関係性を築くことが、継続的な治療につながると信じています。

何かあれば気軽に相談できる場所をめざして

甲状腺をはじめとする内分泌疾患についてはいかがですか?

光井悠人院長 みつい内科・糖尿病・甲状腺クリニック5

糖尿病に加えて、バセドウ病・橋本病・甲状腺結節などの甲状腺疾患をはじめ、下垂体・副甲状腺・副腎といった内分泌疾患についても、研究と臨床経験を重ねてきました。内分泌の病気はホルモンバランスの乱れにより、「疲れやすい」「体重の増減がある」「動悸がする」といった、一見原因がわかりにくい不調として現れることが少なくありません。そのため当院では、症状だけで判断するのではなく、血液検査や超音波検査を組み合わせながら、丁寧に診断を行うことを大切にしています。また、第2・第4土曜日には専門の技師によるエコー検査を実施しており、より専門的な画像評価・診断が可能です。「なんとなくおかしい」と感じる段階でも構いません。気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。

専門性を生かした診療が強みとなりそうですね。

専門性は大切にしながらも、それをできるだけ身近な形で提供していきたいと考えています。糖尿病や甲状腺、内分泌の病気は専門的な知識のもとで適切な治療を行い、患者さん自身の小さな取り組みの積み重ねが大きな結果になってきます。専門家としての目線は大切にしながら、患者さんの人生や日々の楽しみ・喜びにも目を向けていきたいです。また、日本内科学会総合内科専門医も取得していますので、体調不良や生活習慣病など幅広いご相談にも対応し、「何かあればまず相談できる場所」として地域の皆さんのお役に立てればと思っています。

最後に、今後の展望や患者さんへのメッセージをお願いします。

光井悠人院長 みつい内科・糖尿病・甲状腺クリニック6

糖尿病や甲状腺の病気に限らず、どんな病気も早期発見・早期治療をし、必要な治療を継続していくことがとても重要だと考えています。薬を飲むことだけではなく、食事や運動など生活習慣に気をつけることも、治療の一つです。ただ、すべてを完璧にこなそうとする必要はありません。まずは「これならできそう」と感じることを試してみて、難しければ「別のできそうなこと」を探していけば良いのです。例えば、食事制限中におやつを食べすぎた日があっても、自分を責める必要はありません。大切なのは「もう駄目だ」と投げ出さずに、「どうリカバリーするか」を考えて実践することです。考えるための知識は、私たちが丁寧にお伝えします。皆さんが前向きに、そして安心して治療に取り組めるよう寄り添い続けていきますので、ぜひ気軽にご来院ください。