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女性に多い「なんとなくの不調」は
全身症状を診る女性内科で相談

ゆりfemina内科クリニック

(高槻市/高槻駅)

最終更新日:2026/06/12

ゆりfemina内科クリニック 女性に多い「なんとなくの不調」は 全身症状を診る女性内科で相談 ゆりfemina内科クリニック 女性に多い「なんとなくの不調」は 全身症状を診る女性内科で相談
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女性の体調に大きく影響する女性ホルモン。月経や更年期で心身の不調に悩んだ経験のある人も多いだろう。女性ホルモンは自律神経や高血圧、脂質異常症、糖尿病、骨代謝、炎症反応など全身に影響を及ぼし、関節リウマチをはじめとする膠原病、甲状腺疾患、貧血、骨粗しょう症などの発症や進行にも関わっている。このため、女性特有の不調と思っていた症状が、実は病気から来ていることもある。早期に診断、治療に至れれば症状の改善もめざせるが、放置すると病気が進行してしまうこともあるそう。「ゆりfemina内科クリニック」では、女性が直面するさまざまな症状に「女性内科」ならではの診察や治療で対応し、改善をめざす。不妊や妊娠期の体調管理に特化した「母性内科」にも取り組む同院の診療について、平松ゆり院長に詳しく教えてもらった。

(取材日2026年5月7日)

さまざまな不調の相談や病気の早期発見に向け、受診しやすい女性内科へ。プレコンセプションケアにも注力

Q女性内科では、何を、どのように診ているのですか?
A
ゆりfemina内科クリニック 女性の全身管理という視点から診療を行う

▲女性の全身管理という視点から診療を行う

女性内科では女性ホルモンの変化や、妊娠、更年期といったライフステージの変化に伴う「なんとなくの不調」を、内科的な視点から診療しています。女性ホルモンの一つであるエストロゲンは、月経だけでなく自律神経や睡眠、糖代謝、血圧、脂質代謝、骨代謝、血管、感情、炎症反応など全身と関連します。ですので、更年期症状としてはホットフラッシュやイライラが有名ですが、更年期前後は高血圧や脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病、鉄欠乏による貧血や甲状腺疾患、関節痛、関節リウマチ、骨粗しょう症などのリスクも高まります。このため女性内科では、更年期症状やこれらの病気を含めた「女性の全身管理」という視点から診療を行っています。

Q女性に目立つ「なんとなくの不調」で受診する方は多いのですか?
A
ゆりfemina内科クリニック いくつかの症状が同時に起きることも多い

▲いくつかの症状が同時に起きることも多い

非常に多いです。患者さんのお悩みでは疲労感、不眠、動悸、イライラ、気分の落ち込み、めまい、関節痛、口の乾きが多く、日常生活の質を下げています。精査の結果内科的な病気が見つかることもあります。一方、「検査では異常なし」であっても、本人にとって“つらい”という実感は重い事実です。いくつかの症状が同時に起きることも多く、公私ともに忙しい女性は「複数の診療科に行くのは難しい」「更年期だと思うけど受診するほどではないが生活に支障がある」という方もいます。私は内科的な診療とともに、関節リウマチやシェーグレン症候群等も専門的に診てきましたので、ここではさまざまな症状を気兼ねなく相談していただけます。

Q関節の痛みや骨粗しょう症についても相談できるのですね。
A
ゆりfemina内科クリニック 授乳期に骨粗しょう症で骨折してしまう方も

▲授乳期に骨粗しょう症で骨折してしまう方も

はい、女性ホルモンの低下は骨や関節に大きく影響します。更年期以降は、手足や膝など関節の痛み・変形、朝のこわばりが増え、骨密度も低下していきます。ただこれらの症状は、関節リウマチや膠原病などの炎症性疾患で起きることもあります。特に朝のこわばり、指関節の腫れ、強い疲労感は重要なサインです。また骨粗しょう症は骨折をきっかけに見つかることもありますが、以前から骨密度の低下は始まっていて、妊娠・授乳期も骨密度が下がることがわかってきています。痩せている若い女性が多く、授乳期に骨粗しょう症で骨折する方もいます。DXA(デキサ)法による骨密度検査に対応し、年齢、症状や病歴、服薬歴を見ながらご案内しています。

Q月経や更年期の症状と病気の症状はどのように見極めるのですか。
A
ゆりfemina内科クリニック 症状や月経の状況、生活背景などを詳しく聞き取る

▲症状や月経の状況、生活背景などを詳しく聞き取る

更年期障害と内科疾患では、確かによく似た症状が起こります。ホットフラッシュや発汗は甲状腺機能亢進症でも、また太りやすさやむくみ、倦怠感は甲状腺機能低下症でもみられます。関節痛や倦怠感は関節リウマチでも出ますし、口や目の乾きはシェーグレン症候群にも多い症状です。また更年期ではないですが20~40代女性に多い自己免疫疾患、例えば全身性エリテマトーデスでは、微熱や日光過敏、皮膚の症状など日常的な症状が特徴です。このため診察では、症状や月経の状況、生活背景などを詳しくお聞きし、血液検査や画像検査なども組み合わせながら「ホルモン変化による症状なのか、背景に病気が隠れていないか」を慎重に整理していきます。

Q母性内科には、どのような役割があるのでしょう。
A
ゆりfemina内科クリニック 妊娠には母体の健康が欠かせないと話す平松院長

▲妊娠には母体の健康が欠かせないと話す平松院長

妊娠は、したいと思ってすぐにできることではなく、健康な赤ちゃんを産み育てるには母体の健康が欠かせません。特に持病がありお薬を服用中の方や高齢での妊娠を希望される方は、妊娠前から体調や病状、薬剤調整が大切。自己免疫性疾患である関節リウマチでは、病気が不安定だと不妊のリスクや病気の悪化につながりやすいので、妊活前にしっかりコントロールして、さまざまなリスク対策をしておきたいところです。このような妊娠前の準備がプレコンセプションケア。当院では正しい知識を患者さんと共有し、安心して妊娠に臨んでいただけるよう、病気の治療において赤ちゃんに影響が少ない薬への調整や妊娠前のカウンセリングなどを行っています。

ドクターからのメッセージ

平松 ゆり院長

仕事、家事、育児、介護など多くの役割をこなしている女性は本当に多いと実感しています。多忙でご自身の不調は後回しになり、限界になってから受診する方も珍しくありません。しかし、不調の原因を見つけ治療をすることで毎日が少し楽になる方や、プレコンセプションケアにより持病があっても安心して妊娠・出産に臨める方は多いと考えています。女性内科は「重い病気の人だけが受診する場」ではありません。「体調が以前とは少し違う」「気がかりな変化がある」という段階で、ぜひ気軽にご相談ください。女性の体はライフステージごとに変化するため、変化を受け止めて整理し、長く患者さんに伴走できる診療を大事にしたいと思っています。

自由診療費用の目安

自由診療とは

プレコンセプションケア/1万5000円~、更年期免疫内科検診/2万2000円、骨の検診/1万3000円