前田 和人 院長の独自取材記事
平尾駅前パーソナル歯科
(福岡市南区/西鉄平尾駅)
最終更新日:2026/05/01
西鉄平尾駅から徒歩1分という好立地に2025年に開院した「平尾駅前パーソナル歯科」。前田和人院長は、長崎大学歯学部を卒業後、一般歯科で幅広く研鑽を積み、その後インプラント専門の歯科クリニックで数多くの難症例に向き合ってきた経験豊富な歯科医師だ。前院長から承継し、新たにスタートを切った同院では、その豊富な経験を生かし、インプラントやセラミックを用いた治療など、質を追求した自由診療を中心に提供。また、院名に「パーソナル」と冠しているように、患者一人ひとりの背景や価値観に寄り添い、丁寧なコミュニケーションを通じてオーダーメイドの治療計画を提案することを重視している。穏やかな笑顔の中に歯科医療への熱い思いを秘めた前田院長に、同院の特徴や診療にかける思いをじっくりと聞いた。
(取材日2026年4月2日)
患者一人ひとりに寄り添いパーソナルな歯科医療を提供
クリニックを承継して開院されたそうですね。駅近で通いやすい立地ですがいかがですか?

以前の院長先生が高齢になり、後継者がいらっしゃらないということで、ご縁があって私が第三者継承という形で引き継がせていただきました。西鉄平尾駅から歩いてすぐの通いやすい立地ですので、インプラント治療やメンテナンスなど、継続的な通院が必要な患者さんにとっても大きなメリットになっていると感じます。開業してまだ半年ほどですが、前院長時代から継続して通院してくださる患者さんも多く、大変ありがたく思っています。前院長時代からの患者さんも、これから新しくお越しくださる患者さんも、ともに大切に診療していきたいです。
院名にもある「パーソナルな歯科医療」に込めた思いを教えてください。
私が医療職を志した根本には「困っている人を助けたい」という思いがあります。しかし、患者さんが抱える事情や背景、経済的な状況は一人ひとり異なります。ですから、画一的に「この状態だから絶対にインプラントにすべき」と押しつけるのではなく、多様な選択肢の中から、その方のライフスタイルに合った治療を提供したいと考えました。インプラント専門の大きな歯科クリニックに勤めていた際、たくさんのことを学ばせていただいた一方で、複数の歯科医師で対応するため、一人の患者さんを最後まで担当できないもどかしさがありました。当院では、院長である私が責任を持って、最初から最後までトータルでコーディネートする「パーソナルな治療」を提供できることが最大の強みだと考えています。
痛みや音への不安を取り除くために診療において工夫をされていると聞きました。

まずは患者さんの現状を細かくお伝えし、説明を尽くすことを心がけています。目の前のモニターで画像やエックス線写真を見ていただきながら、どのような治療法があり、それぞれどのような結果が望めるのかを丁寧にご説明します。患者さんに「先生に治療方針を一方的に決められてしまった」と感じさせないよう、将来的なリスクまで含めてお話しした上で、一緒に治療方針を選んでいくプロセスを大切にしています。選択肢と予後を詳しくお伝えすることが、患者さんの不安を取り除くことや、安心感や信頼関係の構築につながると信じています。
専門性を生かしたインプラント治療や審美歯科
インプラント治療における、御院の特徴を教えてください。

私はこれまでインプラント専門の歯科クリニックで、数多くの手術を担当してきました。インプラント治療は、患者さんによって骨の厚みや状態がまったく異なるため、その場での臨機応変な対応力が求められます。そのためにはインプラント治療の経験の量がものを言います。また、当院では歯科用CTを完備し、精密な審査・診断を行った上で治療を進めます。そして、歯を抜いたその日のうちにインプラントを埋入したり、骨の再生療法を始めたりするなど、専門的な技術を生かして治療期間の短縮を図る工夫も行っています。これにより、患者さんの身体的な負担を減らし、なるべく早く噛める喜びを取り戻していただくことをめざします。
過去に骨が足りず治療が難しいと言われた場合でも対応可能でしょうか?
はい、対応可能なケースも多くありますよ。骨が足りない場合、当院ではソケットリフトやサイナスリフトといった骨を増やすための再生療法を行っています。特にソケットリフトは、傷口を最小限に抑えながら骨の厚みを確保することが見込めるため、患者さんの負担軽減が望めます。また、多くの歯を失ってしまった方には、数本のインプラントで全体の人工歯を支える治療など、全顎的な治療の提案も可能です。過去に断られてしまった方も、諦めずにまずは一度当院までご相談いただきたいですね。
セラミックなどの審美歯科において、美しさや機能面でこだわっていることは何ですか?

保険診療の素材は費用の負担は少ないものの、長く使っていると金属の劣化や、詰め物と歯の隙間から再び虫歯になる「二次カリエス」というリスクがあります。私がめざしているのは、見た目の美しさだけでなく、再発リスクを抑え、長く使い続けられる治療です。セラミックは生体親和性が高く、汚れがつきにくいため、虫歯の再発予防にも役立ちます。私自身、「自分の家族にも勧めたいと思える治療」を提供したいという思いから、機能面と審美面の両方を満たすセラミック治療に注力しているのです。
これまでの研鑽を生かし地域住民の口腔内の健康を守る
そもそも、先生が歯科医師を志したきっかけは何だったのでしょうか?

子どもの頃から漠然と「人の役に立つ仕事がしたい」と思っており、医療職への憧れがありました。親族に医療関係者がいたわけではないのですが、手先が器用だと言われることが多かったのも理由の一つかもしれません。また、私自身が18歳頃に矯正治療を受けたことで「正しく噛むことの大切さ」を身をもって実感したことも大きかったですね。医療の道以外は考えたことがなく、大学に入ってからお酒の楽しさを知って「ビール工場で働きたい」と冗談で思ったことがあるくらいです(笑)。
大学卒業後、インプラント治療などの専門的な技術を深く研鑽された理由は何ですか?
大学卒業後、まずは一般歯科で3年ほど働き、保険診療を含めた幅広い治療に携わりました。そこで基礎を固めた後、さらに専門性を高めたいと考えた時にご縁があったのがインプラント専門の歯科クリニックでした。そこで6年間、毎日数多くのインプラント手術を経験し、多くの症例に携わりました。1つの分野を突き詰め、圧倒的な量をこなすことで、状況に応じた適切な判断力と技術の質が磨かれたと実感しています。この時の経験が、現在の治療・手術に対する自信と質を追求した診療につながっていると思っています。
最後に、歯のことで悩んでいる地域の皆さんへメッセージをお願いします。

まずは一度、気軽に当院へ見せに来ていただきたいですね。足を運んでいただき、お話ししてみないことには、ご自身の状態も、当院の良さもわからないと思います。来ていただいた方には、現在の状態や治療の選択肢を、包み隠さず丁寧にご説明いたします。自分で言うのもなんですが、困っている方を見過ごせない性格ですので、私を頼って来てくださった患者さんには、保険診療・自由診療に関わらず全力でお応えしたいと思っています。他院で治療が難しいと言われた方も、セカンドオピニオンとしてご遠慮なく相談にきてください。
自由診療費用の目安
自由診療とはインプラント治療/45万円~、セラミックを用いた補綴治療/7万円~、歯を抜いたその日のうちに埋入するインプラント治療/50万円~、骨造成を伴うインプラント治療/50万円~、ソケットリフト/6万円~、サイナスリフト/22万円~、数本のインプラントで全体の人工歯を支える治療/300万円~

