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東 親吾 院長の独自取材記事

第一整形外科

(横浜市金沢区/京急富岡駅)

最終更新日:2024/03/04

東親吾院長 第一整形外科 main

京急本線・京急富岡駅から徒歩1分の好立地にある「第一整形外科」は、前院長の代から地域に根差してきたクリニックだ。現院長の東親吾先生は、2023年4月に継承後、建物を建て替えて、同年11月にリニューアルオープンした。バリアフリー設計の院内は、明るい木目調で統一された温かい雰囲気で、2階に備えるリハビリテーション室にはエレベーターでの移動が可能だ。「患者さん一人ひとりの生活を大事にしながら、少しでも快適に暮らせるようにサポートしたい」と語る東院長は、気さくな話しぶりで親しみやすい医師。そんな東院長に、リニューアルしたクリニックの魅力や診療方針、リハビリについてなど、たっぷり話を聞いた。

(取材日2024年2月8日)

地域に根差しながら、進化していくクリニック

2023年11月にリニューアルオープンしたと伺いました。

東親吾院長 第一整形外科1

私が父からクリニックを継承したタイミングで、建物ごと建て替えることにしました。理学療法士による運動器リハビリを取り入れたかったのですが、それまでのリハビリ室では施設基準を満たしていなかったのです。現在では2階のほとんどをリハビリ室に充てて、広さは40平方メートルから68平方メートルになりました。院内はバリアフリー設計で、明るいトーンの木のイメージでまとめました。設備面では、精密な数値を測定して診断できるよう測骨密度測定装置や超音波診断装置を新しく導入するなど、クリニック全体の診療レベルを高めています。

現在の患者層について教えてください。

父が長らく診ていた患者さんが多く、年齢層としては70~90代の患者さんが多いです。高齢の方は特に、腰痛や膝の痛み、肩凝りのお悩みで来院されることが多いですね。最寄りに学校がありますので、部活動のケガでお越しになる方もいますよ。社会人の方の労災や交通事故など、日々幅広い症状やお悩みの方が来院されます。父の代から引き続き、この近隣にお住まいの方に頼りにしていただいていると思います。患者さんから「あなたのお父さんは素晴らしい先生だったわよ」と言っていただくことも多く、30年、40年以上通っていただいている方がいる重みを実感する日々です。整形外科は患者さんと長く付き合っていける診療科目ですので、私の代でも地域とのご縁を大切にしていきたいと思っています。

継承まで、どのように研鑽を積まれたのでしょうか?

東親吾院長 第一整形外科2

いずれはクリニックを継ぐつもりでいましたので、整形外科の症状に幅広く対応できるようになりたいと考えていました。背骨の悩みに注力している整形外科にいた時間が一番長かったのですが、膝専門、股関節専門、リハビリに特化した整形外科など、いろいろな病院で経験を重ねました。そうした経験から、手術が必要な患者さんには「この先生はこの手術経験が豊富な方ですよ」と、指名した上で紹介するようにしています。僕の同期には手術経験が豊富な医師も多く、大切な患者さんを任せたいと思える医師に心当たりがあり、そうした紹介ができることは、地域のクリニックとして大きな強みだと考えています。

痛みのない快適な生活を支えたい

先生の診療方針について教えてください。

東親吾院長 第一整形外科3

大がかりな手術に至る前に適切なアプローチをして、患者さんに痛みのない快適な生活を送っていただくことが、僕のめざすところであり、診療方針です。大きな病院で手術をする場合は、時間もかかってしまいます。それに、できれば手術は避けたいと思っている患者さんも多い印象を受けています。ですので当クリニックでは、生活が少しでも楽になることを意識しながら、まずは痛みを取るところからアプローチしたいと考えています。もちろん、手術が必要な方にはきちんと病院を紹介しますが、深刻な状態になる前に改善できることが一番です。痛みへのアプローチ方法は、注射や飲み薬、運動器リハビリなどさまざまです。お一人お一人の症状に合わせて、必要な方法を総合的に提案していきます。

例えば、どのように痛みにアプローチしているのでしょうか?

当クリニックでは、超音波診断装置を使って、神経や血管、筋肉や骨などを解剖学的に見ながら、まず痛みの原因がどこにあるのかを確認していきます。血流を見るモードもあるので、痛みの原因となっている炎症がどこで起こっていて、どの血管が拡張しているのかまでダイレクトにわかりやすいのです。昔は医師の経験と指先の感覚で行っていましたが、超音波を使用すれば、針先が今どこにあるのかまで見ることができますので、適切な箇所に神経ブロック注射を行えます。膝や肩に水がたまっている場合も、きちんと水がなくなるのを確認しながら抜くことができるので、早い快復が期待できます。

クリニックで受けられるリハビリについて教えてください。

東親吾院長 第一整形外科4

痛みに対するアプローチ法の1つとして、当クリニックでは、新しく運動器リハビリを導入します。総合病院だと満足にリハビリを受けられない現状を知っているので、クリニックではリハビリに注力しようという考えもありました。医師と理学療法士が患者さんそれぞれの症状と治療方針を共有した上で、生活しやすくなるよう計画を立ててリハビリを行います。ご自宅でするストレッチや筋力トレーニングも大事なのですが、正しい姿勢を取ることや、痛みを改善するための専門的な動きには、理学療法士による指導が不可欠です。首や肩の痛みやしびれ、歩くと痛む膝、スポーツによるケガなど、お一人お一人の症状に合わせた提案をしますので、お気軽にご相談ください。

地域の受け皿として患者に寄り添う存在に

患者さんと接する時はどのようなことを心がけていますか?

東親吾院長 第一整形外科5

診療室のドアが開いた瞬間から「この患者さんは膝を庇う動きをしているな」「ここが痛いのだろうな」と、小さな動きも見落とさないようにしています。それから、患者さんのお話にしっかりと耳を傾けることでしょうか。いろいろなスタイルの医師がいますが、僕は患者さんのお話を聞くのが好きなタイプで、会話することがまったく苦ではないのです。先輩の医師から「患者さんは友達じゃないのだぞ」と教えを受けたくらい(笑)、患者さんにはフレンドリーに接していると思います。僕としては自然なことなのですが、これには父の影響もあるかもしれません。父は「困ったことがあったらうちに来なさい」と常々声をかけていたような人で、患者さんに優しい医師なのです。医師と患者という関係性ではなく、人として親しみを持って接しながら、患者さんの様子をしっかり診るようにしています。

今後の展望について教えてください。

父から受け継いだこの場所で、地域の皆さんが痛みなく生活できるお手伝いをしていきたいですね。この近辺は坂が多いので、生活圏内を少し歩くだけでも足腰に負担がかかってしまいます。クリアしなければならないハードルも多く、長いスパンでの目標にはなってしまうのですが、将来的にはこちらから患者さんのもとを訪ねていけるよう、訪問リハビリなどでサポートしていきたいと考えています。近いところでは、2024年春からスタートする予定の、理学療法士による運動器リハビリですね。当クリニックは、地域の方にとって身近な存在だからこそ、それこそ専門的な病院で受けるような検査や治療にアクセスできる場所でありたいと考えています。身近な場所で適切に痛みにアプローチできれば、大きな手術に至る可能性も低くなるでしょう。今後も、地域の受け皿としての役割を果たしていけたらと思います。

最後に、読者へのメッセージをお願いします。

東親吾院長 第一整形外科6

年齢を重ねていくとともに、首や肩、腰や膝の痛みを感じる方は多いと思います。「年齢的に仕方がないから」と痛みに付き合うことを選ぶ前に、体の痛みを感じている方は、まずは一度ご来院ください。自分ではささやかな痛みだと思っても、蓄積していけば大きな負担になります。また、一度骨折した経験がある方や、特に女性の場合は50歳を目安とした骨粗しょう症の早期発見のために、骨密度検査を受けていただきたいと考えています。骨が弱くなっていたとしても、早期に発見できれば食事などの指導も可能です。骨は体を支えるために必要なものですから、長い目で見て健康的に過ごすためにも、検査をお勧めしています。当クリニックは駅からも近く、通っていただきやすい場所にあります。地域のかかりつけ医として、皆さんの生活をサポートさせていただきますので、お気軽にお越しいただければ幸いです。

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