全国のドクター14,275人の想いを取材
クリニック・病院 157,817件の情報を掲載(2026年6月06日現在)

ドクターズ・ファイル会員でできること

予約情報をマイページ上で管理できます!

過去の予約を一覧化

予約内容の確認

予約の変更・キャンセル※

※一部対象外の医療機関もありますので、あらかじめご了承ください

会員登録がお済みでない方は

すでに会員の方は

  1. TOP
  2. 大阪府
  3. 松原市
  4. 高見ノ里駅
  5. まつおか整形外科クリニック
  6. スペシャリストが連携し支える整形外科医療

スペシャリストが連携し支える
整形外科医療

まつおか整形外科クリニック

(松原市/高見ノ里駅)

最終更新日:2026/06/03

まつおか整形外科クリニック スペシャリストが連携し支える 整形外科医療 まつおか整形外科クリニック スペシャリストが連携し支える 整形外科医療
  • 保険診療

近年は大規模病院だけでなく、身近なクリニックでもチーム医療の重要性が高まっている。病気の多様化や慢性疾患の増加などにより、総合的な支援が求められているためだ。「まつおか整形外科クリニック」もチーム医療に力を入れ、整形外科・リハビリテーション・リウマチ診療を通じて地域に根差した診療を続けている。整形外科の医師である松岡大輔院長を中心に、内科の医師、理学療法士、作業療法士、看護師らが連携しながら診療を実践。「患者さん一人ひとりの悩みに寄り添い、安心して長く通えるクリニックでありたい」という思いのもと、多職種で患者を支えている。今回は内科の医師でリウマチの外来を担当する田中枝里子先生、理学療法士としてリハビリ指導を行う片岡和弥さんにも話を聞き、同院の診療体制やチーム医療の特徴について話を聞いた。

(取材日2026年5月11日)

整形外科・内科・リハビリテーション科が連携し、多角的に支えるチーム医療を実践

Qこちらのクリニックの診療体制における特徴は何ですか?
A
まつおか整形外科クリニック こまやかな支援ができる体制をめざしている同院

▲こまやかな支援ができる体制をめざしている同院

【松岡院長】整形外科を中心に、内科やリハビリテーション科が連携し、多職種によるチーム医療を実践している点です。これまでは、診療科ごとに別のクリニックを受診する必要があり、患者さんの負担につながる場面もありました。当院では、医師だけでなく理学療法士や看護師など各分野のスタッフが情報を共有し、一人ひとりの症状や生活背景に合わせた治療を行っています。一般整形外科に加え、スポーツ整形外科の外来やリハビリにも対応し、手術が必要な場合は提携医療機関と連携。2026年4月からはリウマチの外来も開始し、クリニックでありながら、「小さな病院」のようにこまやかな支援ができる体制をめざしています。

Qリウマチや膠原病にはどのように対応していますか?
A
まつおか整形外科クリニック 患者の全身状態まで含めた内科的なアプローチを合わせて行う

▲患者の全身状態まで含めた内科的なアプローチを合わせて行う

【田中先生】リウマチや膠原病というと、「関節の病気だから整形外科で診るもの」というイメージを持たれる方も多いと思います。ただ実際には、関節だけでなく全身状態まで含めた内科的なアプローチが必要になるケースも少なくありません。例えば関節リウマチは、血液検査で典型的なリウマチ反応が出ないこともありますし、肺や腎臓、心臓など全身に影響が及ぶこともあります。そのため、関節症状だけで判断するのではなく、総合的に診ることが重要です。当院では一般的な整形外科治療で改善につながらない慢性的な関節痛についても、整形外科と連携しながら、リウマチを専門とする医師として全身状態も踏まえて診療しています。

Qリウマチや慢性的な疾患は、いつ相談すべきでしょうか?
A
まつおか整形外科クリニック 早期発見・早期治療で寛解をめざしている

▲早期発見・早期治療で寛解をめざしている

【田中先生】リウマチや慢性的な関節症状は、「もう少し様子を見よう」と我慢せず、早めに相談していただきたいですね。特にリウマチは、朝のこわばりや関節の違和感から始まることが多く、「疲れかな」「年齢のせいかな」と放置されがちです。しかし、発症から最初の1~2年は骨や関節が壊れやすい時期とされ、このタイミングで適切な治療を始められるかが重要になります。最近では、生物学的製剤など治療法も進歩し、早期発見・早期治療によって寛解をめざせる時代になってきました。40~50代の女性に多い一方、10~30代や70代・80代以降、男性でも発症します。1ヵ月以上症状が続く場合は、一度ご相談ください。

Qリハビリではどんなサポートが受けられますか?
A
まつおか整形外科クリニック リハビリ中の会話から、日常生活や競技面の困り事を聞き取る

▲リハビリ中の会話から、日常生活や競技面の困り事を聞き取る

【片岡さん】当院のリハビリでは、一般整形外科からスポーツ整形外科まで幅広く対応しており、特にバレー・バスケ・野球・サッカーなどに取り組むジュニアアスリートのサポートにも力を入れています。現在は理学療法士2人、作業療法士1人が在籍し、全員が10年以上の経験を持つスタッフです。リハビリ中の何げない会話も大切にしながら、痛みだけでなく、日常生活や競技面での困り事まで丁寧に聞き取るよう心がけています。作業療法士が在籍していますので、リウマチや膠原病による手指の痛みに対しても、日常生活動作を踏まえたこまやかなリハビリ指導が可能です。また、松原市では数少ない拡散型の体外衝撃波機器も導入しています。

Q訪問診療にも取り組んでいると聞きました。
A
まつおか整形外科クリニック 訪問診療のセット。患者からの声が訪問診療を始めるキッカケに

▲訪問診療のセット。患者からの声が訪問診療を始めるキッカケに

【田中先生】患者さんからの「痛みが強くて通えない」「家族が付き添えず受診が難しい」というお声が多く、訪問診療を始めるきっかけになりました。私自身、研修医時代から10年以上にわたり訪問診療に携わってきましたので、その経験を生かしながら、通院が難しい方を支援したいと考えています。日本内科学会総合内科専門医として、薬の副作用や感染症リスクも考慮しながら、必要に応じて薬の調整や全身管理にも対応しています。また、痛みに対して日本整形外科学会整形外科専門医である院長による関節注射も行っています。今後は訪問リハビリも視野に入れ、理学療法士と連携しながら、生活機能の維持や外来復帰のための支援に注力したいです。

ドクターからのメッセージ

田中 枝里子先生

当院では、整形外科・内科・リハビリスタッフが情報を共有しながら関わることで、診断から治療、リハビリまで切れ目なく支えられることが大きな強みだと思っています。関節の痛みは、リウマチだけでなく、更年期や加齢による不調など、さまざまな原因が背景にあることも少なくありません。だからこそ、多職種が連携し、それぞれの専門性を生かしながら患者さんを支えていくことが重要だと感じています。同じ女性だからこそ相談しやすいこともあると思いますので、不安なことがあれば気軽にお話しください。患者さん一人ひとりの状態に合わせ、全身状態まで含めてサポートしていきたいですね。