全国のドクター14,140人の想いを取材
クリニック・病院 156,475件の情報を掲載(2026年2月09日現在)

ドクターズ・ファイル会員でできること

予約情報をマイページ上で管理できます!

過去の予約を一覧化

予約内容の確認

予約の変更・キャンセル※

※一部対象外の医療機関もありますので、あらかじめご了承ください

会員登録がお済みでない方は

すでに会員の方は

  1. TOP
  2. 兵庫県
  3. 伊丹市
  4. 伊丹駅
  5. みなみ歯科・矯正歯科
  6. 歯周病治療の専門的視点から行う全身の健康まで見据えた予防歯科

歯周病治療の専門的視点から行う
全身の健康まで見据えた予防歯科

みなみ歯科・矯正歯科

(伊丹市/伊丹駅)

最終更新日:2026/01/06

みなみ歯科・矯正歯科 歯周病治療の専門的視点から行う 全身の健康まで見据えた予防歯科 みなみ歯科・矯正歯科 歯周病治療の専門的視点から行う 全身の健康まで見据えた予防歯科
  • 保険診療

歯を失う原因となるだけでなく、全身の健康にも影響を与えるとされる「歯周病」。自覚症状がほとんどないまま進行することも多く、日本では成人の約半数が歯周病を有しているというデータもある。初期の歯周病治療は、衛生指導や歯石など感染を起こす原因物質の除去で改善が期待できるが、重度に進行すると、抜歯や歯肉を切開する外科的処置が必要になることも。そのため、定期的にプロのケアを受ける「予防歯科」が非常に重要になる。「10年後、20年後の自分の歯の未来のためにも、歯周病の状態を把握し、リスクがある人は治療を受けてしっかり管理していきましょう」と話すのは「みなみ歯科・矯正歯科」の南景文院長。歯周病治療を専門とし、予防の重要性を深く理解する南院長に、「予防歯科」が果たす役割について話を聞いた。

(取材日2025年12月22日)

歯周病予防で重要なのは口腔内の衛生管理。歯と全身の健康を守るための予防歯科とは

Q予防歯科に力を入れていらっしゃるのはなぜですか?
A
みなみ歯科・矯正歯科 口の健康は、噛める喜びや幸せにもつながる

▲口の健康は、噛める喜びや幸せにもつながる

歯科を学び、治療技術を身につける中で、歯周病や虫歯になる前の状態や本来の歯の素晴らしさを実感するようになりました。学びを重ねるほど、その理解はより深まっていきましたね。歯科医師として悪くなった歯を治療するのは当然ですが、最も大切なのは悪くならないようにすることだと考えています。「歯科医院は歯が痛くなってから行く場所」というイメージを持つ方もいらっしゃいますが、実はその段階では、すでにかなり症状が進行しています。歯科治療で、傷んだ歯を完全に元どおりに戻すことは容易ではありません。だからこそ自分の歯を失わず、寿命を延ばすことが重要。お口の健康は見た目だけでなく、噛める喜びや幸せにもつながります。

Q歯周病の初期段階で気づくサインはありますか?
A
みなみ歯科・矯正歯科 歯周病とは、歯茎に歯垢がたまって炎症が起こった状態のこと

▲歯周病とは、歯茎に歯垢がたまって炎症が起こった状態のこと

歯周病はほとんど自覚症状がないといわれていますが、歯ブラシ時の出血はわかりやすいサインの一つです。歯周病は歯肉炎から始まり、歯茎に歯垢がたまって炎症が起こった状態を指します。その原因は単なる汚れの付着だけではなく、免疫を含むさまざまな因子が関与し、感染が進行すると考えられています。歯周病は早期であれば、歯ブラシ指導や歯石など感染源となる物質の除去によって改善が期待できますが、重度に進行すると抜歯が必要になるケースや、歯茎を切開する歯周外科手術が必要になることもあります。そうした事態を防ぐためにも、衛生状態の改善で症状緩和が期待できる段階で介入できるよう、定期的な検診が大切になります。

Q歯周病と全身疾患との関連性についても教えてください。
A
みなみ歯科・矯正歯科 歯周病の治療や予防は、全身の健康や免疫にも関わる

▲歯周病の治療や予防は、全身の健康や免疫にも関わる

歯周病菌は、歯茎の傷口から血流に入り込み、感染性心内膜炎を引き起こす可能性があるといわれています。このことから、歯周病は心疾患のリスクファクターの一つと考えられています。また、歯周病と糖尿病は密接に関連していることは以前から知られており、歯周病の状態が整えば糖尿病のコントロールも向上するといったように、相互関係があることがわかっています。さらに、口腔内の衛生状態によって誤嚥性肺炎の発症リスクも左右されますし、噛み合わせの状態は認知症との関連も指摘されています。このように、歯周病の治療や予防は全身の健康や免疫にも関わるため、日頃からお口の中を清潔に保つことが重要です。

Qこちらで行っている予防歯科にはどのような特徴がありますか?
A
みなみ歯科・矯正歯科 患者一人ひとりの症状に寄り添い、全身疾患の状態を把握

▲患者一人ひとりの症状に寄り添い、全身疾患の状態を把握

当院では丁寧な問診を行い、全身疾患の状態を把握。生活習慣や服用中の薬も考慮した上で、定期検診の間隔や方法をお伝えしています。また、一人ひとりに適した器具を用いてクリーニングを実施。スケーリングはもちろん、PMTCやパウダーメンテナンスも導入しており、着色が強い方や細かな汚れがつきやすい方にも対応しています。さらに、口腔内写真や歯周病検査、虫歯の有無などをまとめた資料をお渡しして、ご自身のお口の状態に関心を持っていただきたいと考えています。資料は1年ごとに更新し、良好な状態が保てているかを確認。悪化している場合は原因を一緒に考えるための記録として活用し、責任を持って患者さんに対応しています。

Qセルフケアの観点で指導されていることを教えてください。
A
みなみ歯科・矯正歯科 定期検診は、口の衛生状態の確認をするために重要

▲定期検診は、口の衛生状態の確認をするために重要

定期検診では、実際に歯ブラシを使いながらセルフケアの方法を指導しています。ただ、歯ブラシだけでは落としきれない汚れもあるため、デンタルフロスや歯間ブラシなどの補助道具をお勧めしています。とはいえ、急に多くを求めると戸惑われる方も少なくありません。そのため当院では、歯ブラシの達成度を確認し、段階的に練習を重ねながら、モチベーションが高まったタイミングでフロスや歯間ブラシを取り入れていただいています。奥歯と前歯では歯間の幅が異なるため、歯間ブラシは複数サイズを使い分けることが理想です。歯ブラシの上達度や手巻きフロスの使い方も確認しながら、一歩一歩患者さんとともに成長していくことを大切にしています。

ドクターからのメッセージ

南 景文院長

歯周病の予防で最も大切なのは、お口の中の衛生状態に目を向けることです。近年、虫歯で歯を失う方は減少していますが、その一方で、ほとんど症状のないまま歯周病が進行し、気づいた時には抜歯を余儀なくされるケースは少なくありません。歯周病は1本の歯だけにとどまることは少なく、口腔内全体に広がって進行します。10年後、20年後のご自身の歯の未来のためにも、歯周病の状態を正しく把握し、リスクがあれば、適切な治療と管理を続けましょう。毎日歯磨きをしていても磨き残しが生じるのは、日々掃除をしていても大掃除で汚れが見つかるのと同じです。ご自身のケアに加え、定期的に専門家による清掃を受けることをお勧めします。

※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

Access