子どもから大人まで
歯の健康を保つために欠かせない予防歯科
にじのわ大人こども歯科 そよら長原院
(大阪市平野区/長原駅)
最終更新日:2026/09/14
- 保険診療
日本では「歯が痛くなってから歯科医院に駆け込む」という人がまだまだ多い。そんな中、大阪市平野区にある「にじのわ大人こども歯科 そよら長原院」では、予防を重視した診療に取り組んでいる。「症状が起こるたびに都度、対処するのではなく、何もない日頃から歯を守っていかなければ」と神田正和院長。子どもから大人まで、定期的な予防とメンテナンスを通じて口腔内の変化を見守るほか、子どもの歯並びや口腔機能にも目を向けている。地域の人々の口腔の健康を守る習慣を育てたいという神田院長に、予防歯科への思いと具体的な診療内容、自宅でできるセルフケアについて詳しく聞いた。
(取材日2026年8月27日)
目次
歯の健康を守るための予防歯科では、徹底的なプロフェショナルケアと、自宅でのセルフケアの両立が重要
- Q予防歯科とはどのようなものなのでしょうか?
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A
▲定期的に受診し、将来歯を失うリスクの軽減を
歯を失う原因のほとんどが、虫歯や歯周病などの病気です。つまり、これらを予防することで歯を失うリスクの軽減が見込めます。予防歯科とは、虫歯や歯周病などの病気にならないようにしっかり予防を行うことで、当院では定期的な受診をお勧めしています。未然に病気を抑えることはもちろん、治療後の状態を維持するメンテナンスも、再発を防ぐという意味で予防歯科と考えています。私は勤務医時代、急患対応の多い年中無休の歯科医院に長くいました。本当に状態が悪くなってしまってから、慌てて駆け込んで来られる患者さんが多くて。なんとかしたいという思いが募ったことが、開業して予防歯科に力を入れるきっかけになりました。
- Q歯科医院に通わず、予防をしないリスクについて教えてください。
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A
▲放置すると、全身の健康に関わってくる可能性も
まずは、虫歯や歯周病を早期に発見できないというリスク。自覚症状が出る頃には、虫歯がかなり進行していて抜歯が必要になったり、歯周病で歯を支える骨がだんだんと失われていたりすることがあります。そうなると食べることや話すことにも影響してきますし、治療費も大きくなってしまうでしょう。また、歯周病は糖尿病や心筋梗塞、脳卒中といった疾患との関連も指摘されているので、放置は全身の健康に関わると言えます。予防歯科に通うことで、こうしたリスクの回避につながるのです。そして、お口の使い方の良くない癖や、ご高齢の方の義歯が合わなくなってきたことに気づけることも、定期的に通っていただければこそだと思います。
- Q子どもの予防歯科も重要だとお聞きしました。
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A
▲診療ユニットのそばにキッズスペースを設置している
そうですね。小さい頃から歯科医院に定期的に通い、歯ブラシを正しく使うことを習慣にしてほしいです。大人になってからよりも身につきやすいと思うので。それに子どもさんの場合、成長に伴うお口の変化をしっかり見守っていかねばなりません。歯並びをチェックして対処することはもちろん、口呼吸や舌の使い方が気になる場合には、お口周りの筋肉を正しく使えるようにするためのMFTトレーニングにも力を入れています。ちなみに当院では、キッズスペースを診療ユニットのそばに設けています。お子さんが遊ぶ姿を見ながら保護者さんは治療が受けられるので、「親子で来る」ということから自然に、お子さんの診療にもつなげていきたいですね。
- Qこちらの予防歯科の内容や特徴を教えてください。
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A
▲毎日の歯磨きでは落ちない汚れを除去して、虫歯を予防
歯科医師や歯科衛生士らによるプロフェッショナルケアとして、お口の汚れを徹底的に除去し、口腔内診査や歯磨き指導なども行います。汚れ除去では、エアフローと呼ばれるクリーニング機器も使いながら、毎日の歯磨きでは落ちないこびりついた汚れや歯垢、バイオフィルムと呼ばれる細菌の膜まで除去。歯の表面がツルツルになり、汚れの再付着の予防も期待できます。歯垢取りであるスケーリングは、初期の歯周病を改善する目的でも行います。さらに、仕上げにはフッ素塗布を。これは小児だけでなく成人にも行い、歯をコーティングすることによって虫歯を予防する効果が期待できます。3ヵ月に1回程度の塗布が理想です。
- Q自宅でのセルフケアで気をつけることはありますか?
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A
▲プロフェッショナルケアとセルフケアの両立が大切と話す神田先生
歯ブラシによる丁寧なブラッシングによって、歯垢の大部分は取り除けますが、その前にぜひ、糸状のデンタルフロスや歯間ブラシをお使いください。先にこれらを使い、かき出した汚れをブラッシングで落とすイメージです。一般的な市販のもので構いませんので、まずはこれらを必ず使う習慣をつけましょう。歯ブラシ、デンタルフロス、歯間ブラシの選び方や使い方は当院でもサポートしています。また、虫歯予防の効果が見込める、キシリトールという天然甘味料入りのガムを食後に噛むのもいいでしょう。プロフェッショナルケアとセルフケアを両立してこその予防歯科ですから、ご自宅でも頑張っていただきたいと思います。
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

