近視から白内障・緑内障治療まで
大切な視力を守るための眼科診療
ゆりがおか眼科
(川崎市麻生区/百合ヶ丘駅)
最終更新日:2026/06/10
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私たちが外界から得る情報のおよそ8割を担うという視力。見えづらさは作業効率や集中力の低下により仕事や学業に影響するだけでなく、認知機能や歩行の安定性などにも大きく関わってくる。近年では、デジタルデバイスの普及などにより、子どもの近視人口も急速に増加している。そうした背景を受けて、「ゆりがおか眼科」では、オルソケラトロジーをはじめとする先進的な治療を積極的に導入している。また、中高年では、白内障や緑内障の早期発見・治療にも高度な専門性と、経験により培った医療ネットワークで対応する。そんな同院で受けられる治療と眼科受診のポイントについて、中村芽衣子院長に詳しく話を聞いた。
(取材日2026年5月22日)
目次
近視から白内障・緑内障まで、幅広い治療の選択肢で地域の「見える」をサポート
- Q近視治療に注力している背景と、治療内容を教えてください。
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A
▲屈折検査機で近視の進行状況や度数を測定
学校健診などに赴くと、10代のお子さんでは大半が近視という現状があり、強いニーズを肌で感じます。近視は5歳から18歳頃の成長期に最も進行するため、強度近視になる前に進行を抑えてあげることが大切です。当院では、近視治療としては、就寝時にレンズを着けるオルソケラトロジー、近視抑制治療としては低濃度アトロピン点眼に加え、2026年6月からは視力を矯正しながら近視抑制を図る特殊な使い捨てソフトコンタクトレンズに対応します。一部を除き健康保険が適用されない自費診療ではありますが、お子さんの状態やライフスタイルに合わせて、最適な選択肢をお選びいただけるよう環境を整えています。
- Qオルソケラトロジーのメリット・デメリットを教えてください。
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A
▲気になる症状があれば早めに相談してほしいと話す院長
特殊な形状のハードコンタクトレンズを就寝中に装用して角膜の形状を一時的に変形させ、翌朝レンズを外しても裸眼で過ごせるようにするための治療です。最大のメリットは、日中学校で眼鏡・コンタクトレンズを管理する必要がないこと。スポーツに取り組みやすいことも挙げられます。一方でデメリットとして、レンズの着脱や洗浄などご家族のサポートが必要なこと、レンズ代や定期検診などの費用がかかること、強度の近視や乱視の方には対応できない場合があること、夜間に光がにじんで見えることがある点などが挙げられます。また、度数が変われば定期的なレンズ交換も必要となります。
- Q誰でも受けられる治療なのでしょうか。制限などはありますか。
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A
▲オルソケラトロジーの適応を見極めるため、トライアル診察を実施
主な対象はお子さんです。当院では、親御さんのサポートのもとでレンズの出し入れやケアという一連の作業がしっかりできる、小学生以上のお子さんを主な対象としています。年齢の上限は設けていませんが、大人の場合はすでに近視の進行が落ち着いていることが多く、見え方のこだわりから不満が出やすいため、基本的にお勧めしていません。また、すでに近視や乱視が進みすぎている強度近視・強度乱視の方には、レンズの期待できる矯正範囲を超えてしまうため適応が難しくなります。まずは目の形状や状態を確認し、適応可能か見極めるためのトライアル診察から始めています。
- Qこちらでは、白内障と緑内障の治療にも注力されているとか。
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A
▲手術が必要かを見極め、患者一人ひとりに合わせた治療方針を提案
はい。白内障は、加齢によって目の中の水晶体が白く濁り、視界がかすんだり光をまぶしく感じたりする病気です。進行すると視力が著しく低下しますが、濁った水晶体を人工レンズに置き換える手術によって視力回復が期待できます。一方、緑内障は視神経が傷つき、視野が徐々に狭くなる病気です。自覚症状が出にくく、気づかぬうちに進行することが多いため、定期検診が非常に大切です。当院では点眼加療を中心に対応しており、手術が必要な場合は適切な医療機関へご紹介します。白内障に関しては私が大学で手術をすることも可能です。「その人にとって本当に手術が必要か」をご本人と相談しながら、一人ひとりに適切な治療をご提案しています。
- Qクリニック選びのポイントと、受診の目安を教えてください。
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A
▲先進の検査機器をそろえ、精度の高い診断をめざしている
眼科選びで大切なのは、まず通いやすさではないでしょうか。立地や診療時間に加え、特に近視抑制や緑内障などの治療では定期的な通院が長期にわたって続くため、医師やスタッフに気軽に質問ができて信頼関係を築けるクリニックを選ぶべきだと思います。また、検査機器が充実しており、現在の目の状態について丁寧でわかりやすい説明を受けられるかどうかも重要です。受診の目安としては、見えづらい、かすむといった明らかな自覚症状がある時はもちろん、緑内障のように初期はまったく自覚症状が出にくい病気もあります。40歳を過ぎたら、特に異常を感じていなくても、年に1回は眼底検査などを含めた眼科検診を受けられることをお勧めします。
自由診療費用の目安
自由診療とはオルソケラトロジー/初年度16万5000円~、低濃度アトロピン点眼薬/4880円

