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谷 亜諭 院長の独自取材記事

あさと整形外科リウマチ科

(名古屋市中村区/中村公園駅)

最終更新日:2025/08/29

谷亜諭院長 あさと整形外科リウマチ科 main

中村公園駅から徒歩13分、豊国神社の大鳥居がそびえる門前町に、猫のマスコットキャラクターが目印の「あさと整形外科リウマチ科」がある。2025年6月に開院した同院で院長を務める谷亜諭先生は、生まれ育った中村区への恩返しの思いを胸にこの地での開業を決意。「小さい頃から自転車でこの辺来たりとかしてて、なじみのある土地」と懐かしそうに語る。第一印象は少し強面に見られることもあるが、話すと優しく穏やかで、笑顔に安心する患者も多い。神奈川での勤務医時代には日本体育大学のチームドクターも務め、常に最新の知見を学び続けてきた。「症状の改善をめざし、患者さんに選ばれるクリニックになりたい」と語る谷院長に、地元開業への思いや診療方針を聞いた。

(取材日2025年7月8日)

生まれ育った地元でめざす「頼れる整形外科」

中村区のこの地で開業を決めた経緯について教えてください。

谷亜諭院長 あさと整形外科リウマチ科1

中村区は私にとって、生まれ育った思い入れの深い場所です。幼少期から慣れ親しんだこの土地で、いつかは地域に根差した医療を提供したいという想いをずっと抱いてきました。神奈川で勤務医として経験を積む中でも、その気持ちは揺らぐことなく、帰郷して開業することが一つの目標でした。場所選びには約1年を要しましたが、「地域に密着したクリニック」という理想を形にするため、住宅街にあり、自転車や徒歩でも通えるアクセスの良さと、自分の土地勘が生かせるエリアにこだわりました。実家も近く、地元ならではの人とのつながりや安心感も、この地での開業を後押ししてくれました。長く親しんできたこの地域に、今度は医師として貢献していきたいと考えています。

整形外科医を志したきっかけは何だったのでしょうか?

僕自身もラグビーをやっていて、実際にけがをして手術して、整形外科でお世話になった経験があるんです。その時の経験が、医師を志す始まりのところではありますね。大けがをして、これはもう元の競技もだし、普通の生活もできるのだろうかと最初は不安になりました。でも整形外科の先生のおかげで復帰できた。その先生がいて僕は医師になったので、今度は自分がスポーツでけがした方を回復させて元の競技に戻ってもらえるようにしたいと思いました。実際に患者さんが競技に復帰できるようになったらやっぱりうれしいですね。

猫のキャラクターなど、クリニックの内装にはどんなこだわりがあるのでしょうか?

谷亜諭院長 あさと整形外科リウマチ科2

単に猫が好きというのもあるのですが、クリニックのロゴって結構無機質なものが多いと思っていたので、患者さんのインパクトに残るように猫のキャラクターにしました。「猫の整形外科のとこ」というふうに覚えてもらえたらなと。内装は木目やグリーンカラーを使用して、病院らしくないリラックスできるような空間にしたいと思いました。父親が建築士なので、設計を依頼してイメージだけ伝えて全部やってもらいました。院内の猫のシルエットも父親のアイデアなんです。お子さんが来た時に「猫いた?」のような感じで探せるのも楽しいんじゃないかなと思います。

先進の設備と運動器リハビリテーションで改善を図る

MRIなど設備導入のこだわりについて教えてください。

谷亜諭院長 あさと整形外科リウマチ科3

オープン型のMRIにこだわりました。従来のトンネル型に比べたら画質は落ちますが、診断をするにあたっては遜色ないです。オープン型なので閉所恐怖症の方でも撮れますし、何よりクリニックの中に置いてあるとスピード感が全然違います。特に圧迫骨折の疑いの時、エックス線ではわからなくてMRIを撮って初めてわかる場合があるんです。MRIが院内にあれば、その場でMRI撮影までできるので診断を早くつけることができます。その他、エコーも使用して、腱の炎症とか画像的に客観的にわかるようにしています。

特に注力されているリハビリについてもお聞かせください。

当院のリハビリは、患者さんの状態やご希望に合わせて作成した、個別のプログラムに沿って行っています。プログラムをご提案する際、運動療法を積極的に推奨させていただくのが当院の特徴ですね。リハビリによって痛みといった症状の緩和だけではなく、「そもそも痛みが出ない体」をめざすためです。より効率良く運動療法を行うために、全身に振動を与えるトレーニング機器など、筋力強化を図れるものを優先的に、さまざまな種類のリハビリ用の機器を導入しました。もちろん、患者さんの多様なニーズにお応えできるように、ウォーターベッドのような全身のマッサージを主な目的とした機器もご用意してありますのでご安心ください。

診療で大切にしていることは何ですか?

谷亜諭院長 あさと整形外科リウマチ科4

極力わかりやすく病態を説明するようにしてます。ただ病名を伝えるだけではなく、「この部分にこういった炎症が起きているから、ここに痛みが出ています」というように。薬の作用なども同様に説明しています。そのほか、新しい治療法は常にアップデートするように努め、治療の選択の幅を持たせ提案できるようにしています。患者さんには症状の改善をめざし、運動指導などもしながら通院を卒業してもらうことが目標ですね。

地域に根差し、幅広い患者に寄り添う治療を

リハビリ体制について教えてください。

谷亜諭院長 あさと整形外科リウマチ科5

理学療法士、作業療法士が今5人いるのですが、良いスタッフが集まってくれました。機械だけを使うのではなく、リハビリスタッフ一人ひとりについてもらい実施するようにしています。運動が苦手という患者さんには、リハビリスタッフにくみ取ってもらって、リラクゼーション中心のメニューを行ってもらったり、患者さんに寄り添った対応をしてもらっています。屋上には人工芝のスペースも作っていて、フロアの床とは違うので、スポーツをやる方にはより実戦に近い状況でリハビリができる環境も整えています。実際にボールを投げたり蹴ったりなどもできますよ。

開業から数ヵ月たった現在の状況はいかがですか?

近所の方々が多いですね。その他、庄内川、新川を越えたあま市や大治町のほうからも来ていただいています。MRIもあるので、もう少し遠方から、MRIを希望されて来られる方も今後増えてくるのではないかなとも考えていますし、ぜひ活用いただきたいですね。年齢層は高めではありますが、40代、50代ぐらいの方も来られますし、お子さんも来られます。リハビリの予約もありがたいことに埋まってきていて取りにくい状況になっているので、可能であれば今後は人数も増やしていけるように体制を整えていきたいですね。

読者へのメッセージをお願いします。

谷亜諭院長 あさと整形外科リウマチ科6

「年のせいだからもう無理なのかな」と諦めてる方でも、何か新しい治療法が見つかるかもしれないですし、一度来ていただければと思います。痛みや困っていることがあれば、まずは相談に来てもらえたらと。予約システムもあるので、待ち時間も極力少ないように努めてます。整形外科は一般的に待つことが多い診療科だと思うので、極力お待たせしないように、初診からでも予約が取れるようにしています。電話での予約にも対応しています。症状の改善はもちろん、患者さんに選ばれるクリニックになれればと思っています。「ここに来たら良くなるから通ってる」というふうに思ってもらえたらうれしいですし、それをめざしてこれからもやっていきます。

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