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苦痛に配慮し鎮静剤を活用
初めてでも受けやすい大腸の内視鏡検査

東京下町おなか内視鏡クリニック 葛飾金町院

(葛飾区/金町駅)

最終更新日:2025/04/10

東京下町おなか内視鏡クリニック 葛飾金町院 苦痛に配慮し鎮静剤を活用 初めてでも受けやすい大腸の内視鏡検査 東京下町おなか内視鏡クリニック 葛飾金町院 苦痛に配慮し鎮静剤を活用 初めてでも受けやすい大腸の内視鏡検査
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大腸がんの早期発見に有用とされる内視鏡検査。しかし、初めて検査を受ける人や過去に検査でつらい思いをした人は、緊張や不安からなかなか一歩を踏み出せないことと思う。「東京下町おなか内視鏡クリニック 葛飾金町院」では、そんな人々の思いに寄り添い、専門の医師による丁寧な検査と先進の内視鏡の活用によって苦痛を最小限に抑えた内視鏡検査を追究。「患者さんの希望にはなりますが、鎮静剤を使うことで痛みや不安の緩和を図ることも可能です。まずは話だけ聞きたいという場合には、相談だけでも構いませんので、いつでもいらしてくださいね」と三井智広院長。内視鏡検査のプロフェッショナルである三井院長に、大腸の内視鏡検査の詳しい流れや検査時に伴う苦痛に配慮した取り組みについて話を聞いた。

(取材日2025年4月1日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q大腸がんは早期発見できる病気だそうですね。
A

男女ともに死亡原因の上位のイメージがある大腸がんですが、前段階である良性のポリープの時点で切除できれば発症を予防できます。そして、便潜血検査や定期的な内視鏡検査の受診によって、進行がんになる前に発見することが可能です。大腸がんで亡くなる方を1人でも減らすために、40歳になったら必ず一度は内視鏡検査を受けていただきたいと思います。中でも大腸がんの家族歴がある方や両親がピロリ菌を持っていた方は、ほかの人に比べて発症の可能性が高いため、30代を目安に内視鏡検査を受けることをお勧めします。血便が続くなど体の不調を感じたときや、便潜血検査で陽性となった場合には、放置せず早めにクリニックに相談しましょう。

Qこちらの内視鏡検査の特徴を教えてください。
A

内視鏡検査で大切なのは、病気を見つけることはもちろん、患者さんに負担の少ない検査を行うことだと思っています。一度でもつらい経験をしてしまうと、必要な時に内視鏡検査を避けてしまい、がんの発見が遅れるリスクがあるからです。ですから、丁寧な検査によって患者さんの感じる苦痛が少なく済むよう心がけています。私は開業するまで、がん専門医療機関で消化器のがんの治療と早期発見に力を尽くしてきました。多くの症例で内視鏡の腕を磨いてきましたので、小さな病変も見逃さない自信があります。そして当院では、大学病院やがん専門医療機関で使われている先進の内視鏡を導入し、AIを活用することで精度の高い検査をめざしています。

Q大腸内視鏡検査では下剤の服用に不安を感じる人も多いようです。
A

今は下剤にもいろいろな種類があり、当院でも4種類ほどを取り扱っています。味や飲む量など患者さんのご希望に沿って、飲みやすいものを選んでいただけます。また、院内にはトイレつきの個室を1部屋、半個室を4部屋ご用意していますので、周囲を気にせずに下剤を服用していただくことができます。もちろん、ご自宅で服用してから来ていただいても大丈夫です。どうしても下剤を飲むのがつらいという方については、チューブを使った下剤注入法や内視鏡的下剤注入法もありますので、問診の際などにご相談ください。

検診・治療START!ステップで紹介します

1問診を行い、内視鏡検査の説明を受ける
東京下町おなか内視鏡クリニック 葛飾金町院 問診を行い、内視鏡検査の説明を受ける

事前の問診では、自覚症状や普段の食生活、家族歴、内視鏡の検査歴、アレルギーの有無など医師から質問が行われる。対面のほかオンラインでの問診も可能。内視鏡検査の内容や前日・当日の注意事項については、個別のブースで看護師から説明がある。同院では、問診や説明の中で過去に内視鏡検査でつらい思いをしたことがあるかなどを聞き、患者の緊張をほぐせるよう努めているそうだ。

2検査当日に来院し、下剤を服用する
東京下町おなか内視鏡クリニック 葛飾金町院 検査当日に来院し、下剤を服用する

検査の前日は、野菜やキノコ類など食物繊維を多く含んだ食材を避け、早めに就寝。当日は検査着を着用するため着替えやすい服装を選び、アクセサリーはつけないのが望ましい。クリニックに到着後、検査の2、3時間前から下剤を服用する。トイレつきの個室や半個室での服用となるため、落ち着いて過ごすことができる。自宅で下剤を服用する場合には、検査の4時間前をめどに服用する。

3鎮静剤を使用した状態での内視鏡検査
東京下町おなか内視鏡クリニック 葛飾金町院 鎮静剤を使用した状態での内視鏡検査

希望があれば、鎮静剤を使用。痛みや不安に配慮した内視鏡検査を行っている。ストレッチャーに横になった状態で鎮静剤を打ち、検査室へ移動する。検査そのものにかかる時間は15分ほどで、良性のポリープや組織の切除を行う場合には30分ほどかかる。鎮静剤を使った後は車やバイク、自転車の運転ができないため、徒歩や公共交通機関で来院する必要がある。

4検査後はリカバリールームで休憩する
東京下町おなか内視鏡クリニック 葛飾金町院 検査後はリカバリールームで休憩する

鎮静剤を使用した場合のみ、検査終了後にリカバリールームへ移動し30分から1時間ほど休む。しばらく休憩した後、体調の変化やふらつきがないかを看護師が確認し、大丈夫であれば検査結果の説明へ移る。良性のポリープや組織を切除した場合には、出血を予防するために激しい運動や飲酒、長時間の入浴などは控えて過ごす。

5医師から検査結果の説明を受ける
東京下町おなか内視鏡クリニック 葛飾金町院 医師から検査結果の説明を受ける

リカバリールームから診察室へ移動。内視鏡で撮影した大腸の画像などを見ながら、医師から検査結果の説明を聞く。現在の大腸の状態や抱えているリスクのほか、内視鏡検査を受けるべき頻度や食生活に関するアドバイスも行われる。良性のポリープや組織の切除を行った患者については、1週間後に再び来院し精密検査の結果を聞く。

ドクターからのメッセージ

三井 智広院長

初めての内視鏡検査はとても緊張しますし、どれくらいの痛みや苦しさがあるのか不安に感じられると思います。過去に受けた内視鏡検査で、恥ずかしい思いやつらい思いをされて「もう受けたくない」と思っている方もいるでしょう。ですが、今は眠ったような状態で検査を行うために鎮静剤を使うこともできますし、技術を備えた医師であれば苦痛の少ない検査が期待できるでしょう。不安や過去のトラウマから内視鏡検査を避け、大腸がんを見逃してしまうということがないよう、当院では患者さんにとって負担の少ない検査を心がけています。内視鏡検査を受けるべきか迷っている方は、相談だけでも受けつけていますので気軽にご来院ください。

三井 智広院長 東京下町おなか内視鏡クリニック 葛飾金町院

自由診療費用の目安

自由診療とは

大腸内視鏡検査(単体)/2万5000円~

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