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遠藤 信孝 院長の独自取材記事

えんどう矯正歯科クリニック

(横浜市旭区/二俣川駅)

最終更新日:2023/04/10

遠藤信孝院長 えんどう矯正歯科クリニック main

相鉄本線二俣川駅直結、北口正面の医療ビルの6階にある「えんどう矯正歯科クリニック」。駅から雨に濡れることなく通院できる便利なクリニックだ。遠藤信孝院長は物腰やわらかで話しやすく、矯正治療の話では豊富な経験からくる自信も垣間見えるベテラン。患者中心の治療を何よりも大切にし、家族みんなで通院できる「矯正のかかりつけ歯科」をめざしている。子どもの頃に通院していた患者が、遠藤院長を慕って今度は自分の子どもを連れてくることもあるという。院内はホワイト系を基調にした待合室に、カウンセリングルームも完備。採光にこだわったという院内は明るく落ち着いた雰囲気だ。先進の設備も導入しながら患者の悩みに寄り添う遠藤院長に、治療のモットーや患者への思いを語ってもらった。

(取材日2022年11月11日)

矯正のかかりつけ歯科でありたい

まず初めに、今年で開業して30年だそうですね。

遠藤信孝院長 えんどう矯正歯科クリニック1

おかげさまで地域の患者さんとともにここまで歩んでこられました。この二俣川の辺りも開業当時に比べれば開発が進み、若い世代もずいぶん増えましたね。昔はお子さんが圧倒的に多かった矯正も、今では世代を問わなくなってきている印象です。さらに新型コロナウイルスの流行をきっかけにマスク文化になり、器具装着への抵抗感も減って矯正にチャレンジされる方も増えました。矯正治療を終えた患者さんは、笑顔が増えて性格が明るくなったり、口腔内のお手入れへの意識が高くなったりということも考えられ、期待できる効果は見た目以上ではないでしょうか。これからも地域に根差しながら、お子さんからお父さんやお母さんまで家族ぐるみで通っていただけるような「矯正のかかりつけ歯科」でありたいと思います。

遠藤先生の考えるかかりつけ歯科とはどのような存在なのでしょうか。

家族みんなの矯正ができるのがかかりつけ歯科だと考えています。矯正治療は期間が年単位で必要なので、治療中に患者さんが孤独を感じて挫折してしまうこともあります。しかし矯正装置を使い続けなければ効果は期待できませんし、患者さんの協力は欠かせません。ですから、孤独を感じて治療を諦めてしまわないように、お父さん、お母さん、お子さんと家族みんなで矯正をしてほしいというのが私の願いです。開業してずっとこの地域の患者さんを診てきたので、当院に来ていたお子さんが親になって、自分の子どもと来てくれることがあります。そのときは本当に感慨深いですし、うれしく感じる瞬間ですね。家族みんなで矯正治療をして、矯正自体が当たり前の世の中になってくれたらうれしいです。

治療のモットーについて教えてください。

遠藤信孝院長 えんどう矯正歯科クリニック2

「患者さん中心の治療」をモットーにしています。時には患者さんの要望と専門家としての意見が食い違って、説明しても納得してもらえないこともあります。そんなとき、私が意見を押しつけてしまっては、患者さんにとって満足のいく治療にはならないと思うのです。治療は患者さんあってのことですから、「患者さんの満足度を見据えた治療ができたか」と常に自問自答しています。患者さんとの関係が行き詰まったときこそ、原点を思い出すようにしていて、例えば待合室に患者さんの写真や無記名のアンケートを置いているのですが、それを見返して治療のモットーを思い出し、患者さんたちから勇気をもらっています。

3Dデータを活用し、視覚的にわかりやすい治療を

先進の機器も積極的に導入していると伺いました。

遠藤信孝院長 えんどう矯正歯科クリニック3

患者さん中心の治療にもつながるのですが、「患者さんにメリットがあるかどうか」を基準に機器を選定して導入しています。10分程度でお口のデータがとれる口腔内スキャナーもその一つ。デジタルスキャンの技術で口の中が立体的に映し出されるので、普段自分では見ることのできない口の奥までしっかり確認できますし、矯正前と矯正中の画像を見比べてもらえば、モチベーション向上にもつながります。また、矯正治療のシミュレーションや診療方針の決定に重宝しているのが3Dの歯科用CTです。歯根や顎骨の形状、歯茎に埋もれている埋伏歯も確認できるため、歯の動きも想定しやすく、矯正の効率性や正確性の向上に役立っています。これからは矯正もデジタル技術の時代。3Dデータによって治療の流れや、その経過が可視化されれば、説明も理解しやすく患者さんも納得して次のステップに進めると思うので、積極的に活用していきたいです。

成人矯正の需要も増えているそうですが、小児矯正との違いは?

当クリニックでは小児・成人ともに、自分の歯をなるべく抜かずに行う矯正をモットーとしていますが、異なる点を挙げるなら、成人矯正には適した時期や年齢的な制限というものがなく40代、50代になっても受けられるということでしょう。当クリニックで多いのは20代の女性ですが、一方で還暦を越えた患者さんも増えています。矯正法については、ワイヤー矯正以外にも、舌側矯正や透明なマウスピース型装置を用いた矯正にも対応しており、成人の患者さんですと、こうした目立ちにくい矯正法を希望する方が多いです。ただ、お口の状態によってできない矯正法もあり、場合によっては患者さんの希望に沿えないこともあるかもしれませんが、できるだけ満足いただける方法を一緒に考えていきます。

小児矯正についても教えてください。

遠藤信孝院長 えんどう矯正歯科クリニック4

歯や顎が成長途中の子どもは、骨格も含めた矯正が可能です。その際重要となるのが「口腔機能の発達と成長発育」。歯並びだけでなく、顎の形状、唇・頬・舌などの口腔周囲筋の発達にも注意を払います。例えば、顎が小さく永久歯が並ぶスペースが足りない場合、顎を拡大する矯正を行いますが、その時は口腔周囲筋の機能も確認します。というのも、口腔周囲筋のバランスが不十分だと、矯正後の後戻りが起きやすいんです。なので、口呼吸など口腔周囲筋の機能に障害が見られるお子さんには、矯正と併せて親御さんの協力のもと、口腔周囲筋を鍛えるエクササイズを行います。小児矯正の目的は口腔周囲筋と歯列のバランスがとれたかみ合わせをつくることです。その結果、歯をなるべく抜かない治療となります。

30年続けてこられたのは「患者さんの笑顔のおかげ」

「患者さん中心の治療」という先生の診療方針の原点はありますか。

遠藤信孝院長 えんどう矯正歯科クリニック5

もちろんこれまでの治療経験からくるものが大きいですが、昔教わった恩師の存在も大きいですね。まだクリニックがこの場所に移転する前に、その先生が一度当院にいらっしゃったのですが、実はその時に駄目出しをもらいました(笑)。当時は院内が手狭でカウンセリングスペースの患者さん用の椅子も簡素なものでした。その様子を見て恩師が「これは駄目だよ。君の椅子には背もたれがあるのに、患者さんの椅子にはないじゃないか」と一言。15年前にここに移転した際には、そのアドバイスを生かしてカウンセリングスペースと椅子を刷新しました。当時の若い自分にはわからなかったようなことを、恩師は常に先回りして助言してくれました。私自身もさまざまな経験を積んできた今、やっと先生の言葉の重みを理解するようになってきました。今でも「患者さん中心の治療」や他の歯科医師への接し方について、私の考え方のベースに恩師の教えがあります。

院内のこだわりについて教えてください。

院内はできるだけ明るい雰囲気にし、患者さんがリラックスできるようにカウンセリングルームも移転前の2倍のスペースをとっています。待合室には、患者さんの写真を飾ったり、無記名のアンケートを設置しています。矯正歯科で一番患者さんの笑顔が見られるのは、やはり治療が終わって装置を外した瞬間。治療期間が長くて大変なほど、治療終了の時の患者さんの達成感も大きいかもしれません。アンケートもここに置いているのはほんの一部ですが、治療に来られる患者さんがこれを見ることで治療継続の励みにもなっているように感じます。この写真やアンケート、その先にある患者さんの笑顔のおかげで、私もこうして30年間走り続けてこられたのだと感慨深いです。

今後の展望をお願いします。

遠藤信孝院長 えんどう矯正歯科クリニック6

地域に根差した矯正のかかりつけ歯科であり続けたいです。矯正はマラソンのようなものですから、患者さんに合った治療法で最後まで走り続けることがとても大切です。そんな環境を当クリニックで提供したいです。お子さんなら7歳くらいのできるだけ早い時期に、大人の方なら40代や50代でも、矯正治療に興味があればぜひご相談にいらしてください。「患者さん中心の治療」をモットーに、これからも患者さんの満足感を大切にしながら一緒に矯正治療を進めていきたいと思います。

自由診療費用の目安

自由診療とは

マウスピース型装置を用いた矯正/88万円~、早期治療(※2.5歳~6歳)/11万円、小児矯正/(I期のみ・6~12歳)44万円~、(I・II期)66万円、成人矯正(12歳~成人)/66万円、セラミックブラケット/11万円、舌側矯正/(上下顎とも)132万円~、(上顎のみ)110万円

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