自分にぴったりの方法を選び
小児も成人も笑顔になれる歯列矯正を
エンドウ歯科医院
(横浜市旭区/二俣川駅)
最終更新日:2022/03/10
- 自由診療
歯並びは見た目を左右するだけでなく、口腔環境の整備にも大きく関わる重要なもの。悪い歯並びは顔立ちの印象に影響を及ぼすだけでなく、口腔内の清掃難易度を上げてしまい、虫歯や歯周病につながりやすくなってしまうのだ。「子どもの虫歯が減少傾向にあるのに対し、目立ってきているのが歯並びの悪さ。不正咬合を放置することには、デメリットしかありません」と語るのは、相鉄本線二俣川駅近くの「エンドウ歯科」で歯列矯正を提供している遠藤眞理子先生。小児から成人までを対象に、広く歯並びの相談に応じている。幅広い矯正の選択肢で歯並びに悩む患者のニーズに応える遠藤先生に、子どもも大人も笑顔になれる歯列矯正について、詳しく話を聞いた。
(取材日2022年2月28日)
目次
小児、成人ともに幅広い矯正の選択肢を用意。きめ細かく希望に応える歯列矯正
- Q小児矯正と成人矯正の違いを教えてください。
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A
歯列矯正を始めるのに遅すぎるということはなく、多くの場合大人になってからでも矯正は可能です。しかし、小児期に歯列矯正を始めることで、成長を利用して効率良く矯正を進めることができます。小児矯正では、歯並びを整える前段階として、上下の顎のバランスを整えたり、永久歯がきれいに並ぶためにスペースを広げるなど、土台づくりを行います。この第一期治療は乳歯と永久歯が混合している時期に行うため、通常小学校低学年くらいのタイミングで始めます。その後、12歳前後で永久歯が生えそろった後に、歯並びを整える第二期治療を行います。成人では小児における第二期治療の手法のみで歯並びを整えることになります。
- Q歯列矯正ではどのくらいの期間通院が必要ですか。
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A
全体矯正の場合、装置を用いての矯正期間は、小児矯正、成人矯正ともに2〜3年程度です。部分矯正では3ヵ月から半年程度で装置を用いた矯正が完了するケースもあります。装置をつけている間はだいたい月に1度のペースで通っていただきますが、取り外し式の装置を使う場合などでは2ヵ月に1度くらいに通院頻度を下げることも可能です。装置による矯正が完了した後、小児であれば永久歯への生え替わりが完了するまでは、定期的に通院していただいて経過を診ることになります。成人矯正においても、装置による矯正の成果を後戻りさせないため、2年程度はリテーナーと呼ばれる装置を使いながら経過を診ることになります。
- Qこちらで可能な子どもの歯列矯正にはどんな種類がありますか。
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A
小児矯正の第一期治療では、歯が並ぶスペースを確保するために顎の骨を広げる拡大床や、出っ歯の矯正に用いるヘッドギア、すきっ歯やガタガタの歯の矯正に用いるブラケットなど、症例に合わせて多様な装置を使用しています。マウスピース型装置も選択可能です。これらの装置で大まかに歯の生える位置を整えたら、ブラケットと呼ばれる装置を歯の表面に装着し、ワイヤーを通して歯を動かす矯正で、歯並びを細かく修正していきます。症例によって適した装置を選ぶのですが、同時に代替案も提案できます。取り外し式の装置で矯正継続が難しい場合は固定式に切り替えるなど、症例と患者さんの状況によって、ベストな方法を模索しています。
- Q成人の歯列矯正の選択肢にはどのようなものがあるのでしょう。
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A
成人矯正と小児矯正の第二期治療では、ブラケットにワイヤーを通して引っ張るワイヤー矯正がメインになります。矯正中の見た目が気になる方は、一般的なメタル素材のものだけでなく、歯の色に近く目立ちにくいセラミックのブラケットやホワイトワイヤーも選択可能です。マウスピース型装置を用いた矯正も行っています。ワイヤー矯正に比べて痛みが少なく、取り外しできるのでお手入れもしやすいというメリットがありますが、時間を守って装着しないと望む効果が得られないデメリットもあります。それぞれの方法について、メリットとデメリットをきちんとご説明し、納得していただいた上でお選びいただいています。
- Qこのクリニックならではの特徴を教えてください。
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A
歯列矯正について幅広く学び、経験を積んできたため、選択肢を多くご用意できているのが最大の特徴です。ご希望に沿った矯正方法をご提案することができます。また、女性であり母親である立場から、お気持ちやシチュエーションに沿ったご提案ができるのも強みだと思っています。例えば、受験を控えて一時的に中断したい場合や、成人式や卒業式の写真撮影に備えて矯正を進めたいといったご相談にも、きめ細かく対応することができます。歯列矯正の成否は、患者さんご自身にかかっています。無理なく成功へと導くため、矯正に対して希望や不安がある場合には、気兼ねなくお話しいただければと思います。
自由診療費用の目安
自由診療とは小児矯正/一期治療:46万円程度、二期治療:43万円程度、成人矯正/79万円程度(※治療期間や治療内容により異なるため、詳細はクリニックへお問い合わせください)