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遠藤 省吾 院長、遠藤 眞理子 先生の独自取材記事

エンドウ歯科医院

(横浜市旭区/二俣川駅)

最終更新日:2022/03/10

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JR線、東急線との接続運行が進み利便性を増す、相鉄本線・相鉄いずみ野線の二俣川駅。その北口から歩いてすぐの場所にある「エンドウ歯科医院」は、歯周病のエキスパートである遠藤省吾院長が、1983年に開設した歯科医院。近年では院長の娘であり、矯正歯科を専門とする遠藤眞理子先生も診療に加わり、矯正歯科の診療内容も充実させている。「3歳児健診で虫歯の子はほとんど見かけなくなりましたが、歯並びにリスクを抱える子が目につくように。今後、矯正歯科の役割はますます大切になると考えています」と遠藤院長。院長の勧めで矯正歯科の道を選んだという眞理子先生も「母親として、歯科医師として、お子さんの歯並びを一緒に見守りたい」と笑顔を見せる。40年に及ぶ歴史に新たな一幕が加わりつつある同院について、詳しく聞いた。

(取材日2022年2月28日)

歴史ある歯科医院で、矯正歯科診療も本格始動

40年近く診療を続けていらっしゃるのですね。

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【遠藤院長】実家に近い横浜で開業をと、この隣のビルに歯科医院を開設したのが1983年のこと。20年ほどたった頃、バリアフリーでアクセスできる場所で、さらに設備を充実させたいとの思いから現在の場所に移転しましたが、それからもすでに20年近くになります。以前はお子さんの受診も多かったのですが、当院とともに年を重ね、現在の患者層はご高齢の方が中心となっています。ありがたいことに通院されている方からのご紹介で来られる方も多く、近くにお住まいの方に限らず、都内や横浜、鎌倉などの遠方から来院される方もかなりの数となっています。
【眞理子先生】私にとっては子どもの頃からよく遊びに来ていた場所です。思い出の場所で父と肩を並べて診療できるのはうれしいことだと感じています。

現在はお二人で診療されているのでしょうか。

【遠藤院長】口腔外科を専門とされ麻酔の扱いにも長けていらっしゃる先生と、保存学、修復学を得意とされている先生のお二人にも診療に加わっていただいており、4人体制で主に診療しています。
【眞理子先生】私は別の歯科医院でも診療を担っており、当院での診療は現状週に1回、月に一回土曜日を担当しているのみです。矯正を希望される方には、ご予約をいただいてから来ていただいています。

院長のご専門は歯周病だそうですね。

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【遠藤院長】歯周病は肺炎や糖尿病などさまざまな病気の一因になっており、そのことについて知識を深めたいと思い、専門分野に選びました。開業前は神奈川歯科大学附属病院で勤務しながら、歯周病について学生に講義もしていました。近年では皆さんきちんと歯磨きなどのケアをされており、開業当初と比べて虫歯で来院される患者さんはかなり減っています。一方でなかなか減らないのが、歯周病など歯茎に問題を抱えていらっしゃる方。歯と体は密接な関係にありますので、体調の悪さが歯周病につながっているケースが多く見られます。昨今ではアレルギー体質の方が増えてきていますので、歯周病の患者さんもまた増えていくと思います。鼻炎により口呼吸となることで、歯肉炎を悪化させてしまうことがあるのです。

全身と歯のつながりを意識し、健康管理も併せた治療を

眞理子先生が矯正歯科を専門とされたきっかけは?

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【眞理子先生】最初のきっかけは「これから歯科のメインとなるのは虫歯治療ではなく歯列矯正」だという父の勧めでしたが、勉強し始めてみたら矯正歯科の奥深さに魅せられてしまいました(笑)。虫歯の治療と違い、矯正の場合1〜2ヵ月の短期間で結果が現れることはほとんどなく、年単位で関わってようやく結果がわかるというところも面白く感じています。また、ニーズの高まりも実感しており、患者さんの層も広がっています。以前は矯正といえば子どものものというイメージがありましたが、当院でも70代の方が部分矯正の治療を受けていますし、40代、50代から治療を開始する方も多くいらっしゃいます。

成人矯正を希望される方が増えているのですね。

【眞理子先生】矯正を始めるのに、遅すぎるということはありません。もちろん、骨の成長を利用できる小児期と比較すると、できることにある程度の制限はあります。しかし、年齢に関わらず、時間はかかるかもしれませんが矯正が可能な方は多くいらっしゃるのです。実際、大学入学後のタイミングで矯正を始める方も多いです。女性として、母親としての立場から親身にご提案できるのが私の強みだと感じています。お子さんが嫌がるのであれば無理にそのタイミングで治療を進めなくても良いケースもありますし、女性として卒業式や成人式の写真写りを気にして治療をためらう方には、一時中断といった提案も可能です。矯正に絶対はありませんから、それぞれの立場に寄り添い、その方に合った方法を一緒に選んでいければと考えています。

診療の際に心がけていらっしゃることは?

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【遠藤院長】全身と歯は密接につながっています。だからこそ、歯だけではなく、全身の健康を意識しながら診療することを心がけています。当院では漢方薬なども活用しながら、全身との関わりにおいて歯科診療を行っています。特に歯周病に関しては、高齢になるほどリスクが高まりますので、健康管理が歯周病を治すための手立ての一つになります。歯の治療を行ってもその場をしのぐだけで終わってしまうようなケースに関しては、健康管理も併せて治療計画を考えていく必要があるのです。
【眞理子先生】矯正は初めてという方も多いので、装置や処置について事前にわかりやすくご説明することを心がけています。歯列矯正は長い期間を要する治療ですし、不安も大きくなりがちです。治療について詳しく知ることで、少しでも不安を取り除いて差し上げることができればと思っています。

漢方薬はどのように取り入れていらっしゃるのですか。

【遠藤院長】生活習慣病など慢性疾患に悩まれている患者さんが多く、そのような方は西洋医学ではどうしても治しきれないことが多いです。歯周病も慢性疾患に近いものですから、その症状を緩和するための一つの手段としてご提案しています。私は患者さんに、「自分の体調に関して常にアンテナを張り、異変のシグナルを感じたらまずは食習慣を改善し、変化がなければ漢方薬を試す、それでも改善されなければ西洋薬を試すように」と伝えています。普段の食事が体の状態として出てくると捉えており、結局一番大切なのは「食」なのだと考えています。

食の始まりである口腔メンテナンスに訪問診療でも対応

歯科医師をめざされたきっかけは?

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【遠藤院長】子どもの頃、母の歯科治療にいつもついて行っていました。歯科技術も今ほど進歩していない昔のことで、母は40代にして総入れ歯になってしまいました。治療に苦労していた母の姿と母を治療してくださっていた先生の姿が印象に残り、歯科医師をめざすようになりました。
【眞理子先生】私の場合、診療する父の姿を小さな頃から目にしており、高校生くらいになったタイミングで、自然と歯学の道を志すようになっていました。父と一緒に診療することはあまり考えていませんでしたが、異なる分野を専門としていることで、お互いを頼りにできるのが良いですね。

リフレッシュ方法などあれば教えてください。

【遠藤院長】仲間とのテニスですね。昔は柔道をしており、大学の同窓会でも当時の仲間とのつながりは今でも深いのですが、一度OB戦でけがをしたことをきっかけにやめました。診療にも差し障りますのでね。代わりに大学時代の同級生とテニスを始め、そこからずっと週1〜2回のペースでプレーを続けています。一度始めると長く続ける性分ですね。
【眞理子先生】幼いの息子との慌ただしい毎日で、今は自分の時間はあまりありません。一緒にショッピングなどに出かけたりするくらいでしょうか。キャラクターが好きなので、一緒にアニメを見たり、テーマパークを訪れたりすることも楽しんでいます。

今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

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【遠藤院長】診療を続けていると、通院が難しくなる方も増えてきます。大切な食の始まりであるお口のメンテナンスは生涯大切なものですから、長くお付き合いいただいている方も、訪問診療の形でフォローしていきたいと思っています。
【眞理子先生】一般歯科と矯正歯科を一ヵ所で受診できることは、患者さんにもメリットのあること。これまで一般歯科をメインに診療してきた当院に、矯正歯科をもう一つの軸として打ち立てられるよう頑張りたいと思っています。幅広く対応しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

自由診療費用の目安

自由診療とは

小児矯正/一期治療:46万円程度、二期治療:43万円程度
成人矯正/79万円程度
(※治療期間や治療内容により異なるため、詳細はクリニックへお問い合わせください)

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