その人が生まれ持った顔や個性を生かし、さらにすてきな肌に導くことをめざした施術

Q形成外科で皮膚の手術をするメリットを教えてください。

A

▲大崎広小路駅と五反田駅からアクセスが可能

形成外科では頭のてっぺんから足の先まで、体表に関するトラブルはすべて扱います。各部位に対して適切な処置の方法を熟知しておりますので、一般的な切り傷や擦り傷、刺し傷だけでなく、組織の損傷が大きいけがであったり、慢性的に治りにくい傷などに対しても対応可能です。メスの入れ方や縫い方に関しては、形成外科医になった時から特有の方法でトレーニングを積んでおり、機能の回復をめざすのはもちろん、治療後の見た目のきれいさに配慮できる点が大きいと考えます。時に応急処置的に扱われた傷は、傷痕が残りやすいことをよく経験しますので、最終的な仕上がりも含めての処置を考えると、形成外科に相談してもらうのが良いと思います。

Qほくろやイボは治療したほうが良いのでしょうか？

A

▲形成外科を専門として研鑽を積んできた林院長

基本的には様子を見ても問題ないものがほとんどです。足の裏のほくろ、盛り上がっているほくろ、徐々に大きくなっているほくろだからといって、悪性化しやすいわけではありません。ただし、見た目を気にされる場合、引っかかって出血してしまったり、邪魔に感じたりする場合は治療を検討してください。病変の部位や状態を確認し、切除術が望ましいか、炭酸ガスレーザーによる処置が望ましいかを判断させていただきます。切除した部分を検査に出し、問題なければ安心していただけますし、コンプレックスの解消にもつながります。悪性かどうか、どの治療法が良いか、についてはご自身で見分けるのは難しいため、ぜひ専門の医師にご相談ください。

Qこちらで行っているほくろの治療について教えてください。

A

▲どのようなほくろかを見極めて治療を提案する

切除術の場合、切った後に縫う必要があり、基本的に縫いあがりは直線的な傷となります。それに比べ、炭酸ガスレーザーでは表面から削っていく処置となり、もともとのほくろのサイズで、わずかに傷痕と認識できるくらいの仕上がりとなります。そのため、顔など直線的な傷があると目立つ部分は、炭酸ガスレーザーをお勧めしています。当院の炭酸ガスレーザーはスキャナーつきの高機能なもので、早く、傷痕の残りにくい治療が可能です。サイズが大きい、盛り上がりが目立つ、悪性の可能性が否定できないものなどは、切除を選択することが多いです。切除の場合もできる限り当日対応していますので、お忙しい患者さまの負担を減らせると考えています。

Qこちらで行っているイボの治療についても教えてください。

A

▲顔や首など、イボのある部位に合わせた施術を

イボも炭酸ガスレーザーでの治療が選択されることが多いです。よく顔や首にできますが、イボの処置でよく使われる液体窒素治療を行うと、回数がかかる上、特に顔や首の場合は色素沈着による色味が残りやすいです。そのため、当院では液体窒素治療は四肢体幹のものに限り、顔と首のイボは炭酸ガスレーザーでのみ対応させていただいております。イボはほくろよりも浅い病変なので、炭酸ガスレーザーでほとんど傷痕を残さず処置をすることができます。お顔によくできる盛り上がった脂漏性角化症と呼ばれるしみについても、イボと同じような治療で除去が望めます。仕上がりにも配慮して治療を行っていますので、ぜひご相談いただければと思います。

Qその他にこちらで対応可能な手術について教えてください。

A

▲丁寧な説明を行い、不安を払拭することを心がけている

あらゆる部位の手術を経験してまいりましたが、特に目周りの手術はよく行っていました。まぶたがかぶさって黒目が隠れてしまう眼瞼下垂症や、そこまでではなくても加齢によるまぶたのたるみが気になっていらっしゃる方は多いかと思います。目の周りの手術は、少しの変化でも印象が大きく変わることもありますので、術前にイメージされる変化をご説明させていただいた上で、必要があれば手術をお勧めさせていただいております。他にもパーツごとのお悩みなど、ご相談に乗れることがあるかと思います。