朝も土日も検査可能
胃と大腸内視鏡の同日検査も可能
越谷レイクタウン駅前胃と大腸の消化器内科内視鏡・肛門クリニック
(越谷市/越谷レイクタウン駅)
最終更新日:2025/06/30


- 保険診療
内視鏡検査は大腸がんや大腸ポリープ、胃がん、ピロリ菌などの発見に有用だ。そのようにわかっていても、「平日は忙しくて時間が取れない」となかなか受診に踏みきれない人も多いだろう。越谷レイクタウン駅南口を出てすぐという通いやすい立地にある「越谷レイクタウン駅前胃と大腸の消化器内科内視鏡・肛門クリニック」では、忙しい働き世代でも気軽に内視鏡検査を受けられるよう、土日祝日も含めて朝8時45分から内視鏡検査を行っている。胃と大腸、併せて30分程度の同日内視鏡検査にも対応。検査の精度向上にも力を入れ、機器に搭載されたAIと熟練の医師の目によるダブルチェックで見落とし防止に努めている。数多くの検査を手がけてきた石田隆志院長に、内視鏡検査の必要性や同院の工夫について教えてもらった。
(取材日2025年5月31日)
目次
大腸がん・胃がん予防につながる内視鏡検査は、働き世代にこそ必要。忙しくても受けやすいよう工夫を見せる
- Qどのような人が大腸内視鏡検査を受けるべきでしょうか?
-
A
▲40歳を過ぎたら症状がなくても検査を受けよう
自覚症状、検診での異常、40歳以上。大きく分けるとこの3つが大腸内視鏡検査を受けるきっかけとなります。便の量や見た目で異常に気づくこともありますから、トイレでチェックする習慣をつけると良いですね。自覚症状で多いのは、おなかの痛みや違和感、排便時の出血、便秘や下痢などの便通異常で、これらが続いたら年齢に関わらずすぐに大腸内視鏡検査を受けてください。大腸がん検診で便潜血に引っかかった場合も同様です。ただし初期の大腸がんでは自覚症状を感じにくく、また便潜血に引っかからないこともあります。そこで一つの目安となるのが「40歳」。何もなくても40歳を過ぎたら定期的に大腸内視鏡検査を受けましょう。
- Q胃の内視鏡検査についても受診の目安はありますか?
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A
▲内視鏡検査のハードルを下げ、がんの早期発見・治療をめざす同院
大腸の検査と同じく、40歳を過ぎたら1度は受けることをお勧めしますが、こちらは大腸に比べると自覚症状を感じる方が多いです。「胃カメラ」と呼ばれる検査ですが胃だけを診るのではなく、その範囲は喉・食道・胃・十二指腸にまで及ぶんですよ。ですので胃の痛みや不快感はもちろん、咳やげっぷが続く、喉の違和感、吐き気や食欲不振の場合にも用います。実際、喉の違和感から耳鼻咽喉科を受診しても異常が見つからず、胃の内視鏡検査で逆流性食道炎が見つかるケースがとても多いです。また胃のバリウム検査で異常を指摘された場合、より詳しく確認するためには内視鏡検査が必要となります。
- Q平日は仕事が忙しくてなかなか調整が難しいです。
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A
▲平日忙しい働き世代が検査を受けやすいよう配慮している
当院では土日祝日も含めて朝8時45分から内視鏡検査を行っており、検査後にそのまま出勤することもできます。また胃と大腸の同日検査ならば来院回数も少なく済みますし、検査時間はポリープの有無にもよりますが30分程度です。少しお待ちいただければ結果も併せてお伝えいたします。「40歳」を一つの目安と考えると、内視鏡検査は忙しい働き世代にこそ受けてほしい検査です。できるだけ多くの方に受けていただけるよう、当院では週に何日かは二診体制で検査を行っており、上部内視鏡・下部内視鏡ともに4セット配置。越谷レイクタウン駅南口を出てすぐという立地も通いやすいかと思います。
- Qがんやポリープが見つかったら、こちらで治療を受けられますか?
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A
▲先進の内視鏡システムを導入しており、精緻な検査を行う
大腸ポリープが見つかった場合、大きさや状態によっては内視鏡で切除が可能です。大腸内視鏡検査の主な目的は大腸がんの予防なのですが、ポリープのうちに切除してしまえば大腸がんの進行抑制につながります。胃のポリープはその多くが良性で経過観察となることが多いですね。ピロリ菌の存在が疑われる場合には呼気や便での検査を行い、確定診断の後に除菌のため飲み薬を用います。ピロリ菌の除去は胃がんの発症リスクを下げるのに有用です。なお、胃や大腸の進行したポリープ、大腸がんや胃がん、十二指腸のポリープなどの治療は入院を伴うため、設備の整った病院を紹介しています。
- Qその他、検査を受けやすいような工夫があれば教えてください。
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A
▲検査時には鎮静剤などを用いて、苦痛の軽減に努める
内視鏡検査を受けたいと思っても、痛みなどへの不安から躊躇される方も多いかもしれませんね。当院では先進の内視鏡システムの開発に携わったり、大学病院で教授職を務めたりといった医師が、無送気軸保持短縮法などの専門技術を駆使しながら「痛みの少ない内視鏡検査」の提供に努めています。ご希望に応じて鎮静剤の使用も可能です。また大腸の検査前の下剤はトイレつきの完全個室で服用できますし、検査の流れをよく知るスタッフたちがサポートいたします。また、せっかく時間をつくって検査を受けても見落としがあってはいけません。機器に搭載されたAIと熟練の医師の目によるダブルチェックで見落としを防いでいます。