坂本 智佳子 先生の独自取材記事
シャイニングデンタルクリニック
(調布市/調布駅)
最終更新日:2026/04/21
調布駅北口から徒歩3分の場所にある「シャイニングデンタルクリニック」を訪ねた。同院は、同じく調布駅の東口エリアにある「しじみデンタルクリニック」の分院として2024年に開業。健康な人をさらに健康にすることをコンセプトに、ホワイトニングを中心とした審美歯科と予防歯科に重きを置いた診療を提供している。特にホワイトニングでは専門的なトレーニングを重ねた歯科衛生士によるこだわりの施術を提供。SNSやリモート会議が普及したことで口元が気になり始めた患者に、自信を持って笑顔で過ごせるよう、経験に基づく技術と癒やしの空間で、患者のなりたい口元を患者とともにめざしている。「笑顔創造」をモットーとする同院の取り組みについて、坂本智佳子先生に聞いた。
(取材日2025年12月22日)
口元の美しさを求める声から生まれた歯科医院
クリニック開業の経緯を教えてください。

当院の理事長である岩崎が、これまでの診療の中で、患者さんやそのご家族から歯並びを整えたい、歯をもっと白くしたいといった要望を多く聞くようになったことがきっかけです。同時に、SNSやオンライン会議の普及で、若い世代の方々の歯に対する意識が変わってきたこともありました。そこで、健康な方をさらに健康にすることをコンセプトにしたクリニックとして開業したのが当院です。ホワイトニングなど、さらに上質な癒やしを求める方への自由診療のメニューを基本としています。一方で、一般歯科にも対応していますので、治療と併せて審美的なメニューをお選びいただくことも可能です。
どういった患者さんが多いでしょうか。
年代では20〜70代と幅広い方にお越しいただいています。当院はビルの2階にあるため、バリアフリーをご希望の方には本院であるしじみデンタルクリニックをご案内しています。ホワイトニングを目的に来院する方が多いですが、歯並びを整えたいという方も少なくありません。また最近では、ご自身の歯をホワイトニングで白くすることをめざしつつ、その色にかぶせ物の色を合わせたいといったご要望も増えている印象です。口元への意識が高い方が多いので、患者さんにご満足いただけるよう、こちらもしっかり準備をして望まなければと日々感じております。
内装や設備にこだわりはございますか?

はい。リラックスできて、安心して治療や施術が受けられる空間づくりにこだわっています。そのため、当院はすべて個室仕様です。一部治療で使う部屋は天井部分が空いているので、隣の音が聞こえますが、治療の様子が見えることはありません。ホワイトニングの施術を行う部屋は完全な個室ですので、音も聞こえにくくなっています。ホワイトニングの施術中はライトの明るさを抑えるため、施術を受けながら眠ってしまうということもあるかもしれませんね。その他、治療ではニッケルチタン製の器具や、歯科用CTといった先進機器も使用しています。ニッケルチタン製の器具は、根管治療で使用するもので、根の複雑な形状にも対応可能で、削りすぎも防止できます。患者さんへの説明では大きなモニターを使用して、目で見て理解できるようにするなどの工夫もしています。
専門的な訓練を積んだ歯科衛生士が行うホワイトニング
特に力を入れているのはホワイトニングでしょうか?

そうですね、当院では特に色味にこだわったホワイトニング施術を提供しています。色の見本となる模型を患者さんにお見せしながら、どの色がご希望に近いか確認します。当院のホワイトニングは、歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、患者さんのお口の形に合ったマウスピース状のトレーを使ってご自宅で行うホームホワイトニングの2種類があります。どちらの方法も色味にこだわり、痛みにもしっかりと配慮しています。オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの併用をお勧めしていますが、患者さんのご希望やご予算に応じて適切なプランを選んでいきます。
ホワイトニングにはどのようなメリットがありますか?
ホワイトニングを受けることで口元に自信が持てるようになり、以前よりもポジティブになれるといった、心理的変化が望めることは大きなメリットでしょう。歯の色味は、お顔全体の見た目にも影響しますし、写真写りやメイク映えにも関わりますよね。口腔ケアへの意識も高まり、お口の健康管理につながります。私たちは1人でも多くの笑顔をつくり出したいという思いで、日々トレーニングを重ねています。ご興味のある方はぜひいらしてください。
ホワイトニングの施術を行う歯科衛生士さんは、100時間を超えるトレーニングを受けられているとか?

はい。当院でホワイトニング施術を行う歯科衛生士は、専門的な技術講習を受けたホワイトニングの専門家です。また当院の歯科衛生士は、ホワイトニングだけでなく、歯茎や口元のマッサージについても専門的な技術と知識を持っています。施術中の器具の取り扱い一つをとっても、丁寧に行うことを徹底しており、リラクゼーションサロンのようなこまやかな対応ができることが強みです。スタッフはみんなとても勉強熱心で、治療や審美についての提案も積極的に行ってくれます。私一人では気がつかない点を、スタッフみんなが補ってくれているので、とても心強いです。
痛みに配慮した精密な一般歯科診療にも注力
坂本先生は口腔外科のご出身だそうですね。

はい。口腔外科出身ではありますが、一般歯科診療を長く行ってきました。口腔外科を専攻したのは、患者さんの全身管理ができる歯科医師になりたかったからです。というのも、将来的に、全身疾患を持つ患者さんが増えてくるのではと思ったことにあります。全身管理について学んでおけば、歯科治療中に患者さんの容体が変化した際にも、慌てずに適切な対応ができると思いました。今でも覚えているのが、私が専攻生だった当時の教授の言葉で「口腔外科歯科医師である前に、歯科医師であれ」というものです。単に抜歯やインプラント治療をするのではなく、歯科医師として歯のことを大切に考えた上で、全身の状態を総合的に検討できる歯科医師であるべきだという教えでした。実際、一般歯科診療に携わる機会が多くありましたので、教授の教えのとおり、歯を大切に考えた診療を第一に今も診療にあたっています。
診療ではどういったことに気を配っていますか?
一番気を使っているのは、痛みの少ない治療を行うことです。歯科医院で患者さんが一番心配なことは、痛いことをされるのではないかということだと思います。患者さんの体動を注意深く観察したり、心拍数を測ったり、時には簡易的な血圧計をつけて治療をしたりすることもあります。人は痛みがあると血圧が上がるので、そうした数値面でも細かく見るようにしています。麻酔を使用する際には、表面麻酔をしてから十分な時間を置き、作用を確認してから、麻酔を行います。痛い、怖いというのは、子どもも大人も男女も関係なく嫌なことですので、できるだけそうした思いを患者さんにさせないように心がけています。
今後の展望についてお聞かせください。

私が当院で診療を行うようになって6ヵ月がたちました。一般歯科診療の経験は豊富ですが、審美面に関してはまだまだ研鑽が必要だと思っています。その点、歯科衛生士やスタッフがサポートしてくれるので、とてもありがたいですね。また、患者さんからさまざまなご要望をいただく中で、お待ちいただく時間を有効活用したメニューができないかも検討中です。今後は歯科衛生士のスキルアップも行い、患者さんをお待たせしない体制をつくれるように計画しています。マウスピース型装置を使用した矯正も当院で行え、矯正を専門とする歯科医師の来院頻度も月1回から週1回に増えました。部分矯正だけでなく全体の矯正もご相談いただけますので、患者さんへご案内し、当院をご活用いただけるようにしたいと思います。
自由診療費用の目安
自由診療とはオフィスホワイトニング:1万9900円~、デュアルホワイトニング:7万9000円~、マウスピース型装置を用いた矯正:16万5000円~(カウンセリング無料、検査・診断料含む)、詰め物(オールセラミック):7万7000円、詰め物(オールジルコニア):6万500円、かぶせ物(オールセラミック):11万円、かぶせ物(オールジルコニア):8万8000円
※すべて税込み
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

