ファミリーで通える歯科で
ライフステージに合わせた末永い診療を
かげちかデンタルクリニック
(春日市/大野城駅)
最終更新日:2024/12/25


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家族で同じ歯科に通うことに、どんなメリットがあるのだろうか。例えば、親子は遺伝的な要因によって顎の形や歯並びが似るため、同じような口腔トラブルを回避する予防策を講じることができるという。また一緒に通院できるため利便性も良く、忙しいパパ・ママにとって、ファミリーで通える歯科医院が身近にあれば子育ての頼もしい味方のように感じられるだろう。そうしたファミリー歯科をめざしているのが「かげちかデンタルクリニック」だ。小児歯科から矯正、ホワイトニング、インプラント治療、セラミック治療まで幅広くカバーし、家族のさまざまな悩みに対応。「歯医者というより一人の人間として皆さんに寄り添っていきたい」と笑顔を見せる影近史也院長と妻の影近季未恵副院長に、それぞれのライフステージに応じた治療について詳しく話を聞いた。
(取材日2024年10月5日)
目次
ライフステージに応じた寄り添った治療が、家族全員の口腔環境を改善する
- Qファミリーで同じ歯科医院に通う利点について教えてください。
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A
▲家族全員で安心して治療が受けられる
【影近院長】家族構成がわかっていると、それぞれのライフステージに応じた治療が提案できます。進学や転勤で県外に出て行くなど、そうした環境の変化も踏まえながら治療計画が立てられます。また保護者のお口の状態は少なからずお子さんに遺伝しますし、環境的な要因も似通っているため、将来の顎の形や歯並びが推測できます。一緒に受診いただくメリットは十二分にあるかと思います。
【季未恵副院長】そのため、ご家族でも受診しやすい環境にしています。診療室内にキッズスペースがあるので、パパ・ママは治療中でもお子さんの様子が見られます。保護者の歯に対する意識が高まれば、お子さんのお口への関心も高まります。
- Q矯正については親子で受けるメリットはあるのでしょうか?
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A
▲未来を見据えた治療をするために親子で相談することを勧めている
【影近院長】歯の生え方には遺伝的な要因があるため、親子で来ていただければ将来の歯並びについて事前にお伝えできます。大人になってからの矯正だと抜歯の可能性も否めず、できれば小さいうちに受けておいたほうが良いでしょう。
【季未恵副院長】子どもの頃であれば顎の成長の力を利用できるため、大人に比べて比較的歯並びを調整しやすいのです。子どものうちに歯並びを整えることができれば清掃性も高まり、虫歯などほかのトラブルもコントロールしやすくなりますよ。大人の方であっても審美面だけではなく虫歯予防の観点から矯正は有用な手段。歯並びに加え噛み合わせを整えられれば、歯への負荷が分散され歯の保護にもつながります。
- Q歯並びだけではなく歯の色が気になるケースもありますよね?
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A
▲痛みを軽減したホワイトニング方法を取り入れている
【影近院長】ホワイトニングはそれぞれが気になったタイミングで受診いただくのが良いかと思います。歯の外側のエナメル質は透明で、中の象牙質がやや黄ばみがある組織。加齢に伴ってエナメル質がすり減り、相対的に黄ばみが強くなります。歯が黄色くなってきたと感じたら気軽にご相談ください。
【季未恵副院長】個人差はありますが、治療には知覚過敏などのリスクがありますので、事前に予防する薬剤を使って軽減できるようにしています。ホワイトニングは、希望の色になるまで繰り返し行うことも可能です。最近では美容室に通うように、定期的にホワイトニングを希望される方も増えていますよ。
- Qインプラント治療にも対応されていると伺いました。
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A
▲審美面や機能面で期待できるメリットの多いインプラント治療
【影近院長】インプラントは欠損をカバーするだけでなく、残っている歯を守る治療でもあります。歯を失うと周囲の歯に負担がかかりますから、噛み合わせをしっかりつくっていくためにも必要な治療です。歯周病で顎の骨が少なくなっている方には骨造成も提案していますし、口腔内スキャンやサージカルガイドを使った精密な治療を行っているので安心してお任せください。
【季未恵副院長】義歯やブリッジと比べて天然歯のような噛み心地が期待できるのもインプラントの特徴です。おいしく食事ができる歯は生活を豊かにします。ほかの歯がなくなってしまった際に入れ歯を固定することもできるので、将来のことも考えて検討してみてください。
- Qセラミック治療の良さについても教えていただけますか?
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A
▲丁寧でわかりやすく患者に寄り添った説明を心がける
【季未恵副院長】補綴物の材料には金属、レジン、セラミックなど種類があります。その中でもセラミックは、装着時の色の調整がしやすく、ホワイトニングをするときも理想に近づけやすいというメリットがあります。
【影近院長】金属は目に見えない細かい傷がつきやすく、レジンは水分を吸収しやすいのでプラークがつきやすいというデメリットがある一方で、セラミックは審美性があるだけではなく、プラークがつきにくい材料であることから二次的な虫歯になるリスクの低減にも役立ちます。また、陶器のようにつるつるしていて傷がつきにくく天然歯に近い硬度があり、噛み合わせも機能させやすいです。
自由診療費用の目安
自由診療とは矯正/44万円~、インプラント治療/22万円~、骨造成/5万5000円~、セラミックの詰め物/5万5000円~、ホワイトニング/1万9800円