影近 史也 院長、影近 季未恵 副院長の独自取材記事
かげちかデンタルクリニック
(春日市/大野城駅)
最終更新日:2026/05/13
JR鹿児島本線の大野城駅東口から徒歩約6分の場所に位置する「かげちかデンタルクリニック」。院長の影近史也(かげちか・ふみや)先生と、妻であり副院長の影近季未恵(かげちか・きみえ)先生が診療にあたる、幅広い世代が通う地域密着型の歯科医院だ。生活圏も同地域にある2人は、公私ともに地域住民との信頼関係を深め、家族で気軽に通院できるよう、アットホームな雰囲気づくりに努めている。院内には診察室直結のキッズスペースを備え、子育て世代への配慮も行き届く。診療では予防歯科をベースに、マウスピース型装置を用いた成人と小児の矯正、ホワイトニングなどにも注力。丁寧な対話で患者の不安を和らげ、家族のかかりつけをめざす両先生に、診療にかける思いを聞いた。
(取材日2026年4月6日)
会話が好きだから、じっくり向き合う診療を大切に
お二人が歯科医師を志したきっかけについてお聞きします。

【史也院長】高校生の頃は、医学部をめざしていました。いろいろあって「医学部には縁がないのかな」と感じていた時、歯学部に通いながら予備校で働いている方に出会ったんです。その方から「歯科という専門に特化して患者さんとふれあうのもいいものだよ」といった話を聞いているうちに、歯科医師の仕事に興味を持つようになりました。
【季未恵副院長】高校生の頃、バレーボールのプレー中に歯が折れてしまい、歯科医院に行くことになりました。その際、恥ずかしながらそれまできちんとした歯磨きの習慣がなかった私は、歯科医師に「虫歯だらけ」と言われてしまい、しばらく通院することになったんです。しかし何度通院しても、どんな虫歯に対してどんな治療をしているのか説明がありませんでした。この経験から、良くも悪くも「歯科治療ってどんなことをするんだろう?」と好奇心を持ったのが、歯科医師を志したきっかけですね。
実際に歯科医師になってみていかがでしょうか。
【史也院長】患者さんと話すのが好きなので、長い時間患者さんと向き合える歯科医師は、自分に向いていると感じています。患者さんから「生活に笑顔が増えた」「食事を味わえるようになった」などと感謝していただけたらうれしいですね。やりがいを感じている一方、まだまだ勉強不足だと突きつけられることもあるので、生涯勉強を続けていこうと思います。
【季未恵副院長】高校生の頃に感じていた「どんな治療をしているんだろう」がどんどんわかってきて、充実しています。また治療後に喜んでいただけたり、口腔内に興味がなかった方が意欲的にセルフケアをするようになったりする姿を見られたら、うれしく思います。歯磨き指導を行うことも好きなので、治療だけではなく、歯の磨き方やお勧めのケアグッズといった話をすることも多いんです。
日々の診療の中で、大切にしていることがあれば教えてください。

【史也院長】話をすることですね。治療の説明はもちろん、患者さんそれぞれの生活背景や興味・関心なども知りたいですし、一人の人間として関わりたいと思っています。「丁寧に話を聞いてくれた」と言っていただけることが増えてきたので、僕の思いが患者さんに届いているんだなと感じます。
【季未恵副院長】私も同じで、話を聞くことを大切にしています。また、その場しのぎの治療にならないように気をつけています。例えば、詰め物やかぶせ物が取れた場合、詰め直したり、かぶせ物を作り替えたりすれば治療は終了します。ですが、詰め物やかぶせ物が劣化していただけなのか、下の部分が虫歯になっているのか、ストレスや他の要因で力がかかりすぎたのかなど、「どうしてこうなったか」も一緒に考えるようにしています。他の歯やお口全体に対しての再発予防につなげるよう心がけています。
地域とのつながりを大切に、診療に取り組む
家族全員で通いやすくなるよう、こだわりがたくさん詰まったクリニックですね。

【季未恵副院長】ありがとうございます。外観や内装、設備、すべてにこだわりました。「歯科医院は怖い」というイメージを払拭したくて、院内はアットホームな雰囲気で、安らげる空間になるよう意識しました。また、どんな方でも使いやすいように設備を整えています。車いすやベビーカーを使われている方も通りやすいように廊下は広くし、トイレにはおむつ交換台を設置しました。キッズスペースは待合室ではなく診察室内にありますので、親御さんはお子さんが同じ空間にいる状態で治療を受けられます。
【史也院長】僕は特にロゴマークが気に入っています。デザイナーさんにお願いして作ってもらったのですが、オーダーする際に「寄り添う」「笑顔」「家族」といったキーワードを出していたんです。できあがってきたものがイメージとぴったりで、とてもうれしかったです。
生活圏も春日市とのことですが、地域の方々との関わりはいかがですか?
【季未恵副院長】私たち自身もこの地域で生活していて、とても過ごしやすく、地域の皆さんに温かく受け入れていただいています。子どもの小学校や幼稚園の行事などでお会いした際も、笑顔であいさつしていただけるのがうれしいですね。
【史也院長】歯科医師というよりも、一個人として地域に受け入れていただいている実感があります。歯科の先生というよりママ友・パパ友や、知り合いのような感覚で接してもらえることが増えました。今年からは幼稚園の園医も任せていただけて、地域に少しずつ貢献できているのかなと感じています。
お二人が得意な分野について、お聞かせください。

【史也院長】私はかぶせ物などの補綴や矯正が得意です。また、子育て世代の親御さんやお子さんと話すのも好きですね。治療の説明だけでなく、共通の話題から雑談を交えることで、受診へのハードルが下がっているのかもと感じます。
【季未恵副院長】私はご高齢の方の義歯治療や予防歯科、口腔の乾燥ケアなどを中心に、ポイントを押さえたアドバイスが得意です。初診の患者さんは緊張されている方が多いので、転勤などで春日へ来られた方には「どこから来られたんですか」などと共通点を見つけて話し、肩の荷を下ろしてもらえるよう心がけています。
ずっと健康な歯でいるための治療を提案したい
特に力を入れている診療内容と、その理由について詳しく教えてください。

【史也院長】予防歯科は、患者さんご自身でお口の管理ができるようになることがゴールです。歯並びが悪いと磨き残しが増え、年齢とともに虫歯や歯周病のリスクが上がります。生涯自分の歯を残すためにも、予防の土台となる歯列矯正をお勧めしています。当院では痛みに配慮し、取り外しができて清掃しやすいマウスピース型装置を用いた矯正に注力しています。
【季未恵副院長】顎の骨がやわらかい子どものうちから矯正を始めれば、歯が動きやすいため痛みのリスクも少なく済みます。歯並びが良くなると「少しでも歯を白くしたい」という気持ちも出てくることがあるので、機能面と審美面の両方をサポートできるよう、ホワイトニングにも対応しています。
スタッフとの連携や、働き方の工夫などについて教えてください。
【史也院長】当院では、スタッフ全員がインカムを装着し、リアルタイムで情報共有を行っています。受付から診察室の様子が見えにくいという構造上の理由もありますが、インカムを活用することで、急ぎの用件でも他の患者さんに聞こえることなく、スムーズに連携が取れるようにしています。
【季未恵副院長】現在子育てが忙しく、受け持てる時間が限られているのですが、限られた診療時間の中で、歯科医師として患者さん一人ひとりと真摯に向き合うことを大切にしています。
今後の展望と地域の皆さんへのメッセージをお願いします。

【史也院長】地域の皆さんに愛され、頼りにされるクリニックになれるよう精進していきます。長く寄り添った診療を提供していきたいと考えていますので、お口のことで気になることがあれば、どんな些細なことでも遠慮せずにご相談ください。迅速に、そして丁寧に対応します。
【季未恵副院長】保育園や学校などでのクチコミで来てくださる方が増え、とてもうれしいです。これからも世代を問わず、家族全員で安心して通えるアットホームな場所でありたいです。無理に自由診療を勧めることはありませんので、知り合いに会いに行くような感覚で、お気軽にお立ち寄りください。
自由診療費用の目安
自由診療とはマウスピースを用いた成人矯正/55万円~、マウスピースを用いた小児矯正/55万円~、ホワイトニング/1万9800円~、セラミックインレー/5万5000円~

