患者一人ひとりに合わせた治療と
丁寧な支援で進む白内障手術
相模原なかの眼科
(相模原市緑区/南橋本駅)
最終更新日:2026/10/15
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「最近、ものが見えにくい」「目がかすむ」「まぶしく感じる」――。年齢を重ねると、こうした目の変化を感じることが増えてくる。その原因の一つが白内障である。白内障は目の中にある水晶体が濁る病気で、多くは加齢に伴って起こる。症状があれば年齢だけで判断せず、一度眼科で状態を確認したい。では、白内障と診断されたら、すぐに手術を受けなければならないのだろうか。手術をするかどうかの判断から、術後の見え方を左右する眼内レンズの選択、手術当日の不安や痛みへの配慮、術後の点眼まで、白内障手術にはいくつものステップがある。患者一人ひとりに即した白内障治療を提供する「相模原なかの眼科」の仲野裕一郎院長に、白内障手術の流れについて聞いた。
(取材日2026年10月5日)
目次
検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!
- Q白内障の手術を受けるタイミングを教えてください。
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A
「見えにくい」「かすむ」「まぶしい」「ぼやける」といった症状があれば、年齢にかかわらず一度受診していただくといいでしょう。診察では水晶体の濁りを確認し、いつからどのような症状があるのかを伺います。その上で、日常生活でどの程度困っているのかも含め、手術のタイミングを相談していきます。白内障は、多くは加齢に伴って起こり、60歳を過ぎた頃から症状を自覚する方が増えてきます。ただ、アトピー性皮膚炎がある方や、目に外傷を受けたことがある方などは、比較的若い年齢でも発症することがあります。年齢だけで決めるのではなく、「見えにくくて困る」と感じた時が、手術を考える一つの目安になります。
- Q白内障手術は、どのような手術ですか?
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A
白内障の手術は、濁った水晶体を取り除き、代わりに眼内レンズを入れる手術です。当院では、できるだけ痛みや不安を感じずに受けていただけるよう、点眼麻酔に加えて鼻から低濃度の「笑気ガス」を吸入する笑気麻酔も必要に応じて使用しています。また迅速かつ的確な手術を心がけており、手術時間は通常5~10分程度です。さらに、通常の方法で眼内レンズを挿入することが難しい症例では、特殊な固定術にも対応しています。大学病院などへの紹介が必要になるような難しい白内障にも対応できることは、当院の強みです。手術への不安が強い方も安心して受けていただけるよう配慮しています。
- Q眼内レンズにはどのような種類があるのでしょうか。
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A
主に単焦点と多焦点の眼内レンズがあります。一般的に使われるのは、保険適用の単焦点眼内レンズです。単焦点眼内レンズは一つの距離にピントを合わせるため、遠くにピントを合わせる場合は、手元を見るときに眼鏡が必要になるなど眼鏡を使う場面が出てきます。一方、多焦点眼内レンズは複数の距離にピントを合わせるので、眼鏡をかける頻度を減らすことが期待できます。ただ、眼内レンズによっては費用が高額になるものもあります。当院では、術後の裸眼での見え方を重視。保険診療で使用できる多焦点眼内レンズもご用意し、費用面にも配慮しながら、患者さんのご希望やライフスタイルに合わせて適した眼内レンズを選択できるようにしています。
検診・治療START!ステップで紹介します
- 1診察。手術時期や眼内レンズを相談
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まずは、見えにくい、目がかすむなどの症状が白内障によるものなのかを診察し、手術が必要かどうかを判断する。手術が必要となった場合は、手術のリスクやメリットなどを説明。術後にどのような見え方を希望するのか、予算やライフスタイルなどを聞きながら、眼内レンズを選ぶ。高齢の場合は、あまり先送りすると手術が難しくなる場合もあるため、今後通院が難しくなる可能性なども考慮し、早めの手術を勧めることもあるそうだ。
- 2術前検査
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術前検査では、術後の見え方ができるだけ安定するよう、眼内レンズの度数を正確に計算するため精度にこだわった機器で検査を行う。角膜の状態や内皮細胞の数や形なども調べ、手術のリスクを事前に確認。腰が曲がっていたり、本人の認知機能の問題で同じ姿勢の維持が難しい場合は、ハンディータイプの測定機器も活用。さらに、検査スタッフや看護師によるカウンセリングを行い、疑問や不安が残らないようチームでサポートしている。
- 3手術当日。術前診察
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手術当日は来院後、まず術前診察で目が手術を受けられる状態かを最終確認する。問題なければ、手術室前のリカバリー室に移動し、手術前の点眼を開始。この時点で緊張や不安が強い場合には、追加で不安を和らげるための飲み薬も用意している。より穏やかに手術を待てる状態であるか、スタッフや医師が様子を確認しながらサポートしている。
- 4白内障手術
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手術中も不安や負担を軽減するために、さまざまな配慮を行っている。例えば閉所恐怖症なら、顔にかける布を調整して閉塞感を減らすという。他にもスタッフが手を握ったり、医師が手術の進行状況や残り時間を声かけしたりしながら、安心して手術を受けられるようにしている。腰が曲がって姿勢を保つことが難しい場合はクッションなどを活用し、できるだけ負担の少ない姿勢をとれるように工夫する。
- 5術後のサポート
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手術の翌日に診察を行い、まず視力や目の状態を確認する。問題がなければ、入浴や洗顔など術後の過ごし方や、点眼薬の使い方について改めて説明がある。点眼薬は実物を見せながら、使い方や回数を一つずつ確認する。特に高齢などで点眼の管理が難しい場合には、専用の点眼表を作成し、家族やケアマネジャーとも連携しながら、適切に点眼できるようサポートしている。
自由診療費用の目安
自由診療とは選定療養 多焦点眼内レンズ/片眼:31万9000円~ ※別途、白内障手術にかかる保険診療の自己負担分が必要、自由診療 多焦点眼内レンズ/片眼:66万円~ ※手術費用・術後1ヵ月の診察代を含む

