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院内外で緊密に連携し
患者の健康を支える歯科クリニック

みはら歯科クリニック

(伊丹市/伊丹駅)

最終更新日:2026/06/16

みはら歯科クリニック 院内外で緊密に連携し 患者の健康を支える歯科クリニック みはら歯科クリニック 院内外で緊密に連携し 患者の健康を支える歯科クリニック
  • 保険診療

何げなく通っている歯科診療も、実は多くのスタッフや医療機関との連携によって支えられている。近年は、歯科医院内でのチーム医療に加え、ほかの診療科や他職種とも情報共有を行いながら患者を支える取り組みが広がってきている。「歯科は歯だけを治療する場所ではなく、全身の健康を支える医療の一つだと思っています」と話すのは、「みはら歯科クリニック」の三原佑介院長。同院でも、院内連携はもちろん、医科や介護職との連携、訪問歯科診療などを通じて、地域全体で患者を支える体制づくりに力を入れている。今回は、そうした同院の取り組みについて話を聞いた。

(取材日2026年5月27日)

院内だけでなく、院外の医科や介護職など地域全体で連携し、総合的な歯科医療の提供をめざす

Q患者さんを支えるために院内で工夫していることはありますか?
A
みはら歯科クリニック 医師とスタッフが密に連携を行い、全員で患者を支えている

▲医師とスタッフが密に連携を行い、全員で患者を支えている

当院では、歯科医師・歯科衛生士が連携しながら、一人ひとりの患者さんをチームで支える診療を行っています。多職種の複数のスタッフが連携することで、それぞれの専門的な視点を生かしながら診療できるのがメリットです。一方で、歯科衛生士は担当制を取り、毎回同じ歯科衛生士が継続して関わることで、小さな変化にも気づきやすく、患者さんとの信頼関係も築きやすくなります。また、診療後には口腔内写真や歯周病検査の結果を共有し、わかりやすく説明しています。「今どんな状態なのか」「どんな治療が必要なのか」を患者さん自身にも理解していただくことで、不安なく治療に臨んでいただけるよう心がけています。

Q地域内での医科歯科連携にも取り組まれているそうですね。
A
みはら歯科クリニック 医科とも連携し、一人ひとりに合った治療を行う

▲医科とも連携し、一人ひとりに合った治療を行う

歯科治療では、お口だけでなく全身状態を把握することが重要です。特に糖尿病や骨粗しょう症、心疾患などの患者さんに対しては、必要に応じて医科のかかりつけ医と情報共有を行いながら治療を進めています。例えば糖尿病について、歯周病治療は血糖値のコントロールと関連が深いため、医科と連携しながら治療を行います。また、骨粗しょう症治療薬の中には、抜歯などの際に注意が必要なものもあるため、必要に応じて医科へ確認し、安全な治療につなげています。隣接する内科クリニックと連携して、診療中の急な体調変化にも迅速に対応できる体制を整えています。地域の歯科医療を支える一員として病診連携にも取り組んでいます。

Q高齢者など通院が難しい患者さんを、どのように支えていますか?
A
みはら歯科クリニック 患者宅では、可能な限りクリニック同様のケアを届ける

▲患者宅では、可能な限りクリニック同様のケアを届ける

当院では開業当初から訪問歯科診療に取り組み、加齢や病気などで通院が難しくなった患者さんにも、できる限り外来と変わらない歯科診療を届けたいと考えています。訪問診療では、虫歯や歯周病の治療、入れ歯の作製・調整、口腔ケアまで幅広く対応し、必要に応じてポータブルエックス線検査装置や生体モニターも活用してさまざまな症例に対応しています。また、高齢の患者さんは複数の疾患を抱えていることも多いため、主治医やケアマネジャー、訪問看護師とも情報共有を行いながら、安全面に配慮して診療を進めています。「通えなくなったから歯科治療を諦める」のではなく、地域全体で患者さんを支えていければと思っています。

Q訪問歯科診療で大切にしていることは何ですか?
A
みはら歯科クリニック 対話を大切にし、患者の不安に寄り添う診療を心がける

▲対話を大切にし、患者の不安に寄り添う診療を心がける

訪問歯科診療で大切にしているのは、患者さんやご家族に安心して治療を受けていただくことです。ご高齢の方は、その日の体調によって負担の感じ方も大きく変わります。ご家族やケアマネジャーと相談し、無理のない姿勢や治療内容を考えながら進めています。また、患者さんの中には「こんな状態では診てもらえないのでは」と受診をためらわれる方も少なくありません。だからこそ当院では、まず相談しやすい雰囲気づくりを大切にしています。痛みや入れ歯の不具合だけでなく、「食べにくい」「飲み込みにくい」といった小さなお悩みでも構いません。食べる楽しみや生活の質を守るために、一人ひとりに寄り添った診療を心がけています。

Q医療連携で重視していることを教えてください。
A
みはら歯科クリニック ライフスタイルを考慮した上で、全身の健康を支えたいと話す院長

▲ライフスタイルを考慮した上で、全身の健康を支えたいと話す院長

私は、歯科を「歯だけを治療する場所」ではなく、「全身の健康を支える医療の一つ」として捉えることが大切だと考えています。特に高齢の患者さんでは、口腔環境の悪化が糖尿病や誤嚥性肺炎など全身状態に影響することもあり、歯科が介入する意味は大きいと感じています。一方で、体調を崩したことをきっかけに歯科受診から遠ざかる方も少なくありません。だからこそ、医科や介護職と連携しながら、「口から食べ続けられる環境」を地域全体で支えていくことが重要だと思っています。当院では、高齢期歯科医療を専門に学んできた歯科医師が、患者さんの生活背景まで含めて考え診療にあたります。今後も安心してご相談いただきたいです。

ドクターからのメッセージ

三原 佑介院長

近年は、大きな病院だけでなく、地域のクリニック同士や介護職も含めて連携しながら患者さんを支える医療が広がってきています。当院でも、医科や介護職の方々と情報共有を行いながら、患者さんが安心して治療を受けられる環境づくりを大切にしています。特に訪問歯科診療では、「歯が痛い」「入れ歯が合わない」「食べにくい」といった小さなお悩みからでもご相談いただけます。ご高齢の方にとって、食べることは毎日の楽しみや生きがいにもつながる大切なことです。だからこそ、私たちは「最後まで口から食べられること」を支えていきたいと考えています。気になることがあれば、どうぞ気軽にご相談ください。