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麻酔を活用して行う
痛みに配慮した歯科治療

RIデンタルクリニック中野

(中野区/中野駅)

最終更新日:2024/08/09

RIデンタルクリニック中野 麻酔を活用して行う 痛みに配慮した歯科治療 RIデンタルクリニック中野 麻酔を活用して行う 痛みに配慮した歯科治療
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歯科治療は痛いというイメージを持っている人も多いが、必要に応じて麻酔を適切に使用すれば痛みをコントロールすることも期待できる。ただ、そもそもその麻酔の注射が痛い、怖いという人も少なくないだろう。「RIデンタルクリニック中野」の影山理枝子院長は、「最初に歯茎に表面麻酔をしてから、注射をすることで痛みの軽減につなげています」と話す。影山院長は大学病院の口腔外科での経験もあり、それぞれの治療、手術に適した麻酔の方法を熟知。同院ではその麻酔技術を虫歯治療や歯周病治療、インプラント治療、抜歯などさまざまな治療に生かしている。影山院長に痛みに配慮した歯科治療の特徴や実際の治療の流れなどについて聞いた。

(取材日2024年7月26日)

検診・治療前の素朴な疑問を聞きました!

Q治療の流れと、こちらで行っている麻酔についてお聞きします。
A

まずカウンセリングを行い、口腔内の状態や麻酔の必要性の有無、治療や麻酔に対する患者さんの要望、考え方などを確認してから実際の治療計画を立てています。当院で使用している麻酔は局所麻酔で、まず歯茎にシールやジェルなどで表面麻酔を施し十分頃合いを見てから、注射を打つようにしています。その際、非常に細い針を用いて自動麻酔注射器もしくは手動で麻酔薬を静かに注入していきます。自動麻酔注射器は力を自動でコントロールしますので、痛みや圧迫感をより軽減できます。いずれにしても、それぞれの歯の症状や治療内容に応じた適切な麻酔を行っています。

Q麻酔が作用しにくい場合、どんな対処法がありますか?
A

それまでの歯科治療で麻酔が作用しにくい体質であることがわかっていれば、麻酔薬を多めにしたり、打つ位置を変えたりなど工夫しています。患者さんの体格によっても、期待できる効果は異なります。また、歯茎や神経などの組織が炎症を起こしていると麻酔が作用しづらいので、まずは炎症を抑える目的で処置をしてから改めて治療を進めていきます。治療中は、患者さんの様子を常に見ていますので、もし痛みがあるようだったら追加の麻酔をするなど、状況に応じて臨機応変に対応します。

Qこちらならではの歯科治療のメリットはどんなことですか?
A

私は口腔外科での治療や手術、麻酔科での研修の経験もあり、さまざまな症例に適した麻酔の技術を習得しています。当院でもそうした経験を生かして、より適切な麻酔を施すことで安心して治療を受けられるよう努めています。当院の診察室は患者さんがリラックスして治療を受けられるようすべて完全個室になっています。歯科治療への不安や悩みなど周りを気にすることなく相談していただけると思います。また、中野駅から徒歩3分と近いですので通院もしやすいと思います。

検診・治療START!ステップで紹介します

1口腔内のチェック後、カウンセリングとクリーニング
RIデンタルクリニック中野 口腔内のチェック後、カウンセリングとクリーニング

まずは、歯科医師によって口腔内の状態、治療内容や麻酔の必要性の有無などの確認が行われる。カウンセリングではその説明を行った上で、麻酔に対する患者の要望、考え方などをよく聞いて、双方で相談しながら適切な治療計画を立てていく。また、主訴の治療に入る前に口腔内をクリーニングして口腔内環境を整えることも重要なステップとなっている。

2症状を詳細に把握するとともに炎症の有無を確認
RIデンタルクリニック中野 症状を詳細に把握するとともに炎症の有無を確認

治療する歯や歯茎などの状態を詳細に検査し、組織に炎症が起きていないかも確認。炎症が起きていると麻酔の作用を阻む恐れがあるため、炎症がある場合は抗生剤などの薬で炎症の抑制を図ることもある。

3治療を行う前に表面麻酔と麻酔薬の注入
RIデンタルクリニック中野 治療を行う前に表面麻酔と麻酔薬の注入

麻酔の注射針を指す時の痛みを軽減するため歯茎に表面麻酔が行われる。歯茎の表面の感覚がなくなるまで十分待ってから、最も細い針を用いて麻酔薬を注射する。同院では治療の部位や症状によって自動麻酔注射器あるいは手動による注入を使い分けている。自動麻酔注射器は、同じ圧力でゆっくり注入するのが特徴。手動でもゆっくりと注入するよう努めているという。

4治療
RIデンタルクリニック中野 治療

麻酔が患部に作用していることを確認した後、歯科治療を行う。治療中は患者の様子を常に観察していて、もし痛みを感じているようであれば必要に応じて麻酔薬を追加する。患者は痛みを感じると体が緊張して手先に力が入ることが多く、そんなちょっとした変化も見逃さず、常に患者の気持ちを考えて治療を行っている。

5アフターケア
RIデンタルクリニック中野 アフターケア

治療終了後は麻酔が切れるまでの注意事項などを説明。麻酔が残っている間、飲食はできるが口もとの感覚が鈍っているため注意が必要。ただ、治療の内容によってその後の飲食可能の時間などは異なるため、その辺りも丁寧に説明しているそう。

ドクターからのメッセージ

影山 理枝子院長

当院では患者さんができるだけ痛みやストレスを感じずに済むようさまざまな技術を駆使しながら治療を行っています。必要に応じて麻酔を使用し、その麻酔も歯茎に表面麻酔をしてから一番細い針で注射をするなどできるだけ痛くないように配慮しています。歯科受診をためらっている方はぜひ一度、遠慮せずに来院してください。親知らずや埋伏歯の抜歯も当院で対応できますので、ぜひお気軽にご相談ください。

影山 理枝子院長 RIデンタルクリニック中野

自由診療費用の目安

自由診療とは

インプラント治療/49万5000円~

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