予防歯科で口腔環境の維持を図り
長く自分の歯で食べられる喜びを
三軒茶屋もぐもぐごっくん歯科クリニック
(世田谷区/三軒茶屋駅)
最終更新日:2026/07/08
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「いつまでも食べられる喜びを」をコンセプトに、口から食べることの重要性を呼びかける「三軒茶屋もぐもぐごっくん歯科クリニック」の田下雄一院長。虫歯や歯周病などを未然に防げれば、何歳になっても自分の歯で噛むことができ、生活の質の向上が見込めると、優しいまなざしで話す。さらに、咀嚼と嚥下機能にも着目し、健康寿命延伸をめざすのが同院の診療スタイルだ。子どもの頃から歯の予防に対する意識を育み、思春期、成人期、老年期と、各ステージで起こり得るトラブル回避に力を注ぐ。その鍵となるのが歯の温存。「自分の歯でしっかり噛めて、飲み込める。どのライフステージでもその状態を保ち、全身の健康維持をめざします」と意気込みを語る、摂食・嚥下分野の専門家でもある田下院長に、同院の予防歯科について解説してもらった。
(取材日2026年6月1日)
目次
自分の歯でしっかり噛めて、飲み込める状態の維持をめざす。咀嚼や嚥下などの口腔機能にも着目する予防歯科
- Q予防歯科について詳しく教えてください。
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A
▲予防歯科の重要性について話す田下院長
医科で、適度な運動や食事で疾患の予防をめざすように、歯科も健康を維持するという目的は同じです。いつまでも自分の歯でしっかり噛んで食べられることは、健康寿命を延ばすことにもつながります。私が最も重視しているのは、歯の温存です。やはり、天然歯に勝るものはありません。健康な体を維持していくことこそが、予防歯科の大きな柱であると考えています。人生の各ステージで定期的なメンテナンスを行っているか否かによって、将来の口腔の状態が大きく左右されます。お子さんから高齢者まで、その時々に合わせた専門家のケアを続けることが、一生の笑顔を守るための鍵となります。
- Q予防歯科の基本的な診療の流れを教えてください。
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A
▲自分自身の口腔内状態を知ることが予防への第一歩
まず歯科医師が口腔内の診査を実施し、その後、歯周病検査・パノラマのエックス線・口腔内写真の撮影をします。それらをもとに評価を行い、実際の写真を見てもらいながら、口腔内の状態をご説明します。口腔内写真は、お口の中の状態がかなりリアルにわかります。虫歯だけでなく歯周病に関しても、健康な歯茎との色の違いを認識いただきやすいため、説明する際のツールとしても活用しています。もし診察で口腔内にトラブルが見つかれば治療を優先し、その後は歯石除去などのメンテナンスを実施いたします。さらに、必要に応じて咀嚼と嚥下機能のチェックも実施します。これは当院ならではの強みであり、特徴と言えるのではないでしょうか。
- Qいつ頃から予防歯科に取り組むべきですか?
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A
▲メンテナンスでは歯石除去や咀嚼、嚥下機能のチェックを実施
歯が生え始めたら、ぜひかかりつけ先を見つけて予防を始めてください。定期的な受診で口腔内をチェックしてもらう習慣づけを意識して行うようにしましょう。成長に応じたアドバイスもできますし、乳歯の奥歯や6歳臼歯の溝に歯科用樹脂を埋めて虫歯予防を図るシーラントを行うタイミングなどもお伝えすることが可能です。子どもの頃から予防に対する意識を育むことで、将来の口腔環境の向上が期待できます。歯科医院で受ける定期的なメンテナンスとご自宅でのセルフケアがしっかりできていれば、いくつになっても自分の歯でしっかり噛めることや、自分の歯で好きなものを食べられることが望めます。つまり、健康寿命延伸に直結すると考えます。
- Q口腔機能も含め、全体を診ることを重視されているのですね。
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A
▲定期的は受診で、今後起こり得るであろうリスクを回避していく
咀嚼と嚥下機能の分野は私の専門分野でもありますし、舌の位置をはじめ、うがいや会話中の口腔周辺の様子も確認したり、待っていただいている間もお口がぽかんと開いていないかなど、くまなくチェックします。その上で必要だと判断した場合は、さらなる検査をご提案します。今は困っていなくても、これから先どういったことが考えられるかをお伝えし、今のうちに口腔周囲筋を鍛えることで、衰えの回避が見込めるといったお話もさせていただきます。お子さんの場合は、口腔習癖による歯並びや噛み合わせ、お口ぽかんの改善などを図る目的、成人の場合はオーラルフレイル予防の目的などで、MFT(口腔筋機能療法)を実施しています。
- Q口腔機能を鍛える具体的なトレーニングについて教えてください。
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A
▲子どものうちから、歯科医院に慣れていくことも大切
お子さんには、5〜6歳頃から始められる「マウスピース型装置を用いた早期予防的矯正」をご提案しています。この装置を、日中の1時間と寝る時に着けるだけで、お口の周りの筋肉のバランスを整えることを図ります。鼻呼吸や正しい舌の位置を身につけることで顎の健やかな成長に導き、整った歯並びにつながります。一方、飲み込みが気になり始めた高齢者には、専門的な訓練を指導します。おでこを押し返して喉を鍛える運動など、内容は多岐にわたります。まず舌の動きや噛む力を丁寧にチェックした上、ご自宅でも簡単にできるトレーニングをお伝えします。
自由診療費用の目安
自由診療とはマウスピース型装置を用いた早期予防的矯正/22万円~、月一回の訓練/5500円
※歯科分野の記事に関しては、歯科技工士法に基づき記事の作成・情報提供をしております。
マウスピース型装置を用いた矯正については、効果・効能に関して個人差があるため、必ず歯科医師の十分な説明を受け同意のもと行うようにお願いいたします。

