高間 寛之 院長の独自取材記事
ひなぎく皮ふ科クリニック
(北名古屋市/西春駅)
最終更新日:2026/07/24
「地域に笑顔を咲かせ、次世代へ明るい未来をつくる」を理念を掲げ、2024年9月10日に開業した「ひなぎく皮ふ科クリニック」。院長を務める高間寛之先生は、大学病院や地域の総合病院、複数のクリニックで長年経験を積んできた皮膚科のスペシャリスト。その知見や手技をベースに幅広く診療を行うとともに、時代のニーズに合わせて美容皮膚科にも力を入れている。「皮膚の病気はきちんと通院して治療を続けることが大事です。そのために通いやすく親しみやすいクリニックでありたいですね」と、明るい笑顔を見せる高間院長に、患者に対する思いや今後の抱負について話を聞いた。
(取材日2024年5月16日/再取材日2026年5月14日)
一般皮膚科も美容皮膚科も幅広く診療
ご経歴と開業までの経緯を教えてください。

私は名古屋出身で、父も皮膚科の開業医をしています。この道に進んだのも父の影響が大きいと言えるかもしれません。医師になるように言われたことはありませんでしたが、何げない父の話から、人に感謝される、やりがいのある仕事であることが伝わってきました。これまで大学病院や総合病院に勤務してきましたが、もっと患者さんの近くで診療し、地域医療に携わりたいという思いが強くなり、開業を決意しました。この場所を選んだのは、この地域に皮膚科が不足していたことと、この辺りに車で通勤する方が多かったことが主な理由です。土地を決めてから開業までじっくり時間をかけて、患者さんの視点を大切にするクリニックにしようと、さまざまなことを考えました。
開業に際して、どのような点にこだわりましたか?
来院される方にできるだけ「使いやすい」と感じてもらえるように心がけました。ポイントの一つが、車で受診される方が多いことから駐車場を48台分と広くしたことです。さらに玄関近くは、ご高齢の方や障害のある方、ケガをしている方なども乗降しやすいように広い駐車スペースにしています。建物の外観は、入りやすく心地良いと思っていただけるようにモダンでカジュアルなカフェのようなデザインで、院内はバリアフリーです。一般皮膚科の待合室にはキッズスペースを設け、テレビも設置しました。皮膚の病気は、治療を中断せず通院を続けることがとても重要ですので、患者さんが来やすく過ごしやすい場をつくることに注力しました。
「ひなぎく皮ふ科クリニック」というクリニック名もかわいらしいですね。

ありがとうございます。美容皮膚科も標榜することから花の名前が良いかなと考え、ヒナギクの花言葉が「平和」「希望」「気品」などであったことから、皮膚科にぴったりだと感じて決めました。この地域に「笑顔の花」を咲かせていけたらうれしいですね。ちなみに、一般皮膚科と美容皮膚科はゾーンを分けて、待合室も別にしています。ヒナギクの英名がデイジーであることから、美容皮膚科のゾーンは「Daisy Skincare Clinic(デイジースキンケアクリニック)」として一般皮膚科と呼び分けています。
患者が安心できる質の高い診療をモットーに
こちらではどのような治療が受けられますか?

アトピー性皮膚炎やかぶれ、じんましん、帯状疱疹、イボ、タコ、うおのめ、粉瘤、巻き爪、酒さ、水虫、ニキビ、乾癬といった一般皮膚科疾患はもちろん、アレルギー疾患、お子さんの湿疹やおむつかぶれなど、何でもご相談いただきたいと思います。私は複数の皮膚科クリニックのほか、「名古屋大学医学部附属病院」で4年間、「愛知医科大学病院」で5年間勤務し、入院が必要となるような重篤な症例を含むさまざまな疾患の治療にあたってきましたので、培った経験を生かし、患者さんが安心できる質の高い診療をしたいと考えています。現在、一般皮膚科は男女複数の医師で診療にあたっています。
美容皮膚科についても教えてください。
開業前から、美容皮膚科に対するニーズは性別や年齢に関係なく高まっていると感じており、それに応えたいと考え、専門のクリニックで数年間経験を積みました。当院の美容皮膚科では、私自身が診療にあたっています。しみやしわなど、お肌の気になっていることを気軽にご相談いただければと思います。設備としては脱毛レーザーや、しみを取るためのピコレーザー、ほくろやイボを取るための炭酸ガスレーザーなど、さまざまな先進機器を導入しています。お肌に悩む患者さんの幅広いニーズに応えられるようにしています。
美容皮膚科のアピールポイントはどんなところですか?

内装は、白を基調にゴールドをあしらった明るい雰囲気にし、ゆったりとお使いいただけるパウダールームも設置しています。当院は、初めて美容施術を受けるという方が多いです。女性は20~70代くらい、男性もいらっしゃいます。一般診療で来院された方が「美容もやっているんだ」と興味を持っていただけるとうれしいですね。美容施術に対して不安が強い方も多いので、安心して受けられるよう、その人に合ったメニューをご提案しています。例えば、周りの方に気づかれないように、できるだけダウンタイムを短くするためのお話もします。また、当日に契約を迫るようなことはせず、「ゆっくり考えてください」と、施術をするかどうかはお家で考えてもらうようにしています。
「笑顔の花」が咲くクリニックに
診療で心がけていることを教えてください。

検査や治療をするときに、どのような目的で行うのかしっかり軸を持って、それを患者さんにもお伝えすることを大事にしています。何よりも患者さんに納得していただくことが重要です。症状が改善に向かうためにも、患者さんが十分に納得、理解された上で、きちんと通院して治療を続けていただければと思います。
患者さんへの説明を大事にされているのですね。
今はシェアードディシジョンメイキング(Shared Decision Making)といって、患者さんが治療に関する情報を知った上で、医師とともに治療方針を選択することを重視する流れがあります。「この薬は嫌」「手術は嫌」などのご希望がある場合、複数の治療法を提示し、それぞれのメリットやデメリット、リスクを説明してご意向を伺います。一方的に治療方法を押しつけるのでなく、患者さん自身が知識を持って治療法を選択することで、通院中の不安や疑問を解消できると考えています。自分が若い頃は、とにかく病気を治療することに一生懸命でした。しかし多くの患者さんと向き合う中で、体だけでなく心を癒やすことも重要だと考えるようになりました。薬を使って改善につながれば良しではなく、お話をよく聞いて寄り添うことが、病気の治療と同じくらい大切なことだと思っています。患者さんの笑顔が私の喜びにもなっていますね。
今後の展望と読者へのメッセージをお願いします。

地域に愛され、信頼してもらえる、より通いやすいクリニックになれるよう努めていきます。待ち時間が長くなりお待たせしてしまうことがないよう、スタッフを充実させ、より多くの人に来ていただけるようにしたいです。そのために、スタッフの教育にも力を入れていきます。肌の悩みというのは見た目にも直結します。受診によって思っていたよりも簡単に解決の糸口が見つかることも多いので、「もっと早く来れば良かった」と後悔することのないよう、悩みを抱えながらも来院をためらっている方にこそ、ぜひ来ていただきたいと思います。治療法の選択肢がなかった病気も、今は2つ3つと選べるようになってきています。どんどん新しい治療も取り入れて、より幅広く対応できるようにしていきたいと思っています。
自由診療費用の目安
自由診療とはAGA治療/6000円~、医療脱毛/5000円~、ほくろ除去/8000円~、イボ除去/2000円~、しみ取り/5000円~

